アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師

字幕メガネマーク 音声ガイドマーク

劇場公開日:

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師

解説

「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が、2016年の韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 38師機動隊」を原作に、真面目な公務員と天才詐欺師が手を組んで脱税王から10億円を奪い取るべく奮闘する姿を活写したクライムドラマ。

税務署に勤める真面目な公務員・熊沢二郎は、天才詐欺師・氷室マコトの巧妙な詐欺に引っかかり大金を騙し取られてしまう。刑事である親友の助けで氷室を探し出す熊沢だったが、氷室は熊沢に対し、ある提案をする。それは熊沢が追っている権力者を詐欺にはめ、その権力者が脱税した10億円を徴収するから、そのかわりに自分を見逃してほしいというものだった。熊沢は犯罪の片棒を担ぐことに戸惑いながらも、自身のある復讐のため、氷室と組むことを決意。2人はクセ者ぞろいのメンバーによる詐欺師集団「アングリースクワッド」を結成し、壮大な税金徴収ミッションに挑む。

主人公の税務署職員・熊沢を内野聖陽、天才詐欺師・氷室を岡田将生が演じ、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、真矢ミキ、鈴木聖奈が共演。上田監督とテレビドラマ「相棒」シリーズなどの岩下悠子が共同で脚本を手がけた。

2024年製作/120分/G/日本
配給:ナカチカピクチャーズ、JR西日本コミュニケーションズ
劇場公開日:2024年11月22日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

“観る楽しさ”倍増する特集をチェック!

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14

(C)2024アングリースクワッド製作委員会

映画レビュー

5.0序盤のマッハなストレスに耐え凌げるか

2024年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 24件)
猿田猿太郎

4.5ガッツポーズしたくなる爽快さ!正しさとかぶっ飛ばしていこうぜ!!

2024年11月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

あ〜面白かった😊
この映画を今日選んで正解でした👍
月曜からどうかと思ったんだけど、単純に元気出たわぁ〜。文句なしに面白かったです😁これぞエンターテイメント!!2時間あっという間でした。仕事の嫌なこと全部吹っ飛びました〜🙄久しぶりに選んだ映画と求めてる映画がマッチした気がしました。おんなじ映画観るのでも、こちらのコンディションによって、感じ方って変わったりするものね。

正しさとか、権力とか、
そんなのどーでもいい。

善人ヅラした悪を懲らしめるには、知恵と勇気が必要だね。

「目には目を 歯には歯を」
です。

税務署に勤める真面目な公務員熊沢を演じた内野聖陽さん、役の幅が広いですね。いつも色んな顔を見せてくれます。ご結婚おめでとうの岡田将生さん、天才詐欺師役がピッタリ!今ノリに乗っていらっしゃいますね。彫刻のような整ったお顔立ちに吸い込まれそうになります。小澤征爾さん、こういう憎らしい金持ちの役が何故かお似合い😅心から憎らしいと思わせる流石の演技力です。その他にも川栄李奈ちゃんや皆川猿時さんなど見応えある役者さんが脇を固めています。

監督は、あの「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督。原作は2016年の韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 38師機動隊」で、真面目な公務員と天才詐欺師が手を組んで脱税王に立ち向かうべく奮闘するクライムドラマです。

老若男女、万人が楽しめる
極上エンターテイメントです♪

生きてれば、誰にでもあるよね
理不尽な事ばかり…🙄

その行き場のない怒り💢💢
爆発させる前に、
「アングリースクワット」しよ!

今週末は、コレで決まり!

コメントする (0件)
共感した! 32件)
ななやお

4.0「怒りで手を組む詐欺師&公務員 vs 権力者」のハラハラ痛快コンゲーム

2024年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 49件)
ニコ

3.0「ありえへん」けど面白い…「ジェントルマン」ならぬ「税取るマン」の気苦労

2025年1月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主人公はひょんなことから、一癖も二癖もある詐欺師の集団とスクワッドを組むことになった徴税職員ということですけれども。
しかし、いくら徴税効率の確保がいわれても、詐欺師と組んで税のぼ脱を摘発するなんてことは、本来、もちろん「ありえへん!」ということで。
(これを行政の法適合性の原則とも申します。平たく言えば、行政はむちゃしてはいかんということ)

だけど、だけど、それがあり得たりするのが映画の楽しいところで。
ひと頃は税務部門にも籍を置き、往時は徴税職員の端くれでもあり、それなりに「税取るマン」としての苦労もあった評論子にも、素直に楽しめた一本でした。

また、世間的にみれば四角四面の堅物で、表社会の「税務署員」と、臨機応変・柔軟無比の裏社会の「詐欺師」との対比も、組み合わせとして、面白かったと思います。
(話の流れで「四角四面の堅物」と書きましたが、往時の評価子を含め、やっている本人たちは、決して自分たちをそうは捉えていないことは、蛇足ながら申し添えておきたいと思います―否むしろ、対人折衝がメインの、とてもとても人間臭い仕事)

本作は、(元)モノホンの税務職員から観ても痛快で、面白く、コンゲームものとしては侮りがたい出来の1本でもあり、スクリーンを見つめながら往時の気苦労も少しばかり思い出しつつ、楽しめる佳作というのが、評論子的には素直なところでした。

(追記)
先ほど「徴税効率の確保」と書きましたけれども。
実は、税務部門はお役所の中では珍しく「数字」で、業務成績が評価される職場になります。
たとえば、課税高がいくらとか、課税したものの徴収率が、目標のいくらに対して今期は高かったとか、低かったとか。

ともすれば「公共性」「公益性」とか「住民の利便性」とかという、それ自体が定量的には把握できない指標で評価される他の職場と異なり、苦労の手応えが具体的な数字となって返ってくるという点では、働くことの実感=満足度の高い職場でもあったと記憶しています。

(追記)
税務職員時代に先輩職員から教えられたことの一つに「滞納者が工面して持ってきたカネの素性は聞かない」というのがありました。

宝くじに当たったのか、競馬で稼いだのか、額に汗して働いたのか。
またまた、盗んできたのならまだしも、人を殺して盗ってきたものかも知れないので、その素性(出どころ)を聞かないほうが、受け取る方としては気持ちよく領収できるということのようです。

ま、おおかたは倹約したり、身内などに事情を話して立て替えてもらったりしていたケースがほとんどなのでしょうけれども。
血染めのお札を目の前の机の上にドサドサと並べられて「さぁ、受け取ってくれ」と迫られた経験はなかったことは、徴税職員として、評論子は幸せだったのかも知れません。

コメントする 1件)
共感した! 16件)
talkie

他のユーザーは「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」以外にこんな作品をCheck-inしています。