橋ものがたり「約束」
劇場公開日:2024年1月26日
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解説
藤沢周平の名作短編集「橋ものがたり」に収められている「約束」を、これまでにも数々の藤沢周平作品を手がけてきた時代劇専門チャンネルが映像化。「北の国から」シリーズの名匠・杉田成道がメガホンを取り、歌舞伎界のホープとして注目される片岡千之助が主演を務めた。
錺(かざり)職人のもとに奉公していた幸助は、ようやく8年の年季が明けることになった。幸助には思いを寄せる幼なじみのお蝶という娘がおり、2人は幸助の年季が明ける日の夕刻に、萬年橋で会う約束をしていた。しかし、互いに思い合いながらも、幸助は人には言えない秘密を抱えており、一方のお蝶もまた、幸助に話すことができない思いを秘めていた。幸助はお蝶のために作った簪(かんざし)を懐に入れ、橋が見渡せる川辺からそっとお蝶の姿を探すが……。
時代劇初主演となる片岡千之助が幸助を演じ、お蝶役は映画「春画先生」やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「どうする家康」などで活躍する北香那が務めた。そのほか、元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗が映像作品に初出演している。2024年2月3日の時代劇専門チャンネルでの初放送に先駆け、1月26日から新宿ピカデリー&MOVIX京都で期間限定劇場上映。
2024年製作/121分/G/日本
劇場公開日:2024年1月26日