ゴジラ-1.0/Cのレビュー・感想・評価
全150件中、61~80件目を表示
マイナスがこんなにプラスになるとは…
ゴジラ-1.0 はIMAX 初日に観ているが、当時の評価は見る視点で1〜満点であった。 カラー版の評価がそんな風に個人的には微妙で、-Cを見ようか先日も30分ぐらい映画館の前でうろうろして結果見るのをやめた。でもやっぱり観ます。 前回はゴジラ映画としての自分の期待感と実際の世界観等の乖離が大きく理解出来ない所が多かったが、今回2回目ということでその点は理解できていた。 映画の時代背景は戦中戦後、1954年ゴジラ1作目はモノクロ映画でカラーは一般的ではなかった。その頃に思いを馳せて観ることはとても自然の事と思う。そしてモノクロと言う事でゴジラという物体の異様さ、或いは威容さが際立っていたと思った。灰色の画面から黒い物体が突如現れる。スゴイ! 観て良かった。 ********** ゴジラの背びれや咆哮後の熱線のみに色を付けたパートカラー版も見てみたい!
3回目です。
何度見ても最高です。 カラーを白黒にしただけでは、白黒フイルムの限界が見えますね。 昔の白黒フイルムでは、雨がフイルムに写らんから黒くしたり、どうらんで明るくしたり、やたらとライトを当てたり苦労していたので暗くて見ずらい所も有りましたが、この時代を表現するには白黒ですね。
違和感なしですね。
最近の作品でモノクロというのは見ることが無いのでどうか?と思って見に行きましたが全く違和感もなくむしろこっちの方がリアルに感じたかも。 カラーに続いての2回目なのでストーリーもよく伝わってきました。 今回初めて4DXで見ましたが遊園地の様な感じですね。それも面白かったですよ。
死んだ同朋への罪責の念と貰い子の未来への責任の間で。
元特攻隊員の主人公は、虚偽の行いによって戦死を免れたこと、またゴジラを砲撃するよう命じられたが、保身のためにそれを断念したことなどのトラウマに悩んでいる。
言わば、死んでいった同朋に対する罪責の念に悩まされている。
その主人公が過去のトラウマを払拭する思いで、ゴジラに特攻することを決意する。
しかし、このとき主人公は、アキコという貰い子を育んでおり、未来ある子のためにも生きなければならない。
鑑賞していた私は、この葛藤に今後どのように物語が進展するのか、一体主人公とアキコはどうなってしまうのかと息を飲むような思いで映画に身入った。
過去を清算するため死ぬべきなのか、それともアキコと未来ある人生を送るべきなのか、物語から目が離せなくなった。
そして、ラストシーンは圧巻だった。
「我が国は先の戦争で人命を粗末にし過ぎた」と博士が言ったシーン、新戦闘機・雷神には脱出用のパラシュートが搭載されていると説明し「生きろ」と言う元整備兵の回想。
それらが蘇り、感動がグッと心に込み上げてきた。
映画館に観に行ってよかったと心から思えました。
大変満足している。
今まで観たゴジラ映画のなかで一番よかった。
素晴らしい。
ゴジラの迫力・かっこよさ◎演技とシナリオのくささは気になる
ゴジラはシン・ゴジラしか見たことが無いど素人が、相方の押しに負けて観てきた!しかもカラーも観てないのにマイナスカラーを!笑 シン・ゴジラも劇場で観たのだけど個人的には合わなったので、シン・ゴジラよりは断然好きだった! ゴジラの恐ろしさや迫力、かっこよさ!ゴジラの魅力がちゃんと伝わってきた! 元日の地震のこともあり、いつ大災害が起こって何らおかしくない現状の日本。人や街を無差別に襲う災害への恐怖は全然他人事ではなく、だからこそゴジラがリアルに感じられるのかなとも思いました! こっからはマイナスなコメントになってしまうけど… 邦画は、観るとしてもミニシアター系が多く、コテコテな邦画を観るのが久々だった私。 神木隆之介は神木隆之介にしか見えないし、浜辺美波は浜辺美波にしか見えないし、全体的に「演技をしている」感がみえてしまって素直にキャラクターの心情や物語に入り込むことが難しかった…! とあるシーンは「やっぱり死んだか」とちょっと面白くなってしまったし、神木隆之介が雨に打たれて「うわー!」と大号泣するシーンで笑いを堪えられず、素直ではない自分の感性に悲しくなったりもしました。 ただ、安藤サクラと子役の演技は全く違和感がなく、感情移入できた!! あと4DXで観た感想としては、ちょっと船のシーンで酔ってぐったりだったけど、ゴジラが歩く度にズドンズドンと揺れるのが作品に入り込んだ感覚になれて良かった!
最高!!
元々が良く出来た作品である上に、モノクロになることで時代背景にさらなる説得力が。 特に最序盤の夜の戦闘シーンや銀座の雨降りしきるシーン、ラストの海上の船の描写などは、モノクロ版こそが「正解」に見えたほどでした。 観て損なし!
これからのゴジラ
去年、今年とゴジラ−1をモノクロ映像含めて4回観に行きました。日本にふさわしい怪獣映画だと改めてそう思います。来年も日本のゴジラ映画がまた観れたらもっと素晴らしい作品だなとそう思います。
誰かが貧乏くじを引かないいけないんだ
いやー銀座の最後、ゴジラと爆発雲のショット…痺れた…こっちはこっちで締まりが出て伝わってくるもんがあったように感じた。時代設定が昭和なのでしっかりくるんやろうな。コレ、めちゃめちゃアリやね。 ④H-8
色々批判もありますが
公開から数ヶ月を経、昨今話題となった他の作品などと比較して戦後の描写が綺麗事だとか大戦への反省が無い(あればもっと良かった説も含む)など批判的なコメントも多数見られるなか、自身は初見時に素直に揺り動かされたわけで、モノクロ版はそうした批判を意識しながらの鑑賞となった。結果、やはりいい作品だと思った。以上。
決して古臭くはない、戦後という白黒の臨場感
11月に−1.0を観てストーリーは知っているから、映像をより楽しめた。 冒頭の夜の島の場面では、見えにくいというモノクロの宿命はあるもののその分、ゴジラの謎の生命体感が出ていたと思う。 全体的に時代背景とも合っているし、ところどころ記録映像の様にも見える。銀座の中継は、アナウンサー役の発声も相まって実際の映像かと錯覚しそう。 そしてマリオンしか知らない、あの憧れの日本劇場が白黒映像だとより重厚感のある建物に見える。嗚呼、本物の日本劇場が見てみたい。 ゴジラの背びれがボコボコなるところは、メカっぽいというか生物っぽくない感じがしてあまり好きではないけれど、白黒だと軽減されてて良かった。 音楽も脳内補正がかかっているのか、音割れしているように聞こえて、往年のスペクタクル映画のような風格があってワクワクした。
白黒になっても音楽と音響の演出は最高峰
しかるべきシーンにしかるべき音楽 VFXと音響の調和は素晴らしかったです。 定番の怪獣大戦争マーチは勇ましいがあの深刻な状況のシーンにおいては茶化すような選曲となってしまうと考察しました。 怪獣大戦争マーチは大好きです。ここぞ起死回生という時は、やっぱり怪獣大戦争マーチ
ゴジラと出演者により集中できる
カラーの通常版を観て暫く経ってから、レビュー評価が良いため、本作を観た。 カラー版は主演の演技がちょっとオーバーかなぁと感じていたが、本作ではストーリーに入り込めた。2回目だからなのか、色色限定版の効果なんだろうか? 最初にモノクロを観ると、やっぱりカラーも観たいとなるだろうから、複数回観る方 向けかな。
モノクロコントラストによる光の表現
◯モノクロによる光の表現
光の表現がとても美しい
カラー版とは全く違うように見えるシーンも
◯大戸島の呉爾羅のシーンが怖い
暗い中で呉爾羅が動くシーンは必見
△精細なVFXシーンでは違和感があるシーンも
映像から得られる情報が減ってる分
マイナスワンからさらにマイナスカラー、内容はそのまま色彩を落としてモノクロっぽく仕立て直し オリジナルのフルカラー版もまだ上映してる中で面白いことするなーと思って観にきたらばこれが実に興味深い 映像から得られる情報が減ってる分ほかのとこに感覚が回る、なんと素晴らしい音楽音響かと これぞエンタテインメント、なんせ派手で良い
カラーが自分には合っていた
マイナスカラーよりもやはりカラーの方が自分には合っていたと思います。 ゴジラの熱戦放射時の背中の棘が綺麗に青く光る色はモノクロでは白になりましたね あそこだけ青の色をのせるとかできたらいいなぁと思いました。 モノクロの映画をカラーに直すみたいなカラーリマスター的な演出があると 面白いのに。 ただ、キャストの表情については細かい感情まで鑑賞できました。 特に震電を操縦した時の神木隆之介さんの表情がインパクトがありました。 一瞬ですが離陸直後 コックピットを見渡して満足そうに微笑んでいたような。 カラーの時は、窓の外の景色とゴジラがどこにいるんだって操縦者目線になっていました。 が、マイナスカラーは、 橘の言っていた「(零戦)不具合品」から極地戦闘機の震電に乗り換えたときの パイロットとしての驚きと喜び(それが命かけであっても) 「これならいける」と敷島が思ったんじゃないかっていう心の動きが マイナスカラーでは見えた気がします。 マイナスカラーはキャラクター心情・時間経過による変化がはっきりとわかる気がします。 安藤さくらさん・青木 崇高さんなど あとは、明るい太陽光なのか暗い焼け跡なのか… ただ、機雷掃海船が木造船なのかどんだけボロボロなのかの素材感みたいなものは 残念な感じです。 それがはっきりわからないと敷島の「えっ」っていう笑える リアクションはわからないよなぁ~と思いました。 ゴジラはマイナスカラーにすると確かに、怖いです。カラーだとイケメン ですものね。どなたかが言っていたかわいい感じ…形状はものすごく好きなんですけど。 カラー版が自分的にはあっていたかな~と思います。 カラーをもう一度IMAXで観れたら最高なんだけど。無理だろうな~
素晴らしい! カラー版を超え、さらなる高みへ昇りつめた傑作!!
戦後間もない復興の時代背景とモノクロ映像とが完璧にマッチ、素晴しい作品に仕上がっています そして同様にモノクロだった1954年の「ゴジラ」第1作目への最高のオマージュとしても素晴しく、ゴジラ生誕70周年を迎えるにあたる歴史的な作品になったと思います カラー版に対しモノクロ版の方が恐怖感が増すのと、あのゴジラの咆哮がド迫力のパニック映画として、何倍増しもの風格を備えた作品としてより作品を引き締めています そしてモノクロになった事でキャストの皆さんがより映えるのも驚きで素晴らしかった モノクロの古臭さがすごく合ってたし、特に田中美央さん演じる駆逐艦「雪風」の堀田元艦長が民衆に”わだつみ作戦”への協力を仰ぐシーンはものすごくノスタルジックな映像で感動しました さらに一番感心したのは典子を演じる浜辺美波さん、昔の銀幕スターの美貌と風格をそなえた素晴しい役者さんだなあとあらためて思いました カラー版のレビューにも書きましたが、本作は堂々とグローバルマーケットで渡り合える作品だと思うので、たくさんの人達に観てもらって世界の映画史に残る名作になってほしいものです そしてこの書き込み時はまだショートリストに挙がっているだけの状況ですが、イコール米アカデミー視覚効果賞(Academy Award for Best Visual Effects)のノミネーションを受ける可能性があります 日本が生んだゴジラ、その作品でオスカーを受賞するという、日本映画界にとっても非常に意義があり歴史的な出来事を見てみたい 古くは「スター・ウォーズ」から「タイタニック」「アバター」直近で「テネット」と世界の映画史に名を刻む名作の数々が受賞してきたオスカーを受賞して、世界映画史にその名を刻んでほしいと思います
古い見た目で全く新しい演出
白黒で映画を観ることに対して抵抗さえある今の時代に 敢えて白黒で魅せる、こんなにも新しい手法があったとは。 熱戦や心理、表情の描写がここまで際立つとは思っても見なかった。 ゴジラだからこそハマる演出であり、考え抜かれた演出に脱帽。 次は「+V(ボリューム)=爆音」、 「−V (ボイス)=声なし」なんて演出があっても緊張感が増して面白いかもしれない笑
モノクロ版の方がオススメです!
モノクロ版は、あまり大きなスクリーンでかかっていないのでキャパ490のTOHOシネマズ日比谷へ行く。日比谷のスクリーン12に初めて入ったが、地下なのに結構広い。 カラーに続いてモノクロの東宝マーク。モノクロの画面はゴジラに合う。 戦後の焼け野原は、カラー版よりもはるかに雰囲気が出ているし、ゴジラの迫力もまたモノクロ版の方がすごい。私はカラー版も観たけれど、どちらか一本と言われればモノクロ版をお勧めします。 2,200万円で映画で使われた震電を購入して2022年7月から展示している福岡の大刀洗平和記念館がクレジットされていた。 「ボランティアエキストラのみなさん」には、橋爪功も入っているのかな。 2/7追記:2/6にTOHOシネマズ日比谷に行ったら、ロビーにあった今回作のゴジラの立像も、壁に飾られていた30作のゴジラポスターも撤去されていた。まだカラー/モノクロどちらも日比谷で上映しているのだから、上映期間はおいておいて欲しかったな。
全150件中、61~80件目を表示