「秋が来るとき」を配信している動画配信サービス(VOD)
「秋が来るとき」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「秋が来るとき」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「秋が来るとき」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | レンタル | ¥550 | 今すぐ見る |
「秋が来るとき」の配信サービス詳細
おすすめポイント
映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説・あらすじ
「焼け石に水」「スイミング・プール」など数々の名作を生み出し、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭の常連でもあるフランスの名匠フランソワ・オゾンが、自然豊かなブルゴーニュを舞台に、人生の秋から冬を迎える老齢の女性のドラマを描く。
80歳のミシェルはパリでの生活を終え、いまは自然豊かで静かなブルゴーニュの田舎でひとり暮らしている。休暇で訪れる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れた野菜で料理やデザートを作り、森の中を親友とおしゃべりしながら散歩する日々を送るミシェル。やがて秋の休暇を利用して娘と孫が彼女のもとを訪れるが、ミシェルが振る舞ったキノコ料理が引き金となり、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。後ろめたい過去を抱えつつも、人生の最後を豊かに過ごすため、そして家族や友人たちのためにも、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をする。
フランスのベテラン女優エレーヌ・バンサンが主人公ミシェル役を務め、ミシェルの親友マリー=クロードをジョジアーヌ・バラスコ、その息子ヴァンサンをピエール・ロタンが演じた。また、リュディビーヌ・サニエが「スイミング・プール」以来、21年ぶりにオゾン作品に出演した。
80歳のミシェルはパリでの生活を終え、いまは自然豊かで静かなブルゴーニュの田舎でひとり暮らしている。休暇で訪れる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れた野菜で料理やデザートを作り、森の中を親友とおしゃべりしながら散歩する日々を送るミシェル。やがて秋の休暇を利用して娘と孫が彼女のもとを訪れるが、ミシェルが振る舞ったキノコ料理が引き金となり、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。後ろめたい過去を抱えつつも、人生の最後を豊かに過ごすため、そして家族や友人たちのためにも、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をする。
フランスのベテラン女優エレーヌ・バンサンが主人公ミシェル役を務め、ミシェルの親友マリー=クロードをジョジアーヌ・バラスコ、その息子ヴァンサンをピエール・ロタンが演じた。また、リュディビーヌ・サニエが「スイミング・プール」以来、21年ぶりにオゾン作品に出演した。
レビュー
TSさん
悲しい
癒される
投稿日:2025-09-23
秋はもう来ている。
季節は秋真っ只中、静かに、しかし確実に晩秋に向かっている。主人公の人生の終盤を描く作品だということを強く印象づける。
孫から見た祖母というものは、無条件に優しく、自分の味方をしてくれて、ときどき人生にとって大事なことを教えてくれる。そんな存在というのが世界共通のイメージではないだろうか。孫目線でなくても、端から見ていてもそういう「お婆ちゃん像」があるように思う。
しかし、お婆ちゃんも人の子である。積み重ねた歳月の中で澱のように心の底に貯まったものが、ふとした瞬間に、かき乱され、浮き上がってくる。静かな佇まいの中で表現される感情の機微。ミシェルを演じたエレーヌ・ヴァンサンの深みのある演技力に魅了される。
物語は、静かに進んでいく中に、サスペンス的要素を織り込んでくる。正確に言うと、サスペンスっぽくも見えるし、そうでなくも見えるように作ってある。事件だった(犯罪だった)かもしれないし、事故だったかもしれない。意図していたかもしれないし、全く意図していなかったかもしれない。観客が、どう見るかで、この作品の印象も随分変わるように思う。キノコのように滋味深い、オゾン監督のマジック。
手作りの料理の食卓を囲むシーンが多かった。豪華ではないけれど、豊かさを感じた。
娘の幻影に導かれるように旅立ったミシェル。彼女が、この色づく森の中に溶け込み、同化していくようなイメージが最後に浮かんだ。
自分も人生の折り返し地点を過ぎ、老いや死というものを徐々に身近に感じ始めたからだろうか。怖さや、悲しみや、謎が解けないモヤモヤといったものは全く感じなかった。
ただ静かに、美しい秋の風景と1人の女性の生き様を見た。
季節は秋真っ只中、静かに、しかし確実に晩秋に向かっている。主人公の人生の終盤を描く作品だということを強く印象づける。
孫から見た祖母というものは、無条件に優しく、自分の味方をしてくれて、ときどき人生にとって大事なことを教えてくれる。そんな存在というのが世界共通のイメージではないだろうか。孫目線でなくても、端から見ていてもそういう「お婆ちゃん像」があるように思う。
しかし、お婆ちゃんも人の子である。積み重ねた歳月の中で澱のように心の底に貯まったものが、ふとした瞬間に、かき乱され、浮き上がってくる。静かな佇まいの中で表現される感情の機微。ミシェルを演じたエレーヌ・ヴァンサンの深みのある演技力に魅了される。
物語は、静かに進んでいく中に、サスペンス的要素を織り込んでくる。正確に言うと、サスペンスっぽくも見えるし、そうでなくも見えるように作ってある。事件だった(犯罪だった)かもしれないし、事故だったかもしれない。意図していたかもしれないし、全く意図していなかったかもしれない。観客が、どう見るかで、この作品の印象も随分変わるように思う。キノコのように滋味深い、オゾン監督のマジック。
手作りの料理の食卓を囲むシーンが多かった。豪華ではないけれど、豊かさを感じた。
娘の幻影に導かれるように旅立ったミシェル。彼女が、この色づく森の中に溶け込み、同化していくようなイメージが最後に浮かんだ。
自分も人生の折り返し地点を過ぎ、老いや死というものを徐々に身近に感じ始めたからだろうか。怖さや、悲しみや、謎が解けないモヤモヤといったものは全く感じなかった。
ただ静かに、美しい秋の風景と1人の女性の生き様を見た。
鑑賞日:2025年9月23日 映画館で鑑賞
コメント(3件)
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