劇場公開日 2024年4月26日

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マリウポリの20日間のレビュー・感想・評価

全92件中、81~92件目を表示

4.5【AP通信取材班が命懸けでウクライナ・マリウポリが壊滅するまでの惨状を記録した緊迫感溢れる哀しきドキュメンタリー作品。今作により、ロシアの戦争犯罪が全世界に認知された画期的作品でもある。】

2024年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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NOBU

4.5観る覚悟

2024年4月27日
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鑑賞方法:映画館
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FMov

5.0この惨劇を世界に伝えてくれ

2024年4月27日
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悲しい

怖い

ある人が記者に伝えたその言葉がポスターになってます。
唯一マリウポリに残ったAP通信社の記者による20日間の記録。
ネット回線がやられて少しずつしか本社に送れなかったこと。医師がこの現在を撮影して奴らに伝えてくれって言葉、強奪の現場、亡くなった市民の埋葬。
すごすぎて言葉にならない。

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KID君

4.5始まりは静寂

2024年4月27日
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混沌と恐怖の中撮影続行、貴重なフィルムを残せたのは奇跡だと感じた そして余りにも怖すぎてフェイクだと主張するのも分かる気がした 先日南西諸島の軍配備のドキュメンタリーを見たばかりなので、此処が次の段階だと思うと他人事ではないし、空恐ろしい 民間は攻撃しない等と戯言をいう露、戦争では嘘がまかり通り、情報不足、インフラ、要所は破壊されて兵糧攻めに遭う 露の容赦無い攻撃にもこれが戦争の実態かと恐怖。自分の住んでいる所がどういう場所でいざ戦争になったらの避難等シミュレーションを考えておいた方が良いのかと思った

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ゆう

4.0ランボーはいずこ。

2024年4月27日
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空襲後に忍び寄るロシア兵。
ロシア兵の背後には廃墟のみ。
対峙するウクライナは、ほぼ空身。
兵士も、妊婦も、子供も、犬も、鳥も、空も、
隠れるところもないのに、隠れるしかない。
逃げるところもないのに、逃げるしかない。
映し出される完全なるワンサイド。
こんなことが許されるはずがない。
といえども為すすべはない。
もどかしいが、網膜にしかと焼き付ける。
ロシア兵も本意ではないと、信じたい。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0他人事にしてはいけない!

2024年4月26日
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戦争とはどういうことか?
兵器を使うとはどういうことか?
ここに生の現実がある。

開戦を決断する者
兵器の購入を決める者
彼らは最前線には行かない

抑止力と言いながら
戦争をしない努力
兵器を使わない努力
武器を持たずに済む努力
やっていると言えるのか?

今も続く惨劇を目にし
戦争をさせない努力
戦争をやめさせる努力
少しはしているのか?

僅かでも良い
心の片隅に置いておきたい

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xa

3.5この上なく「リアル」

2024年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

第96回アカデミー賞をきっかけに本作を知り、映画館でかかったら鑑賞しようと思っていました。GW前に落ち着いた状況で観たかったため、今回はポイントを使って初日に鑑賞です。
ウクライナ東部ドネツク州にある、アゾフ海に面した港湾都市であるマリウポリ。すでに不穏な状況のDay1、泣きながらカメラに訴える女性を「民間人を攻撃することはないはずだから」となだめるシーンから始まり、それが早々に裏切られる状況を目の当たりにし、「この事実を伝えなければならない」と決死の覚悟で取材に挑むチェルノフ。
電気やネットワークを止められ取材ソースを送ることすらままならず、また目の前で次々と殺されていく普通の人々、特に幼い子供が死んでいく現状に為す術もなく、深いため息で構えていたカメラを下げるチェルノフにこの上なく「リアル」を感じます。
そして、限られた場所からやっとのことで送ったデータがニュースで伝えられると、すかさず「フェイクニュースだ」と報道するロシアメディア、そしてぶら下がり取材を受け「全てでたらめ。ウクライナによるフェイクニュース。」の一辺倒な回答で質問に答えようとしないラブロフ外相。この件は当時日本でも話題になっていましたが、今回こうして多くの事実をドキュメンタリー映画として鑑賞してみると尚更に、その幼稚なインチキさがまかり通ると思っていることにこそゾッとします。
かく言う日本のメデェアは本当に戦争に関する報道や議論が少なく、自分から調べに行かなければ知りようのないことが多すぎます。ですが、嘆いてばかりでなく「知ろうとする」意思を持つことは必要だと思います。日本にだって他人事ではない日が来るかもしれませんしね。。

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TWDera

5.0家族を突然失う理解不能の悲劇

2024年4月26日
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悲しい

この映像に対してフェイクニュースと吐き捨てたロシアに怒りしか覚えません。
力ずくで領土を我がものにしようとする思想は、発展途上な国の現れと思ってしまいます。
日本で暮らす普通の生活が突然変わる事は、やはり想像するのは難しいとは思いますが、世界には今も命の危険に毎日晒されている人達がいるのを忘れてはいけない。

家族がサッカーをしていただけで殺されてしまう理不尽は戦争の狂気とプロパガンダの現れです。ロシア兵もプーチンの指示でやらされている事ではあるかもしれないが、決して許されない歴史的事件です。
胸が張り裂ける映画でした。

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ひーくん

4.0極限状態は人を獣化させる

2024年4月24日
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鑑賞方法:試写会

覚悟して観たし映像も配慮があるにも拘らず怖すぎて震えた。
何が恐ろしいって作り話ではない事。
たった数時間に編集されたものを見ただけでしんどいのに、これがまだ続いている現実なのが信じられない。

「戦争はXレイ、人間の内部を透かして見せる。」という言葉が忘れられない。
平和な生活の中では善悪のバランスを保っていられた人間の本性が、極限状態では人によっては獣化してしまう。
暴動や略奪はみんなが安心して暮らせる世の中なら起こらない。
沢山の亡くなった方々の様子とともに、とても胸が痛んだことのひとつだった。

また、街がなくなっても、それでもその街で生きていく、という人々の生活を垣間見られたのもとても心に残ったのだけど。
アフタートークで同じようにマリウポリの戦火の中を撮影したものにマンタス監督の『マリウポリ7日間の記録』という作品があるが、今回の映画のような生々しい爆撃の撮影ではなく人々の生活を記録に残したものであるとお聞きした。
どんな世界でも生きている限り生活は続く、というのを今回学んだ。当たり前なんだけど、なんかああそうだよなと改めて感じた気がする。

色んな気持ちが、まとまりなくずっと心の中を行ったり来たりしてしまって、言葉になって出てこない。
どうか1日も早く終わって欲しいと心から祈らずにはいられない。

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icco

5.0(オンライン試写会は内容に関係なくネタバレ扱い)

2024年4月23日
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yukispica

4.0独裁者に見て欲しい

2024年4月22日
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鑑賞方法:試写会

2024年4月22日
映画 #マリウポリの20日間 (2023年)鑑賞

ロシアがウクライナへの侵攻開始後、AP通信の記者はマリウポリに残る唯一のジャーナリストとして、ロシア軍の残虐行為と市民の惨状を世界に発信し続けたドキュメンタリー

改めてプーチンが憎い

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし

4.0戦争とはX線

2024年4月12日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

ロシアによるウクライナ東部の都市マリウポリへの侵攻を、AP通信取材班が命がけで撮影した映像を元に制作。すでにNHKで放映されているが未見だったので、改めて試写にて。
「フェイクニュース」という言葉を流行らせたトランプの罪は実に重い。重傷を負った4歳少女の延命処置を施す医師が「ロシアの連中が民間人を殺してる様子を撮影しておけ。これが奴の大義の犠牲だ」と吐き捨てても、「フェイクニュースだ」と一刀両断するロシア高官。
空爆の衝撃と振動で大量の車の防犯ブザーがけたたましく鳴り響く様は、フィクションの戦争映画では見られない、正に不条理な光景だ。
「戦争はX線のようなもの」という医師の言葉が印象深い。戦争は人の本性を曝け出してしまうのか。

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regency