ハウルの動く城のレビュー・感想・評価
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世界観がたまらん
13年前
映画館で観て、当時のキムタクブームからか天邪鬼な自分は声優がショボいと評価し、何も面白くないと思っていた。
13年たって、歳とって改めて観ると声優陣が良すぎる。キムタクも倍賞千恵子も、美輪明宏も、素晴らし過ぎてそれだけで涙が出た。
映画って一回観ただけじゃわからん事が多すぎですね。
ラブストーリーとしても、時々問題映画としてもいい内容かと。
カルシファーが可愛い
ジブリの一つの終焉
18歳の少女ソフィーは帽子屋の長女として質素に暮らしていたがある日街中で超絶イケメンと出会い、心ときめいたのも束の間、12年前の作品にして女優デビューしていたマツコデラックスに襲われ、90歳の老婆に変えられてしまう。その魔法を解く旅に出かけた矢先で出会ったのはあの時のイケメン。
週二くらいのペースで髪型が変わる気分屋にして大魔法使いハウルとその弟子と火とともに奇妙な共同生活を送ることになるマジカルファンタジーラブロマンスファミリーアドベンチャーアクションムービー。
2時間の作品の中で7回くらい泣ける。
最初のやあごめんごめん探したよ辺りでなんか知らんが泣けるつまりはハウルがイケメン過ぎるキムタクってやっぱすげえって思う笑。ソフィー演じる倍賞千恵子も信じられないくらい合うホントにおば様なんだろうかってくらい声若いし、老人の時はホントに老人笑。
ジブリのファンタジー感色が全面に出ていてすごくワクワクする雰囲気になっている上にソフィーとハウルの関係が素敵過ぎるラブロマンス的要素もすごく良い。
キャラクターの可愛さも際立つ。老ソフィーやら荒地のおばあちゃんやら老人がここまで愛らしい作品はそうはないだろう笑。
個人的ジブリ(現行)最後の傑作。
ポニョも生きねばも決して嫌いではないがこのころほどのワクワク感はない。
ジブリのファンタジーの世界の復活をひたすらに願う。
難しいけど素敵!
観るたびに難しい話だな…と思います。
この映画を初めて観たのは私が幼少期の頃で、その時はただただ不思議な世界観に目をキラキラさせていたと思います。大人に近づいた今、久々に観ると、よくわからないと疑問に思う場面がいくつかありました。(純粋だったあの頃よ…泣)
でも、綺麗な映像や世界観に合っている音楽、最後はハッピーエンドなところなどが全体を調和させていて、ところどころにわからない部分があったとしても「なんだか素敵だった」と思える映画なんじゃないかなと思います。
なんと言ってもハウルですね!
私も一応年頃の女の子、ということでハウルにキュンキュンさせられました。笑
キムタクの声はベストマッチですね〜!
マルクル…!神木くんが!幼い!!←
神木くんは何歳になってもいい声ですね(*´`*)
映画の細かい設定が原作(小説)の描写にあるそうなので、それを読んでからまたもう一度映画を観ようと思います。
心が洗われる映画
ジブリ作品の中で一番好き。
小さい子ども向けではないファンタジー
独特な世界観
見れば見るほど深い
心を無くしたハウルと
心を取り戻したハウルの声色の違いに
木村拓哉の声優としての素質を感じる。
「やぁごめんごめん、探したよ」
冒頭の何気無い一言と
終盤のソフィーの
「未来で待ってて!」
ソフィーをお城にすんなりと招き入れたカルスファーにも
寝ている間に元の姿に戻っていたソフィーに
まったく驚かなかったハウルにも
すべてに納得が行く
本当にずっとソフィーを探してたんだよね、ハウル。
恋するソフィーばあちゃんの強さ、見習いたい。
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