CASSHERN

劇場公開日:

解説

竜の子プロダクションのアニメ「新造人間キャシャーン」を、宇多田ヒカルのミュージック・ビデオで知られ、その夫でもある紀里谷和明が実写映画化。CGスーパーバイザーに庄野晴彦、VFXスーパーバイザーに「ドラゴンヘッド」の木村俊幸、バトル・シーン絵コンテに「ガメラ」の樋口真嗣、プロダクション・デザインに「あずみ」の林田裕至が参加。遺伝子工学の権威、東博士は、戦死した一人息子、鉄也を新造人間として甦らせるが……。

2004年製作/141分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2004年4月24日

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(C)2004「CASSHERN」パートナーズ

映画レビュー

3.0酷評されていた割には

2024年1月1日
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プライア

3.5飛びぬけた長所

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

この映像世界にはまれるか否かが
勝負の分かれ目。
友人はくそつまらない映画だといった。
私はけっこう面白く見た。

もとになっているアニメの方は
知らないのだが
人物造型などはたぶんアニメの方が
深いんじゃないかなあと想像する。

この映画は正直、
人間の描き方としてぺライ。
訴えたがってることとかわかるけれど
いま一つ。
出てくる人物たちが一元的にしかとらえられてないように思う。

でも何よりも映像が面白い。
これはとびぬけた長所である。

しかし宮迫はいいなあ~。
なぜに芸人さんは演技うまい人が多いのだろう。
間の取り方が絶妙だからかな。
宮迫で映画の評価上がってる面もだいぶあります。

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こまめぞう

4.5とあるツイートを見てこの作品を思い出し、当時親と観に行って、自分は...

2023年3月20日
スマートフォンから投稿

難しい

とあるツイートを見てこの作品を思い出し、当時親と観に行って、自分は面白いと思ったけど周りの反応悪いし親も微妙な反応で悲しかったことを思い出した。
今でも鮮明に覚えてるのが、アニメっぽいガチャガチャした場面と柔らかくて幻想みたいに綺麗な場面の対比。主人公からしたら敵側になるキャラクターたちの過去の記憶とか真実が明らかになるところ。中二心が擽られて、人間って生きてる価値あるの?みんなが幸せになるなんて無理じゃん。人間ってほんとクソ。だけど俺はその人間だし、これからずっと生きていかなきゃいけないんだよなぁ…とかって、アホなりに色々重く受け止めてました。
全ての人にとって高評価である必要はないと思うし、みんなが観ればいいとも思わない。観ようと思った人が観て、そこで何か考えたり感じたりすることに意味があると思う。

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X X

4.015年早い実験的作品

2021年2月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何年か振りに見ましたが、やはり佳作。
原作に近い退廃的で孤独な世界観や、カット割の多様によるスピード感、マンガのようなCGによるアクションは、かなり時代を先取りしている作品です。
特にアクションシーン。誰が作ったのか気になって調べると、樋口真嗣!なるほどな感じです。
ちなみに同時期に樋口、庵野コンビで、サトエリハニーがあります。こちらはアニメ手法で実写を撮った作品だそうですが、完全な失敗作。
このキャシャーンは実写手法で撮ったアニメな感じで真逆のアプローチです。
アバター以降CG技術が進んだ今となっては、アニメか実写かの区別すら無意味になってきており、当時はどちらも転換期の実験的な作品で、圧倒的にキャシャーンのほうが整っています。
その後15年を経て、庵野、樋口コンビで、シンゴジラに続き、アクションシーンは完全にキャシャーン寄りな作りです。
もっと再評価されてもよいと思うのですが、長過ぎますかね。。

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キワモノ好き