スコルピオンの恋まじない

劇場公開日:

解説

40年代のニューヨーク。昔かたぎの保険調査員ブリッグスと、徹底的な合理主義者の女性重役フィッツジェラルドは犬猿の仲。ところが、ある夜、インチキ魔術師のマジックショーで催眠術をかけられ、ある単語を聞くと、お互いに恋に落ちてしまうようになる。女性重役には「恋愛小説家」のオスカー女優ヘレン・ハント。ハワード・ホークスやビンセント・ミネリらの、ハリウッド黄金期の作品へのオマージュも多数散りばめられている。

2001年製作/101分/アメリカ
原題:The Curse of the Jade Scorpion
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2002年12月21日

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映画レビュー

4.0観たかった度○ 鑑賞後の満足度◎ 今度は「40年代のハードボイルド映画」+「Kヘプバーン&Sトレーシーもの」という戦前のハリウッド映画へのオマージュとなっている。

2023年5月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

①“Sophicated Lady”のメロディが殆んど全編に流れていたように印象的。
②先ず題名(『The Curse of the Jade Scorpion』)が『カイロの紫のバラ(The Purple Rose of Cairo)』と同じくハリウッド20年~30年代風(淀川長治先生の受け売り)。それだけでハリウッド映画黄金時代へのオマージュと分かる。
③主人公が保険の調査員というのは『深夜の告白』へのオマージュか。でも雰囲気はフィルム・ノワールよりもハードボイルドタッチ。
シャーリーズ・セロン扮するブロンドのゴージャスな美女は、如何にもハードボイルド小説(「フィリップ・マーロウもの」など)に出てくるファム・ファタールを彷彿とさせる。ハードボイルド映画ではベロニカ・レイクかな。
④そこに勝ち気な才女が男を振り回すハワード・ホークスのスクリューコメディのタッチを加えた贅沢な作り。
ヘレン・ハントのヒロインはキャサリン・ヘプバーンかロザリンド・ラッセルが演じていた役の再来か。
そうすると、ウディ・アレンの役はケーリー・グラントかスペンサー・トレーシーということになるが、それはちょっと役得じゃない?
⑤粋なラストも往年のハリウッド映画みたい。
すっかり良い気分にさせてくれた。

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もーさん

3.0ありえないけど、なんかおもしろかった。

2018年12月11日
iPhoneアプリから投稿

ありえないけど、なんかおもしろかった。

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tomo

3.0何度見ても

2016年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ウッディアレンのセリフ回しがうっとおしくもハマる
音楽とか舞台装置とかがなんだかおしゃれ。

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coppe333

3.5お勧めのラブコメディ

2015年5月17日
iPhoneアプリから投稿
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ジョニーデブ

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