劇場公開日:2007年4月16日
解説
事故により四肢麻痺となった男性が尊厳死を求めて闘う姿を実話に基づいて描き、2005年・第77回アカデミー外国語映画賞をはじめ数々の映画賞に輝いた社会派ヒューマンドラマ。尊厳死活動家ラモン・サンペドロの手記を基に、「アザーズ」のアレハンドロ・アメナーバル監督がメガホンをとり、「夜になるまえに」のハビエル・バルデムが主演を務めた。スペインの海辺の町で生まれ育ち、船員として世界中の海を旅して回ったラモン。しかし25歳の時に事故で頭部を強打し、首から下が不随となってしまう。それ以来、彼は献身的な家族に支えられながら、実家で寝たきりの生活を送ってきた。事故から26年が経った頃、ラモンは自身の人生に終止符を打つことを決意。現在の法律では認められていない尊厳死を実現させるため、支援団体を通じて知り合った弁護士フリアに協力を依頼する。
2004年製作/125分/PG12/スペイン
原題または英題:Mar Adentro
配給:東宝東和
劇場公開日:2007年4月16日
スタッフ・キャスト
- 監督
- アレハンドロ・アメナーバル
- 製作
- フェルナンド・ボバイラ
- アレハンドロ・アメナーバル
- 脚本
- マテオ・ヒル
- アレハンドロ・アメナーバル
- 撮影
- ハビエル・アギーレサロベ
- 美術
- ベンジャミン・フェルナンデス
- 衣装
- ソニア・グランデ
- 編集
- アレハンドロ・アメナーバル
- 音楽
- アレハンドロ・アメナーバル
受賞歴
第61回 ベネチア国際映画祭(2004年)
受賞
審査員特別グランプリ | アレハンドロ・アメナーバル |
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ボルピ杯(最優秀男優賞) | ハビエル・バルデム |