最愛の夏

劇場公開日:

最愛の夏

解説

17歳の夏休み、カンイは地元の小さな港町基隆(キールン)に帰って来た。目の見えない両親、知的障害を持つ弟、年老いた祖父。家族みんなが支え合い、小さな幸せを見つけながら生きているのだった。そんな折、カンイは父親の反対をよそに、孤独な青年アピンに恋をする。よそ者である彼を気に入らないグゥ警察所長の思惑で、ヤクザ同士の争いに巻き込まれたアピンは、その若い命を落としてしまう。

1999年製作/102分/台湾
原題または英題:黒暗之光
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2000年9月30日

スタッフ・キャスト

監督
製作
ルー・シィユェン
脚本
チャン・ツォーチ
撮影
チャン・ツァン
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映画評論

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映画レビュー

3.0TIFFグランプリってほどかな?

2021年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 集合住宅の住人が皆面白い。マッサージ師がいっぱいいるのは何故なんだ?と疑問に思いつつ観てしまった。ちょっと頭の弱いアギイがいい味出してます。カンイも演技を忘れてクスクス笑ってるし・・・  いい雰囲気を出しているのに、カット割りが多すぎることや、撮影に工夫がないことが残念である。固定カメラで回し続けるにはそれなりの演技が必要ですものね。それでも所々素晴らしい絵があり目の保養になります。  日本のタイトルは意味がわかりませんが、原題にもあるように、盲目の父の暗黒とヤクザたちのダークな部分の中にある一筋の光がもっとはっきり理解できたらよかったな・・・それとも日本語タイトルにあるようにカンイをもっと前面に押し出すか・・・とにかく中途半端だ。

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kossy