第十七捕虜収容所

劇場公開日:

解説

 原作は、ナチス監視下のアメリカ軍捕虜収容所を舞台にしたブロードウェイのヒット劇。皆の協力のもと、脱走を試みた2人の捕虜が射殺される。仲間内から裏切り者がいるとの声が上がり、一匹狼のセフトンは真っ先に疑いの目を向けられる。なんとか疑惑を晴らそうと、ドイツ軍のスパイ探しをするセフトンだったが……。主演のウィリアム・ホールデンは、今作でオスカー俳優の仲間入りを果たし、その後も目覚ましい活躍を遂げる。しかし、1981年不慮の事故でこの世を去った悲劇の俳優である。

1953年製作/119分/アメリカ
原題:Stalag 17
劇場公開日:1954年2月23日

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映画レビュー

4.0コメディというにはシリアス

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

さすがビリーワイルダー、コメディタッチの中にいやどうなるんだとヤキモキさせるストーリー展開。ただ真犯人が絶対に見つかる仕掛けを付けられて屋外に押し出されるシーンは、もしあれが自分だったらと思うと背筋が寒くなった。セフトンの受けたリンチの比じゃないもの。それにしても収容所の暮らしを見るとどんな境遇でも知恵のまわる者が富をせしめるとよく分かる。経済学の「原始貿易の始まり」かなんかを見せられてるよう。テーマ曲はガルパンの挿入曲だとばかり思っていた。

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あっきー

4.0【名匠、ビリー・ワイルダーが製作・監督したナチスドイツの捕虜収容所を舞台にした異色ドラマ。誰が内通者かが明らかになる過程はハラハラしながらも面白いです。】

2024年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■第二次大戦中のドイツの第17捕虜収容所第4キャンプ。
 ここにはアメリカ空軍の軍曹ばかりが集められていた。
 ある時、2人の捕虜が脱走を試みるが射殺され失敗する。
 捕虜たちは、セフトン(ウィリアム・ホールデン)を密通者として疑いだすが一方、皆ははセフトンが斡旋する品々の恩恵もこうむっていた。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・前半、イキナリ脱走しようとした軍曹二人が”待ち構えていた”ドイツ兵により射殺される。

・そこから、巻き起こる”誰が内通者であるか”と言う疑惑。

・セフトンの孤立して行く姿にハラハラするのであるが、彼は自身が密通者でない事を判っているために”敢えて”密通者を炙り出す行動を取るのである。

■密通者はドイツ兵であるプライスである事が明らかになるシーンは、ナチスドイツの非情さを描いている。
 彼は”私は、ドイツ兵だ!”と叫びつつ、同じドイツ兵により射殺されるのである。
 一方、そのすきを見て捕虜収容所第4キャンプを抜け出すセフトン達の姿。-

<ビリー・ワイルダーの、所謂ラヴ・コメディを数作観て来たものに取っては、驚く舞台設定と展開であるが、改めて彼の巨匠の作品の幅の広さを感じた作品である。>

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NOBU

5.0戦争映画と言えば、航空隊、潜水艦、フロッグメン(潜水工作員)、フィリピンのゲリラ等の話ばかりで、捕虜を扱ったものがないのは不満だ・・・

2023年7月8日
スマートフォンから投稿

笑える

楽しい

興奮

太平洋戦争下のドイツ、連合国の捕虜収容所を舞台にした傑作‼️物語の大部分は、収容所内にいるナチスドイツへの協力者探し、終盤が脱走ものとなります‼️ウィリアム・ホールデンのクールでちゃっかり者のキャラクターを中心とした捕虜たちの生活ぶりを、天才ビリー・ワイルダー監督がサスペンスとコミカルさをバランスよく描き、改めてワイルダー監督の語り口の巧さに酔わされる‼️ホント何を撮らせても巧いんですよね〜‼️スパイの疑いをかけられ、袋叩きにもされたウィリアム・ホールデンが、最後に本物のスパイを暴き、仲間を助けて共に脱走する‼️電灯コードの謎解きの瞬間の快感は、本当に素晴らしい‼️そして「どこかで会っても知らないフリしような」の捨て台詞を残して床下へ消えたホールデンが、再び顔を出して・・・メチャクチャカッコいい‼️ワイルダー監督の映画であると同時に、ホールデンのカッコ良さが際立つ映画でした‼️

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活動写真愛好家

4.0ウイリアム・ホールデン演ずる主人公がユニークで、スパイ暴き出しのミステリー要素も有り、かなり面白かった

2022年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 3件)
Kazu Ann
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