ミーン・ガールズのレビュー・感想・評価

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3.5ミーン・ガールズはラブリー・ムービー!

2024年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

リンジー・ローハン主演の2004年の学園コメディの快作。
それを基に舞台ミュージカル化。
それを映画化したのが、本作。
ちとややこしいけど…。
オリジナル公開20年目となる今年、全米で公開されスマッシュヒット。
日本では未公開。配信のみ。
U-NEXTで見つけ、オリジナルと併せて鑑賞。

話はほとんど同じ。
脚本もオリジナルと同じくティナ・フェイ。ちなみにこちらでも同じ数学教師役で出演。ほとんど容姿に変わりナシのティナ・フェイがスゲェ…。
オリジナルからは主演のリンジー・ローハンもクライマックスの数学大会のMC役でSP出演。
話の感想についてはオリジナル版のレビューで。
こちらではそれ以外の感想や見所を。

何と言っても一番の違いは、ミュージカル化。
元々ミュージカルでない作品をミュージカルにして違和感は…特にナシ。
開幕、アフリカの大地で伸び伸び暮らすケイディの歌声は、本作がミュージカルとして新たに生まれ変わった事を印象付ける。
レジーナ登場シーンなんて、まさに悪の女王降臨…!
歌い出したくなるようなウキウキやトキメキ、打ち明けたい胸の内の悩みや本心。
思春期真っ只中の姿を、歌に代弁して。
ミュージカル・リメイクはぴったりだったと言えよう。

ミュージカル・リメイクであり、現代アップデート。
となると、ハリウッド昨今の“あれ”。
まあこれは、見る前からだろうなぁと。
でもオリジナルだって人種は混合し、ジャニスやダミアンも性的マイノリティー。
すでに20年前のオリジナルから描いており、本作はそれを継承。
一部、やっぱり人種変更はあったけど。

こちらもこちらで良かった。
けど、オリジナルにはちと及ばず。
その最大の要因は…
『ナイスガイズ!』などでキュートな魅力を振るったアンガーリー・ライスは勿論キュートだが、当時のリンジー・ローハンの方が圧倒的。
アーロンなんて一目惚れするほどイケメンだった…?
致命的なのは、プラスティックス。あんまり可愛くねぇ…。
揃いも揃ってスクールカーストの真ん中レベル。
改めて、ダイヤの原石を振り当てたオリジナルはスゲかった!

また20年後、この中から誰かがブレイクしていたりして…?
でも、これだけは変わらない。
ミーン・ガールズはラブリー・ムービー!

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近大

4.0すっごく評価低いですが…w

2024年1月25日
iPhoneアプリから投稿

笑える

楽しい

単純

アカデミー賞ノミネート作品であるアメリカン・フィクションよりも、やっぱり私はこういう気楽な作品の方が好きですwww

観る前に一応IMDb のレビューを確認するのですが、6.3/10、まぁ、大人には退屈な展開かもしれませんが、基本、学園モノとミュージカルが大好物なんで、めちゃ楽しかったです。

日本語訳で意地悪女たち…、あーこういう一軍女子みたいなの、万国共通なの?と思うくらい思い当たることが多くて笑えました。中学とか、偏差値低い高校とかには可愛いんだけど徒党組んでコソコソ内緒話する女子グループ、めちゃめちゃいますよね。あの感じも、わー懐かしいw

ちなみにビッチという言葉は性格の悪い、よく文句を言う女という意味です。まさにMean girl を指します。

一軍女子のリーダー、レジーナはシャーリーズセロンのような美人で、スタイルよくて、金持ちで、お母さんもそっくりで、しかも歌がめちゃめちゃうまい!他の女子達もうまいんだけど、天が二物も三物も与えたような女子なんだけど、メイクと目つきでしっかりmean girlに仕上げてるのがすごかったです。クリスティーナ・アギレラかと思うくらい、とにかく歌の上手い美人です。

脇役の女子達も歌が上手くて、主役の子の歌がかすみまくり、そして主役の子が恋に落ちるイケメンが、まぁ少女マンガに出てくるような、いかにも女子に人気あるハンサムwww。 若い頃のジョン・ボンジョビみたい?歌うシーンがなかったから、多分上手くないんでしょうけどwww

グループ内の仲間割れとか、リーダーに媚びる感じとか、呆気なく仲間外れにするとことか、女子あるあるでめんどくさい青春時代に戻れることウケアイです。

カナダ人はエンドロールで席を立つし、掃除のスタッフが早く出てって〜的なこと言うんですが、エンドロール後、一軍女子のありがたい一言があります。一瞬で終わっちゃうので、しっかり聞いてくださいねー♪

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ゆ~きち