V フォー・ヴェンデッタ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

独裁国家となった近未来のイギリスを舞台に、仮面の革命家“V”の反政府活動に巻き込まれていく女性の闘いを描いたサスペンスアクション。アラン・ムーアとデビッド・ロイドの同名グラフィックノベルを原作に「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作・脚本を手がけ、同シリーズの助監督を務めたジェームズ・マクティーグが初メガホンをとった。テレビ局で働くイヴィーは外出禁止時間帯の夜に出歩いているところを秘密警察に見つかりピンチに陥るが、Vと名乗る仮面の男に救われる。Vは独裁国家から市民を解放するべく、たった1人でテロ活動を続けていた。図らずもVの協力者となったイヴィーは、自身の中に眠っていた反逆精神に目覚めていく。ナタリー・ポートマンがスキンヘッドになって主人公イヴィーを熱演。「マトリックス」シリーズのヒューゴ・ウィービングが革命家Vを演じた。

2006年製作/132分/PG12/アメリカ・ドイツ合作
原題または英題:V for Vendetta
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2007年4月22日

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映画評論

映画レビュー

2.5吹き替えはお勧め出来ない

2025年1月4日
スマートフォンから投稿

劇中とあるシーンで吹き替えの声優の声で、ネタバレ前にその人物が誰か分かってしまった。吹き替えより字幕の方がお勧めです。

映画が言いたい事は分かるんだけど、長いのと、主人公だけがヒーロー過ぎて割とリアルな世界でただ一人フィクションの存在の様に浮いてる感じで、映画の持つメッセージ性が薄れてる感じで残念でした。
ヒーロー映画となってはならない未来への映画を用いた警告の間で、どちらも中途半端になってしまったような。
同じディストピアを題材にした映画なら、1984とかの方がより悲惨でストレートに胸に刺さった。

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cubon

3.5未来を予見し、現代に警鐘を鳴らす〜時折必要な映画

2025年1月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

2006年公開、英米独3カ国合作。

【監督】:ジェームズ・マクティーグ
【脚本】:ラナ・ウォシャウスキー、リリー・ウォシャウスキー
【原作】:アラン・ムーアとデヴィッド・ロイドによるコミック『Vフォー・ヴェンデッタ』

主な配役
【イヴィー・ハモンド】: ナタリー・ポートマン
【V】:ヒューゴ・ウィーヴィング
【エリック・フィンチ警視】: スティーヴン・レイ
【ゴードン・ディートリッヒ】: スティーヴン・フライ
【アダム・サトラー議長】: ジョン・ハート

1.作品の設定自体は有りがちなものだが。

◆第三次世界大戦
◆未知のウィルスの拡散(作中で、人為的な操作であったことが露見する)
◆混乱に乗じた独裁者の出現
◆体制維持のための圧政

ここに文句を言いだしたら、
観るべきSF作品がなくなってしまう。

2.俳優たちの熱演と音楽
革命のシンボル「V」は、全編マスク姿だ。
イーヴィを演じたナタリー・ポートマンと、
フィンチ警視役のスティーブン・レイの比重が大きい。

おそらくだが、
製作費はあまりかけられない中で、
俳優たちの熱演と、劇中に挿入された音楽によって、
緊迫感を出している。

3.まとめ
この種の映画は、なくしてはならない。
反体制、疑問に思う心、反骨心、
飼いならされた猫になるなよ、ってことですよね?

良作だと思う。☆3.5

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Haihai

4.0復讐

2024年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

最初はいい顔をしていて権力を握ると独裁者になったり周りにだけいい顔をして
自分と自分の選んだ人以外の人に全部マイナスを押し付けるクソ野郎がトップになった世界での話

まず、吹き替えの声がいい
(Vの吹き替えはトミー・リー・ジョーンズの吹き替えでおなじみの菅生隆之さん)
この声だけでもう作品の評価が上がりますw

パワー系の理系が怒るとこうなるってお話です

細かいツッコミどころはや疑問は多々ありますが
創作映画なんだからそんなことは気にしちゃ駄目駄目
そういうことは気にせずに楽しむ映画です

この映画はもっと評価されてもいいと思うんだけどな🤔

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レッド