ミーン・ガールズ

解説・あらすじ

2004年製作のリンジー・ローハン主演による大ヒット映画「ミーン・ガールズ」を基にしたブロードウェイミュージカルを映画化した学園ミュージカルコメディ。

アフリカで育った16歳の少女ケイディは母国アメリカに帰国し、新たな高校生活を送り始める。学園を牛耳る人気女子軍団「プラスチックス」に気に入られたケイディは、そのリーダー格であるレジーナの元恋人アーロンにひかれたことをきっかけに、はみ出し者の友人たちと組んでレジーナを倒すべく立ち上がる。

「ナイスガイズ!」「スパイダーマン」シリーズのアンガーリー・ライスがケイディ役で主演を務め、歌手レネー・ラップがブロードウェイ版に続いてレジーナを演じた。共演は「モアナと伝説の海」のアウリー・クラバーリョ、「ウェルカム トゥ ダリ」のクリストファー・ブライニー、「ベイビー・ドライバー」のジョン・ハム。オリジナル映画版も手がけたティナ・フェイが脚本を担当。

2024年製作/112分/アメリカ
原題または英題:Mean Girls

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映画レビュー

3.5 この話の教訓は、他人を貶めるのは無意味!周りになんと言われても気にせず、自分らしくありたい

2026年1月4日
Androidアプリから投稿

人気者になるためなら、何でもするよね?意地悪があんたの本性、優しくするより簡単…。そんな悪魔の囁きも跳ね除けて、嫌いなヤツらも共生したい人間!衝突・分断でなくミックス!!一人ひとりが輝く特別な存在だから、今宵は満天の星空。無理して相手に合わせる必要なんて無くて、けど違うからってぶつかり合う必要もなくて、互いの違いと自分自身を認めて愛してあげよう。
いつの時代も変わらずに、火に油を注ぐSNS(ウワサ・悪口拡散装置)もあって女性同士がいがみ合う記号的なバチバチバトルだけでなく、団結・連帯するというシスターフッドも。ティーンムービーの傑作である同名タイトルにミュージカルナンバーや新鮮な語り口を組み込んだ本作は、キャラクター主体というより教訓めいた物語・訓話(ゆえに展開が時として少し勇み足?)ではあるものの、クイーンビーとその取り巻きによるプラスチックスを中心としたスクールカーストなど見慣れた要素から新たなエッセンスをかろうじて抽出することに成功して、アップグレードしているようだ。

安くてニセモノ壊れやすい、かつての私もそうだった

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とぽとぽ

2.5 楽しいけど、スペシャル!ではない?

2025年12月9日
PCから投稿

確かに新しくはなった!今らしい「ミーンガールズは?」と言われると、想像してしまうような期待通りの世界観。ミュージカルも新しいし、やっぱり観るのは楽しい!でも、ストーリーに大した変化はなく、あのアイコニックな電話シーンもなく、少しがっかり。最近よくあるティーンシリーズのユートピア感がつまらない。あのミーン・ガールズを期待して見るのではなく、「もし現代版があったら…_」を想像できるエンタメ映画としては、満足できる。

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Another Popcorn Time

5.0 完全ネタバレなので、それに推敲してませんので。

2025年12月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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チネチッタ

3.0 レジーナのスタイル変化

2024年6月7日
PCから投稿

2004年の映画にもとづいた初演2017年のブロードウェイミュージカルがあり、本作はリメイクというよりもそのミュージカルの映画化──とのこと。

2004年のを見返してないため差違は確然としないがレジーナが目立つ映画だった。
フェミニンな装いだったレイチェルマクアダムスのレジーナと違い、Reneé Rappのレジーナはアスレチックパンツに腹のみえるクロップトップを着てスニーカーをはいたhiphopな外観、物腰はオフェンシブでビッチ風。それはミュージックビデオにでてくるReneé Rappとおなじ印象で、Reneé Rappはそのまま自分自身を演じている感じだった。

ミーンガールズはコメディだが分解すると学校という特殊環境で生き延びていく恐怖を描いたものといえる。多くの人がミーンガールズに共感したのは学校構造が暴露されたことに解放感をおぼえたからだ。ジョンヒューズなど、すぐれた学園ものは根底にリアルな叫びを持っている。

本作では人を誹謗中傷することの愚かしさについて、とりわけソーシャルメディアにおける人の価値観の危険性を警世するところへテーマをもっていく。
したがって20年前との顕著な差違はSNS時代のストレスだが、悪口のスクラップブックはそのまま使われた。

健全なつくりになっていて、学園ものの定番である──酷いことを言ったりやったりして失いそうになった友情を、自省して素直に謝って持ち直すことを経由してより強固な知友を得る──というあらましを諸処歌にのせて楽しませた。ミュージカルが苦手だとしてもそれほど気にならない歌頻度だった。

見どころはレジーナを演じたReneé Rappだった。
諧謔的な描写とはいえ便所飯や学食での棲み分けや階層構造など学校生活のリアルサイドを垣間見せるところがあり、一軍から転落してはぶられるレジーナもリアリティがあった。強硬なビッチだったReneé Rappが弱さをみせるのが巧くて同情をさそった。

ネットの拾い情報だが、Reneé Rappは現実世界で何度かボディイメージについて発言し、自身に寄せられる体型批判に警告を発している。

『私の体にまつわる会話なんて、マジでくだらない。黙ってろって感じ。執着しすぎ。わかるよ。私は、自分が素敵なことくらい知ってるから。でもそんな話をする必要なんてないでしょ。
ほんとバカバカしいと思う。ある程度は間違いなく私の心を傷つけるし、『気にしてないし、うまいことやってるよ』なんて私は言わない。(体型批判は)すごく有害で愚かで、そして無知だと思う』

これとほぼ同じ発言をかつてビリーアイリッシュもしている。──と言えば共通する体つきが解ると思うが男がビリーアイリッシュやReneé Rappの体つきについて思うことを、実際に関係者から「体について下劣な発言をされた」結果、Reneé Rappは摂食障害を患ったそうだ。

『摂食障害は単に治って、『ごめん、また食べられるようになったよ! ハハハ』って感じなんかじゃない。一生続くことなんだ。依存症との闘いはどこにでもあるもの。私はまだ摂食障害と闘っているけれど、少なくとも両親は私が病気にとって本当に有害な環境から解放されたと理解してる。本当に素晴らしいことだし、大きな進歩なんだ』

wikipediaによれば──
『2023年10月のインタビューでラップは、『ミーン・ガールズ』の公開後、音楽活動に集中したいため、またその環境が彼女に与えた不安のため、女優業に復帰する気はないと述べた。彼女は以前、『ミーン・ガールズ』のブロードウェイ作品に携わったことが摂食障害を悪化させたとインタビューで答えていた。

──という情報を見たのであまり言いたくないが、Reneé Rappはコケティッシュで上背(170cm)も肉感もあった。が、言いたかったのは現実世界でそういう経験を負ったことがレジーナのキャラクターに深度を加えていること。姿や態度とは相対的な幼さとナイーブさをもったReneé Rappはレジーナそのものと言っても過言ではなかった。
ただし学生には見えなかった。w

他では「リアルモアナ」アウリイクラヴァーリョの鷹揚な感じもファッションもよかった。
またレジーナのとりまきの一人をAvantikaというインド系の女優が低知能な感じを出しながら演じていてそれが超絶にじょうずだった。鏡台に向かってフレンチトーストかなにかを食べながらチークをぽんぽんしている場面があって、頬にチークぽんぽんしているうちに間違ってトーストの油面をぽんぽんするんだがそれがいい感じのテカリを出したのでトーストぽんぽんしつづけるというシークエンス、映画内で一番笑った。

imdb5.7、RottenTomatoes70%と62%

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津次郎

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