25時

劇場公開日:

解説

ニューヨークで生きるモンティは、今から24時間後に7年の刑期で収監される。刑務所で自分を待つ運命に怯え、服従か逃亡か、それとも自殺かと思い悩む彼は、残された時間をどう過ごすのか。同名原作小説を書いたデビッド・ベニオフが脚本を書き、「マルコムX」「サマー・オブ・サム」のスパイク・リーが監督。ジャズ・ミュージシャンとしても有名なテレンス・ブランチャードの音楽がゴールデン・グローブ賞にノミネート。

2002年製作/136分/アメリカ
原題または英題:25th Hour
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2004年1月24日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0ナチュレルかわいい

2024年10月14日
スマートフォンから投稿

昔見て、断片的にしか覚えてないけど、良い映画だった。 なぜか、恋人のナチュレルの事と、最後、顔を殴らせて二枚目を酷い顔にするシーン、その顔で車に乗って外を眺めるシーンを今でも時々、思い出す。 ナチュレルって良い名前だなーと思ってたけど、フランス語らしい。 「ありのーままでー」を名前にした感じだけど、名前としてどうなんだろう? そういう名前、聞いた事無いけど… 「素子」みたいな感じか? 収監されるまで1日猶予があるのって、実際、行われてるのだろうか?逃げちゃったりしないの?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
づかっち

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
プライア

5.0何回観ても良い、もう最高

2023年8月12日
iPhoneアプリから投稿

キャスト、ストーリー、音楽、台詞、ロケーション、カメラアングル、何回観ても全て完璧だと思う。 エドワードノートンはやっぱり最高。本当はナイーブなのに成り行きでクズ野郎になってしまい人生を台無しにしたやるせなさが、猫背の後ろ姿から漂う。 死にかけの犬を高級車に乗せて助けちゃうぐらい良い奴で、奨学金をもらえるぐらい賢い。若気の至りで始めたドラッグビジネスがどんどん深みにハマっても、極悪ロシアマフィアとつるんでいても、彼の本質的な部分は変わっていない。そのことは、モンティがこの最後の24時間で自らの人生を振り返る中で、私たち観客だけでなく彼自身が最も強く痛感する。だからこそ、犯した過ちを悔いずにはいられない。 鏡のシーンはやっぱり何回観ても大好き。本当に最高。英語わからんけど、台詞のリズムとかエドワードノートンの表情とか、もうありがとうとしか言いようのないぐらい最高に完璧。 他人への怒りは全て、自分自身への怒りの裏返し。この鏡のシーンが、最後のドライブシーンの中で時間差で効いてくるのも、すごく良い。人生の愛おしさ、ありふれた日常のかけがえのなさを感じて泣きそうになる。 あと、ロザリオドーソンも最高。タレ込んだのお前やろ?金目当てのビッチか?など暴言を吐かれても絶対にモンティへの愛を曲げない。いつも玄関の外でモンティを待っていてくれるから、7年後もきっと待っていてくれるのではと思いたくなる。2人の出会いのシーンも瑞々しくて最高なんだよな。真っ昼間の公園で、まだ女子高生のナチュレルは煙草をスパスパ吸っているのになぜか初々しくてめちゃくちゃ可愛い。これはナンパするわ。女子高生ナチュレルと現在の大人ナチュレルとの対比があって、モンティとの日々はそのまま彼女の青春だったんだな、かけがえのない人だったんだろうなと思って、悲しくなる。 バリーペッパーも良い。モンティに会うまでは冷たいことばかり言ってカッコつけてたくせに、お前なかなか友情に熱い男やんけ。最後の頼み事のシーン、本当に切ない。 今は亡きフィリップシーモアホフマンも良い。地味キャラやけど、ストーリーにコミカルなテイストを加えてくれて安心する。ワンちゃんもきっと大事にしてもらえるだろう。 とはいえ、やっぱり最後のドライブシーンなんだよなあ。ここに全てがぎゅっと詰まっている。父親の優しい語り口調が心に沁みる…… めちゃくちゃ長くなってしまったけど、それぐらいこの映画が好きなんだよなあ。もう本当に良いよね…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ケロケロケロッピ

4.5お似合い

2023年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

エドワード・ノートン、バリーペッパー、フィリップ・シーモア・ホフマンの3人組よかった。 ノートンはこういう映画が似合う!最高! 最初のドイル(ピットブル)を助けたシーン、「生きようと必死になっている奴は殺さない」かっこよかった。 9.11の後のNYが舞台いうことで、跡地(グラウンド・ゼロ)が見えるシーンがある。 くだらない人生は送らないようにしよう。と思った。 殺人とかではない知能犯は裁判で判決が出てから収監されるまで自由な過ごせるらしい。 その最後の1日に焦点を当てた映画。 彼女が密告したように仕向けられたせいで、最後の日なのに冷たい態度を取ってしまったことを7年間後悔するんだろうなぁと思ったら心が痛くなった、、。 彼女良い人でよかった。幼馴染2人も良い人たちだった。 最後自殺するからそれの手助けをフランクにお願いしたのかなと思ったら、まさかの二枚目の顔を醜くしてくれというお願いだった。 オチ(?)としては弱いなぁと思ったけど、バリーペッパーの演技も素晴らしくて殴り合いのシーンは泣けた。 お父さん役の人素晴らしい。中盤の2人でのランチのシーン、最後の刑務所まで向かうシーンどちらも感動した。 親の子供を思う気持ちは、子供が思ってるよりも大きい。 今後一生会えなくても、子供が元気に暮らせてたらそっちの方が良いと思えるのがすごい。 逃げるエンドではなくてちゃんと刑務所エンドでよかった。 フィリップ・シーモア・ホフマン見るだけで泣きそうになる。あの女の子の本心が気になる。教師は続けられたのだろうか、、。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆい