劇場公開日 2024年5月10日

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不死身ラヴァーズのレビュー・感想・評価

全71件中、41~60件目を表示

3.5「男女逆転」だけにとどまらず

2024年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

原作では想いを募らせ告白するのは
『甲野じゅん』のほう。

それが映画では両想いになった途端に消える側に変更されている。

『長谷部りの』が諦めず執拗に追いかけるのだが
なぜそのような男女の入れ替えを?

元々は
『甲野じゅん』の想いが通じれば
『長谷部りの』は消えてしまい、
周囲の人々の記憶も無くなり存在した痕跡すら残らない(ここがみそ!)。

『じゅん』の親友の『田中』ですら同様、
ハナシとして聞くばかり。

ある種の{不条理劇}であり、且つ{SF}がバックボーンも、
映画版での改変は「男女逆転」だけにとどまらず、
そうした物語りの根幹にも及ぶ。

『甲野じゅん(佐藤寛太)』が消えたと
『長谷部りの(見上愛)』が大騒ぎする相手は
何時も『田中(落合モトキ)』ばかりで、
ここが本作の一番のポイント。

最後には「消える」理由の説明を
きっちりとつけているわけで、
主要な登場人物の何人かが
中途したり顔で呟く科白はそれを予感させはする。

要は「記憶」を主軸とし、人は都合の良いように書き変えるもの。
が、記憶を保持できない人間が現れた時に
上書き不可が露わになる。

消えてしまうことが分かっているのに、
猪突猛進し受け入れられるまで想いを伝え続ける強引さや
繰り返し現れる『長谷部りの』の年齢の振れ幅(少女から中年のおばさんまで)、
それでも一目見て『じゅん』は『りの』を認識でき
毎度のように「好きです」と言い放つ直情さに付く疑問符が原作の妙味であった。

そして最後には、性差までをも越えるのだが・・・・。

印象的なエピソードは引用、
根幹となる部分は踏まえつつ
設定を大きく変えてまで映画化をしたモチベーションはなんであったか?

確かに分かり易さと腹落ちの点では映画作品に軍配が上がるし
ヒロインが感情移入できる造形にもなっており。

一方でコミック版の無鉄砲な熱量は欠損、
唯我な主人公の物語り世界に
ぐいぐいと引き込む醍醐味が無くなったのも同様。

『松居大悟』監督作品の中では
今のところ〔アズミ・ハルコは行方不明(2016年)〕が個人的なベスト。

そういえばこちらも、小説ではあるものの、原作アリモノだったな。

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ジュン一

3.0途中までは良かった

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

両想いになると相手が消える繰り返しから、周りの人物まで消えていく展開は、どのように収集つけるのであろうとワクワクしながらみていた。

消える繰り返しはお笑いみたいで、
告白したら消えるぞ消えるぞ…消えた~と。心の中で突っ込みながらみたらかなり楽しめた。

一方最後のネタバラシで、がっかり。
強引すぎる幕引きに残念。
りのを幼少期から知っている人や田中以外の友達の存在、家族や居住地がどうなっているのかの説明も全くないというところがホラー感を増している所以。

この女の子は存在しているのであろうか?
田中や甲野じゅんは存在するのだろうか?
このあたりの疑問が湧いてしまうのは説明が飛びすぎてるせいだと感じた。

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ma

4.0かわいい映画。予告編ではあまり見せなかった『恋愛映画』というより『...

2024年5月12日
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かわいい映画。予告編ではあまり見せなかった『恋愛映画』というより『恋愛についての映画』要素が多くて良かった。

セリフの随所に今泉力哉節を感じた(退屈な日々にさよならをを特に連想)。

前田敦子が監督から全幅の信頼を得ていることがわかった。

後半のSFっぽさが増す展開は監督の本来の作風なんだろうけど、「くれなずめ」よりも文字通り疾走感があって、とはいえSF過ぎん?とも思ったりして。難しい。観賞後感は悪くない。

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わたろー

3.0運命の人なんだと思い込みスキが激し過ぎて空回りかな。

2024年5月12日
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楽しい

単純

幸せ

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The silk sky

4.0長谷部りのと甲野じゅん

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

合うたびに告白、でも消える。

愛してる。愛してる。

女子高生時代の髪型良かったです。

見上愛さん、大好きです。

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完

2.0チグハグした展開

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

人気コミックを実写映画化したラブストーリーで原作は未読。主人公の純粋な想いが思いもよらぬ展開に発展していくストーリーですが、チグハグしている展開が分かり難く面白みに欠ける。

2024-81

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隣組

3.5見上愛さんがほんとに最高でした

2024年5月12日
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む

4.0知ってる俳優さんは前田敦子さんだけやった(笑)。

2024年5月12日
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そこそこ面白かった〜😊。
鑑賞特典のポストカードに漫画の絵が載ってたから原作あるだ〜と鑑賞前に思いながら席につきました。

制作が「メ〜テレ」って出てさらに驚き😆。
「恋わずらいのエリー」に近いのかな?って思って見てたらじゅん君の消える謎が見ようによっては深いようななるほど〜っとも思いながらも消える謎は理解👍。
消えても消えても同じ人を思い続ける「りのちゃん」はエリー同様愛しく可愛かった☺️。
毎日記憶の消える「じゅん君」に毎日好きと伝え続ける「りのちゃん」健気だな〜😢。

ただ最後はなんか腑に落ちない終わり方で原作未読な人にはよく理解できんかった💧(一応ハッピーエンドなんだろうが)。

まーでも寝に落ちなかったし、冒頭書いたようにそこそこ面白かった〜😄

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アスカシン

2.0見上愛さんの笑顔は素敵だけれど…

2024年5月12日
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鑑賞方法:映画館

①謎の呈示
冒頭15分くらいの間に、テンポ良く消えていく彼。謎が謎のまま、次の展開へ。

②絆の深まり
大学生活におけるあれこれを通じて、まるっきりのファンタジーではなくて、一応リアルな恋愛ものであることが分かる。

③謎の解明と伏線の回収
なるほど、というよりは、そんなバカな!

分かってみれば、あのシーンのあのやり取りはそういうことだったのか!?
という感動もなく、ちょっと軽過ぎるのではないか?という印象しか残りませんでした。

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グレシャムの法則

3.5不思議ラヴァーズ⁈

2024年5月11日
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難しい

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しろくま

2.5田中がいい男すぎない?

2024年5月11日
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原作未読です。
個人的に恋愛映画で大切だと思っている、お互いがお互いを好きになる理由や説得力が分からないな……と冷めながら見ていたら終盤で種明かしが。それでもよく分からなかったけれど。
(一緒にスマホ探したり手紙を毎日渡すくだりは悪くなかったけども)

それよりもいつまでも主人公の話を聞いてくれて背中を押してくれる田中がいい男すぎないか!?

恋愛映画は大好きなジャンルなんですがあまり入り込めなくて残念でした。
松居大悟監督の映像の空気感や優しい光は相変わらず好きです。

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よもぎうどん

4.0いつかきっと出会う

2024年5月11日
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両想いになった瞬間、この世から忽然と消えてしまう恋人。出会い、告白し、両想いになり、恋人が消えるということを繰り返す主人公りの。それでも諦めない真っすぐな「好き」が起こす奇跡のラブストーリー。

何度も何度も好きを繰り返し、やっと人生のパートナー(運命の人)と出会う。そのパートナーはやっぱり初恋の人の面影がある、匂いのする人 または本人なんだなあ。そのくらい初恋は尊く美しく心に刻まれる。
初恋の人と一緒になれる人は、世界で一番幸せなのかもしれないと、この映画は語っている気がします(あくまで個人的な感想です)。

主人公りの役の見上愛さん、全身全表情で好きに真っ直ぐな主人公を演じられていて素敵でした。また、りのをずっと近くで見守る田中役の青木柚さんも良かったです。

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tnk_san

3.5斜に構えた人とか、 疲れちゃった人が見たら、 もう一度人を信じても...

2024年5月11日
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斜に構えた人とか、

疲れちゃった人が見たら、

もう一度人を信じても良いと思えそうな映画だった

主人公の女の子がかわいい

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jung

2.0重度な厨二病

2024年5月11日
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単純

よく分からなかったな、、結局、厨二病ってこと?
どのキャラにも感情移入出来なかったし、喜怒哀楽もないかな、、、ちょっとだけ恥ずかしかったけど。
中高生の恋愛でも、いつか自分も通ってきた道と思えるけど、これば思えないな。

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だるまん

2.5あの時の花。

2024年5月11日
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SAKURAI

3.0【"忘却。そして、幼い時に抱いた恋心が強すぎた故の、過去の記憶の脳内改編。"今作品は、ヒジョーにトリッキーなラブストーリーだが、それだけ女の子の初恋心が強かったのであろうと思った作品である。】

2024年5月11日
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悲しい

難しい

幸せ

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NOBU

3.5強力!

2024年5月11日
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笑える

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トミー

3.0見上愛の魅力全開ムービー

2024年5月11日
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ひでちゃぴん

4.0今までに聴いた「C7」で、一番感動した。

2024年5月11日
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やきすこぶ

この作品が好きです。過去を悔やまず、未来を憂うなとは言うけれど。(追記)話はいまいち感動しない。(再追記)ホニャララが死語でなかった件

「戻らないきのうは悔やみ嘆かず、まだ来ない明日は憂い恐れない」なんてのはカッコイイし理想かもしれない。だけど、中々そうはいかない。

リノも過去を引きずりまくり、ジュンとの未来は不安と心配で一杯だ。
それでも 或いは だからこそ、 リノは今日を目いっぱい生き、決断する。そんなリノに共感するし、応援しないわけにはいかない。

リノに寄り添い見守る田中(青木柚さん)の優しさが良い。

☆ボクはこの映画のレビューでは、「ホニャララ」という言葉やフレーズはネタバレだと思うのだが、ネタバレの基準も人それぞれなので、なんとも言えない。
「ホニャララ」は、久米宏さんがクイズ番組の司会の時によく使ってた言葉です。
○○(マルマル)、 ~~(ナニナニ?) のことです。

(追記)
最近、過去に「好きだ」と言えずに10年、20年後に会いに行くみたいな映画を2本見たせいで、今この時に「好きです」と伝えるリノに共感し、ほだされたのだと思う。
相手が消えてしまう理由と、ホニャララの話はイロイロとイマイチ感動しなかった。
特にホニャララはこれからも作られるだろうが、僕は今作が5、6本目なので、ホニャララの衝撃度がだいぶ薄まってしまった。
(再追記) 2024/5/14(火)
きのう か おととい、ポラン千秋さんが「ほにゃらら」を使ってて驚いた。番組は不明。

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マサヒロ、9月に映画.com IDに変更したら、レビューできなく御座候う,映画.comヘ問い合わせ中(  ̄▽ ̄)
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