ソウのレビュー・感想・評価
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謎解き
15年ぐらい前バイト仲間と話していて、ゲームのバイオハザードが好きだと言ったら、
だったら『ソウ』を観ないとダメだと言われレンタルで観て、なるほど!謎解きね!と思った思い出(笑)
それからも特に、このシリーズは追いかけてませんでしたが、このたび『ソウX』を観るために、シリーズをコンプリートする事を決意。
劇場公開が終わるまでに、間に合うかな?(笑)
間に合わなかったら配信で観る(笑)
久しぶりに観たけど、いま観ると、
たぶん『セブン』やフィンチャー監督の影響ありますよね。
逆に、この映画が、いろんなモノに影響を与えてるのも分かる。
でも、このオチは想像つかないよね…(笑)
20年前
新しいソウがでるというので、20年ぶりに見る。ていうか20年前なの?こわい。
20代の私はグロいとおもったが、40代の私は耐性がついているようでグロいと思わず。最近グロい映画多いからな。
ほとんど忘れていたので楽しめた。やっぱり面白い。LOSTメンバーが2人も出ていた。
これぞ不条理スリラー!
今週末のソウXを鑑賞予定に入れており、1の後の話ということで、未鑑賞だった1を鑑賞しました。
ジグソウがゲームで人を殺していく(自分では手を下しませんが、殺しているのと同じです)動機は
対象者が命を軽く扱うから・・・とのことですが、全然共感できません(笑)
主役2人のおかれた環境がワンシチュエーションなのが、どこか『CUBE』を想起させるものがあり
最初から最後まで息が詰まりそうでしたし、ラストなんて絶望感しかありませんでした。
このオチは読めませんでしたね。
映画史に残るドンデン返しだと感じました。
殺されている対象者もろくでなしばかりではあるものの、
だからといってジグソウも命を軽く扱っているのでは?という矛盾はありますよね。
死を間近に控えたジジイの八つ当たり的な犯行にも思えて、崇高でもなんでもないですね。
だから不条理スリラーなんですよね。
というわけで、今週末公開のXはどのような話なのか、楽しみです。
高濃度の快作。撮る動機の強度。そこをこそ評す。
当時以来の再見。
なるほど高濃度の快作。
タラレザボア影響下の時間軸混ぜ返し、
密室と外部の往還が辛くも成立し成功したのは、
撮り手の知己と観る者を愉しませんとする、
撮る動機の強度ゆえ。
そこをこそ評す。
観客として撮り手に信頼されるのは嬉しい。
未見の2以降を大切に初見しよう。
まさかのラストで怒涛の伏線回収が心地良い。
閉鎖された空間での極限状態、届きそうで届かない手。このギリギリが絶妙な脚本と演出。
バスルームだけのワンシチュエーションで話が進むのかと思いきや、想像以上に背景と登場人物の深掘りもあり、思いの外に感情移入もしやすい。
ジグソウの歪んだ『生への感謝』の意味、限られた時間の中で課せられるルール。常人なら必ず躊躇う様な状態と、生きる事を天秤にかけさせるサイコな選択肢にグイグイ引き込まれる。
そしてそのまま続編へ。
後世にも良い意味で名が残る犯罪者であろうジグソウ。素晴らしい傑作。
サスペンス要素が強いネタバレ禁止の衝撃作
昔、借りてきたVHSビデオをドキドキしながら観た記憶があります。オチが衝撃的で忘れられませんでした。
本日、huluにて冷静に再視聴しましたが、オチを知っていても楽しめる内容ですね。続編は全然興味がなかったのですが、今なら楽しめそうなので観てみたいと思います。
ジグソウ先生から「生」を学ぼう
「多くの人間は「生」に感謝しない。」
非常に強いメッセージです。普段、自分が生きていることが当たり前過ぎて、「生」に対して感謝をすることなんてそうそうないでしょう。特に平和ボケした日本人にとって、ジグソウ先生の教えはグサリと胸に突き刺さるのではないでしょうか。
ニーチェは人間は克服されるべきものであると言い、カミュは人生は不条理であると言い、大槻ケンヂは「やるせねぇなぁ…」と言い、そしてジグソウ先生は「痛み」という究極の力技でもって生きる尊さを教えてくれたのです。こうして人類の「生」に対する問いは新たなステージへと踏み出したのです。
何言ってんでしょうね、私は。
単純にめちゃくちゃ面白いです。20年くらい前に観ましたが、当時受けた強烈なインパクトは半端なかった。そして今観てもやっぱり面白い。ストーリー構成、役者の演技、途中ぶち込まれるフィア・ファクトリー。どれをとっても最高です。
観終えた後「……ちゃんと生きよう」と思わせてくれる(力技)素晴らしい映画です。
ダークヒーロー(という表現は賛否が分かれそうだが)誕生の瞬間
低予算がビシビシ伝わるビジュアルなのに全編通して撮影、演出で盛り上げまくりで素晴らしい
尖りに尖った新進気鋭という言葉がピッタリの監督、脚本の2人は今や押しも押されもせぬ有名コンビに。
プロットの出来も初見だとワクワクして「怖いけど面白い」というホラーの王道を感じさせてくれる
ラストシーンのカタルシスは相変わらず
それにして久しぶりに観ると思っていた以上になんだかあっけらかんとしていて、明るい雰囲気のある映画だった
もっと陰鬱で暗い印象だったのだが。いつの間にかパッケージのイメージに引っ張られてたのか、初見時は若くて恐怖が先を行ってハイテンションさに気づかなかったせいか
あとフラッシュで暗闇を進む場面。あれは個人的にだめなシチュエーションだ。クリーンヒットで怖過ぎる
CUBE以降初めてアイデア一発勝負で面白パターンを確立した作品
金のかかった超大作で凄いと思わせる作品よりも低予算でアイデアが凄くて観客に凄いと思わせる作品のほうが数段優れていると再認識出来た画期的内容でオチのビックリ度合いは相当高いです!(しかも2回目見たらわかるんですが最初に〇〇が流れていってる時点でゲーム終了ってなってるし笑)
ゲームオーバー
おぉ、これが有名なSAW
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
今まで見たことはなかったのですが、有名な映画なのであのジグソウのキャラの造形だけはなんとなく知っていました。
低予算感は否めないのですが、やっぱり設定が面白いですね。制限時間内に相手を殺すか、2人とも死ぬかみたいな設定は、ある種の思考実験みたいです。この密室の設定だけで話が進んでいくのかと思いきや、割としっかりストーリーの背景も練られているし、その部分のドラマも面白かったです。
自分としては、密室の2人がもっと殺伐とした雰囲気のものも見てみたい気はしました。
オチは秀逸
saw自体は前々から知っていたけど、詳しい内容までは知らず、事前に情報も仕入れないでおいた(事前情報なしで観た方がいいというのをよく見かけた為)作品をようやっと視聴
ソウレガシーとかいう奴は前に観たけどほとんど覚えてない。なんなら、ソウレガシー見始めて最初の方の映像を見て「あれ?なんか見たことあるぞ?」と思ったら実は二回目の視聴だったという印象0の映画。二回観た映画だけどほとんど覚えてない
そんなソウレガシーを一番最初に観ちゃったもんで、あまり期待はしておらず、とは言え面白いと評判の1は観といた方がいいかなぁとレンタル
設定自体、今ではありふれて陳腐で食傷気味なものだけど、先駆け的作品と考えると確かにこの時代にこの作品を作ったのはこれだけ話題になるのも頷ける。ただ、なんというかオチが秀逸とは言え、オチありきな作品といか……、オチが思いついた時点である程度面白さが約束されているような、"ずるい"と表現すると語弊があるけどそう表現したくなるような作品。あんなオチで、しかもあのBGMで、「おいおい……嘘だろ!?」ってなって、その上類を見ない設定なんてそりゃ面白いに決まってるじゃん! という。でも、なんというかそれ止まりに思ってしまう。面白いならいいじゃん!……って言われたらそれまでなんだけども。
少し荒削りというか、もう少しゲーム自体の臨場感があってもいいんじゃないか……とか、状況が分かりにくかったりとか、小さい欠点を上げたら割かし出てくる。予算が少ない中で撮ったらしいから荒削りなのはしょうがない部分ではあるし、その荒削りの部分が良さを出している部分でもあったりするので一概に悪いとは言えないけど
ソウ=グロみたいなイメージあると思うけど1はほとんどグロさはないかな。レガシーもグロかった記憶一切ないけど。3が一番グロいらしいからそこに期待かな
面白いけど期待値上がりすぎたのはあるかも
神
私はこの映画がとても好きで、忘れた頃にもう一度見ると結果を知っていても何度も見れてしまう程SAWシリーズは面白いです。1作目は退屈かもしれませんがのちのち神展開が起こります。2作目以降も神展開ばかりで目が離せられないほど面白いです。
私は、周りに何言われても何と言われても絶対に勧める1作品です。ホラーじゃんとかグロそうとか言われても、見たら絶対に後悔しないほど面白いので見て欲しい
これはやばい
物語の序盤ではゲームマスターの設定がつらつらと並べられていて、その例が出てくるので退屈に感じるかも知れないが出てくる人物のほぼ全員が次の作品に繋がってくることを考えると、以前のように流し見するなぞはできなくなるだろう。最後のあの展開はまさに鳥肌ものだった。
SAWはドラマシリーズ
今更ながらSAWを観て、これから観る皆さんにこれだけは知っておいて欲しい!ということを僕なりにまとめましたのでぜひ参考までに。
結論から言いますとSAWは絶対に一気見してください。
ここから先は僕の個人的な見解なので読まなくても大丈夫です笑
まずSAWの一番の特徴はSAWは映画一本で完結している作品が少なく、全て繋がっているということです。これを前提知識として頭に入れて置かないとSAWは微妙、つまらないと感じてしまうと思います。
ここにある公開当時の感想のほとんどがそのようなものに感じました。ただそのような感想になってしまうのも仕方がないとも思います。なぜなら当時は一年ごとに映画が公開されていたので映画ごとの区切りで期間が空いてしまったため前作の内容が抜けていてしまっていて作品ごとの繋がりを感じられなかったのではないかなと思いました。
今は色々な配信サービスの普及やレンタル屋で借りて一気見なんてことができるので当時よりも作品ごとの繋がりをより強く感じれると思います。
やっぱり初代がいいね!
上映当時、母親と観に行って凄いねー!グロいねー!とキャッキャウフフしてた思い出から数十年たち、久々の鑑賞でした!
低予算短期間撮影でありながら、ストーリーが秀逸で何となく分かっていながらハッとさせられる部分が多かった。
ここからシリーズ化して、伏線やらなんやらも回収されるのだけグロさ的には初代が1番軽いかもしれない??
きちんとシリーズ通して見ると、時系列やらが分からなくなる時があるけれどそれでもやっぱりジグソーの考える拷問は完美なもの。
日本ではこの手の映画はそうそう出来ないよねー。。
痛みが伝わる系で最強
ホラーの中でも痛みが伝わって見てるだけで痛い映画があるが、その中で最強と思えるのが本作だ。それまではオーディションが一番だと思っていたが、それを大きく超えてきたと思う。
生きるために自傷しなくてはならないという状況に追い込む設定が斬新で、以降この設定をパクった作品作ってもまったくヒットしないほど、本作品の存在感は揺るぎない。
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