白い嵐
劇場公開日:1996年5月18日
解説
1960年、17歳のチャックは海洋学校オーシャン・アカデミーに入学。彼を含めた12人の訓練生はシェルダン船長が指揮する帆船アルバトロス号に乗り込み、バミューダ諸島からガラパゴス諸島へ航海に出る。その間、訓練生たちは数多の試練を乗り越え、航海術を学んでいく。ところが帰途で伝説の大嵐ホワイト・スコールに遭遇し……。大海原でのサバイバル、そして少年たちの成長と友情、結束を描いた青春ドラマ。実話の映画化。
1996年製作/129分/アメリカ
原題:White Squall
配給:日本ヘラルド映画
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人を成長させるツールとして、船上教育は良いのかも知れないが、命懸けですね。
妻が溺れ行く姿をガラス越しに見る船長の心痛は、いかばかりかと察します。
船が倒れ、元に戻った時は奇跡のストーリーかと思ったが、悲しい結末になってしまった・・・
2020年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
1961年の訓練用帆船の海難事故の実話映画化。船長の厳しくも温かい教育と、航海士として鍛えられる覚悟をもつ少年たちの師弟関係の絆の強さが、自然の猛威と対決する教育映画。ただ高校を卒業したばかりの少年たちが、十分な実地訓練なしで大航海に挑むことに疑問が残る。若い時に貴重な経験を得られる目的は、リスクを承知した親たちと子供の結び付きで描かれているが、結果大事故になってしまった時の思いは複雑である。この問題提起がこの映画の美点である。ラスト、ひとりの生徒が、責任のすべてを受け入れる船長に”同じ悲しみを分けて下さい”と語り掛け、絆が本物であったことが分かる。
2017年3月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
どちらかと言えばタイトルと冒頭シーンで、大体何が起こるのかが読めそうなありがちなストーリー。でも終始引き込まれて観てました。不吉なことが起こるのはわかっていても、最後の最後まで、奇跡が起こるのではと、生き延びた訓練生の気持ちそのままに、後半は観てました。エンディングロールで思いがけずスティングのお気に入りの一曲が流れてきて、嬉しくなりました❗