ハウルの動く城のレビュー・感想・評価
全104件中、101~104件目を表示
神木くんのマルクルの「待たれよ~」に持ってかれたw
「ハウルの動く城」を観終わっての感想ですが、
意外や意外、僕の宮崎アニメランキング歴代2位を獲得しちゃいました。
ちなみに1位はトトロですが・・・。
まあ、このあたりで一般の人と宮崎アニメの観方自体違ってると思ってるんですが、
だって、僕の宮崎作品ランキング第1位は「《原作》風の谷のナウシカ」ですから。
で、ハウルなんですが、キムの声は意外に合ってました。
ハウルとキムタクはダブりますね。
ソフィの声もよかった。
でも、一番はマルクルの神木隆之介くん。
あの「待たれよ~」は何度聞き返してもいいぐらいかわいいのだ。
今回のキャラナンバー1はマルクルですね。
でも、荒地の魔女の美輪さんはもののけのモロ以来2回目なのに、
なんか何度も聞いてるような感じです。
すでに美輪さんの声は宮崎キャラに必要不可欠になってますね。
ところで、本編ですが、物語がわかりにくい、という前評判でしたが、
寓話としてそこそこできてると思いました。
いくつかの伏線もきちんとつながってたし、
ただ伏線で無理があったのは、ソフィが終盤になって誰にでも挨拶代わりにキスしてたところ、
まあ重要なシーンといえばシーンなんでしかたないけど、
一応これハウルとソフィの純愛ドラマだからねえ。
一番好きなシーンは、ハウルが軍の飛行艇にむかって言った一言。
ハウルはただただ戦争したくない、殺し合いなんて意味がない、
なんでお気楽極楽に生きちゃだめなんだよおって、言いたかったんだよ。
国家のためだなんだっていって戦争してるけど、
それよりも愛する人といつも一緒にほのぼのと日々をすごしていく方が、
だれも傷つかないし、幸せじゃないかって。
そんなメッセージを僕は感じました。
だからトトロに次ぐ宮崎アニメ歴代2位なのです。
でも、原作ナウシカはさらに違う意味ですごいですけど・・・
あんまり…
ん~、正直あまりピンと来ませんでした。
ストーリーに必然性を感じないところが色々ありました。極端な話、主人公が90歳のおばあさんじゃなく18歳の少女のままでも、充分楽しめるエンターテイメント作品ができたんじゃないかなあ…とか。まあ、ファンタジー作品にストーリーの必然性や合理性を求める事自体が間違った見方なのかもしれませんが。
アニメーション技術としては極めてハイレベルで、丁寧に、お金をかけて作られていると思います。
何回か見ると認識が違ってくるかもしれませんが、初見の印象として。
2004年11月23日
作品の世界観は面白い
とある時代のとある王国。戦争の真っ只中。
帽子屋を切り盛りする18才の少女ソフィーの住む街の近くの荒地に
悪名高い魔法使いハウルの動く城が現われます。
ある日、ソフィーは何者かに追われているらしい青年に出会い、
一目惚れしてしまいます。彼こそが「ハウル」でした。
その晩、ソフィーは「荒地の魔女」に呪いをかけられ、
90歳のおばあさんの姿に変えられてしまいます。
ソフィーは荷物をまとめ、ハウルの動く城に向かうのでした・・・。
スタジオジブリ製作、宮崎駿監督の最新作です。
90歳のおばあさんの姿になってしまった18才の少女ソフィーと
弱虫の魔法使いハウルのラブストーリーです。
僕は実際に観るまで、ここまでラブストーリーの要素が強いとは
思わなかったので意外でした。
ジブリ作品とラブストーリーって、あまり結びつかないので(笑)。
木村拓哉のハウルの声は、思っていたより違和感無く聴けました。
倍賞千恵子のソフィーの声(特に18才のソフィー)の方が
何か違和感がありました。
今回の作品もいろいろなテーマが盛り込まれてましたね。
主人公のソフィーをはじめ、荒地の魔女、そして、サリマンと
女性のキャラクターが強く描かれていたのが印象的でした。
実はこの作品の影の主役はカルシファーだったのかも知れないなぁ(謎笑)
全104件中、101~104件目を表示