脱走

劇場公開日:2025年6月20日

解説・あらすじ

2日間という限られた時間のなかで命懸けの脱北に挑む軍人の闘いを、緊迫感たっぷりに活写した韓国映画。

軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊。もうすぐ兵役を終える軍曹ギュナムは韓国への脱走を計画していたが、ついに決行しようとした矢先、部下の下級兵士ドンヒョクに先を越され失敗してしまう。さらにギュナムの幼なじみである保衛部少佐ヒョンサンが、脱走兵ドンヒョクを捕まえた英雄としてギュナムを祭り上げ、前線から平壌へ異動させようとする。タイムリミットがあと2日に迫るなか、ギュナムはヒョンサンの目を盗んで決死の脱出を試みるが、思わぬ困難が立ちはだかる。

テレビドラマ「シグナル」のイ・ジェフンが脱北に挑む主人公ギュナム、Netflixドラマ「D.P. 脱走兵追跡官」のク・ギョファンが彼を追撃する軍少佐ヒョンサンを演じ、「このろくでもない世界で」のホン・サビン、テレビドラマ「ナビレラ それでも蝶は舞う」のソン・ガンが共演。「サムジンカンパニー1995」のイ・ジョンピル監督がメガホンをとった。韓国のシンガーソングライター、Zion.Tが挿入歌を担当。

2024年製作/94分/G/韓国
原題または英題:Escape
配給:ツイン
劇場公開日:2025年6月20日

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映画レビュー

4.0閉ざされた国、歯痒さをを感じる

2025年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ドキドキ

南北国境線の安全地帯まで韓国旅行で行った事があったので興味深い映画でした。当時、見渡す限り樹木が切り払われ何処も隠れる所がない所を韓国の兵士が警備していました。

閉鎖された北での生活、自由は無く統制された国民が自由を求めて脱北を願望は韓国側からの視点で作られてると思いました。
あの「ピアノ兄貴」と語らう「北では失敗は許されない」自ら決断する脱走兵の狂気的な決断と南北を二分する決断の行方がスリリングでした。
きっとあのピアノ兄貴も脱走兵の通り過去に北の姿勢について歯痒さを感じていたんだと感じました。
脱走兵の勇気ある決意はこれからの可能性を引き寄せる事も出来るんだと思いました。

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倭

ストレートだからこそ細やかに撮って欲しい

2025年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 国境を越えて脱北せんとする北朝鮮兵士という話はストレートだが、韓国映画ならばもっと揺さぶりや落とし穴があってよかったのではないかな。彼を徹底的に追う少佐をもっと細やかに描けば物語の輪郭が深まっただろうに。細かな点の雑さ故に突っ込み所ばかり目に付いた。

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La Strada

3.5気が抜けない94分

2025年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 13件)
かばこ

2.5脱走

2025年7月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

あくまでも、韓国から見た北の兵士の脱北物語。
韓流お得意のヒネリが効いた演出も有るには有ったが、予告から期待したほどのスリリングさは無かったかな。
撃たれても当たらない、当たっても死なない。
まるで、インド映画。
ならば、インド映画並みに派手にしてほしかったは、贅沢かな。
アイドル映画だったのね。

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映画館難民