青春18×2 君へと続く道のレビュー・感想・評価
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構成上の弱点を抱えながら、美しい秀作の映画に
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
この映画『青春18×2 君へと続く道』は、同じ藤井道人監督の『余命10年』と比較すると、構成上の弱点を抱えながら、しかし美しい秀作の映画に仕上がっていると思われました。
その構成上の弱点とは、『余命10年』では、主人公にまつわる話が冒頭からネタバレされ、主人公と彼氏との2人の関係性が映画が進むにつれてどんどんと凝縮されて行くのに対して、この映画『青春18×2 君へと続く道』では、ヒロインのアミ(清原果耶さん)にまつわる話が最後まで明かされないまま進み、主人公・ジミー(シュー・グァンハンさん)とヒロイン・アミとの2人の関係性がそこまで凝縮しないまま映画の最終盤まで進んでしまう点にあると思われました。
つまり、この映画『青春18×2 君へと続く道』では、ヒロイン・アミの主人公・ジミーに対する態度が、ずっと違和感があるまま映画の最終盤まで進んでしまう構成になっているのです。
それが要因となり、主人公・ジミーとヒロイン・アミとの2人の関係性は、純化の観点ではそこまで凝縮性がなかったとは思われました。
それが(もっと深い感動があるはずの題材の映画で)そこまで全体を通して深く感動させる映画にならなかった要因だとは思われました。
もちろん映画の最後での大きな感銘はあったのですが‥
しかしそれを差し引いても、ヒロイン・アミを演じた清原果耶さんは相変わらず素晴らしい演技で、主人公・ジミーを演じたシュー・グァンハンさんも過去と現在で全く雰囲気が違う的確な演技をされていて、美しい台湾と日本の風景や美術など含めて、過去の台湾と現在の日本が美しく錯綜する、内容ある秀作の映画になっているとは僭越ながら思われました。
(脇を固める台湾・日本の俳優陣も素晴らしく、特に全く違うキャラクターを他の作品でも多数演じていながら今回も自然な安心感をもたらす黒木華さんにはやはり感嘆しかないなと一方で思われました。)
予告の時点で内容の想像がついてしまうけど、普通に泣ける作品
藤井監督作品ってこともありますが、この作品は予告が公開された時点で清原果耶さん演じるアミが何か病気にかかっているんだなということはすぐ察しました。勘が働くものですね。
キャラクター自身の展開が読めてしまうのは少し残念ですが、そこに救いがあるかないかまでは観終えないと分からないことなので、見て損はないと思います。
存じ上げない俳優さんだったんですが、シュー・グァンハンさんの過去と現在の演じ分けがとにかく素晴らしかったです。
清原果耶さんのお芝居は言わずもがな素晴らしいです。
普通に泣いたので個人的には良い作品だと思いました。
あとは昔から台湾の作品が好きです。良い作品が多いなと感じます。
この作品も描写が綺麗でしたし、特にアミの生まれ故郷である福島県の雪景色、本当に美しかったです。
さよなら、青春⁈…⭐︎
ここでの評価が高く、GW中に見逃したので平日鑑賞。
午前中に映画館のサイトを見たら、自分含めて8枚しかチケットが売れてなくて、「オイ!オイ!」と思ったけど
入場したら30名ほどの観客でした。
清原果耶演じるアミがバックパッカーとして台湾を訪れ、バイトすることとなったカラオケ屋でシュー・グァンハン
演じるジミーに出逢い始まる物語。
それが18年前で、そこと現在とを行ったり来たりしながら進む。
清原果耶が帰国してからが、伏線も何も出てこないので 多分そうかなぁ…と思って見ていたら、そのままの
ラストに突入。
やっぱり…という感じのエンディング。
決して面白くない映画ではないし、良い映画とは思うけどなんだか物足りなさを感じてしまった。
キャストも清原果耶はもちろん、脇も道枝くん、黒木華、松重豊などもったいないくらいの配役を
配しているし、ジミー役のシュー・グァンハンが松下洸平に見えて(笑)困ったくらいですごく
良かった。
でも、それだけで終わってしまったかなぁ…。
⭐︎3にしようかと思ったけど台湾と福島の風景が美しくてそれに魅せられた。
ジミーが旅をする松本から日本海側、福島への鉄道。
雪深くなるほど乗客もいなくなり、日本の過疎をしみじみと思わされる。
風景が一番印象的だった。
結末が読めるからか、感動しなかったなあ
これぞまさに純愛
どんな世代でも誰とでも観たい作品
感動系の作品で全く心が動かないタイプなのですが、この作品は主役のお二人の演技力でグッと心を掴まれました。
観ようか迷っている方への目安としては、親子でも恋人でも友人でもどんな方とでも観れる、微笑ましく温かい作品です。誰かと観ていて気まずいシーンはありません。
物語の流れとしては「君の膵臓をたべたい」と似ている気がしました。予告編にも映っていて薄らと展開が読めるのですが、それを踏まえた上でも台湾や日本の華麗な雪景色が舞台となり主人公の年齢設定などのおかげで大人でも心に届く物語だと思います。
大人に刺さるからといって若い層に刺さらないというわけではなく、本当に全ての方に、という表現がピッタリかな、と。
清原果耶さん、ドラマでは拝見していましたがスクリーンで改めて観ると凄い女優さんなんだと実感しました。これを機に清原果耶さんの出演作品を全て観たいという気持ちにまでさせてくれた程の演技力でした。
カラオケ一家がいい味出してて楽しかった
エンドロールのミスチルの歌までが作品
公開するやかなりの高評価に期待に胸膨らませて観に行き期待以上に感動させられました。
日台合作ということで日本に優しい台湾とそれに応える日本の構図が人間関係で表現されてたかな。アミの出身地が福島県というのも東日本大震災で台湾から多大な援助頂いた繋がりもあるのかなと思いました。
ベタになりがちなストーリーを素晴らしい脚本とキャストの素晴らしさ、無駄が何一つなく台詞一つとっても意味の無いセリフ無し、生きるうえで大切な格言めいた台詞の数々。
映像も綺麗すぎず、ここぞの景色は素晴らしい映像です。
心の内を言葉にせず表情で表す、行間を読ませる映画は大好きなので最高でした。
あえて思い出をリフレインしてアミの心情を明らかにする手法は見事で涙腺に訴えます。
ジミーの思いがエンドロールのミスチルの歌詞に落とし込まれて、この歌詞で映画が完結したような。
本当に監督脚本が藤井道人監督で良かった。
ひとつの作品でジミーの立場、アミの立場の両方で入り込めて珠玉の恋愛映画とはこういうことを言うのでしょう。
ジミーがアミに惹かれていくのは中年の自分には懐かしい青春時代の恋愛を思い出させてくれました。
平日の夜の鑑賞で観客は多くありませんでしたがエンドロールどころか終わって明るくなってもすぐに席を立つ人がいませんでした。
とても癒されます。
良かった。シュー・グァンハン、主演の俳優さん、このひと、台湾でいま大人気なんですね。
日本の、仲野太賀と、長谷川博己足して2で割ったみたいな、そりゃ人気でますよね。
清原伽耶ちゃんより4歳下、の設定、まるで子犬みたいでしたね。ピュアすぎるくらいピュアな青年で、映画もほんとピュアでした。
ストーリー的にはテッパンな感じだけど、実際はあんな可愛い子が一人旅は危なすぎるから、台湾止まりで良かったと思いました。ブラジルなんか、非現実過ぎです。
日本の雪景色、台湾には雪がないから、より憧れるでしょうし、日本人でも行きたくなります。
台湾の夜市とか、レトロな風情が、素敵でしたしね。ノスタルジックで、ランタンは夢のようにきれいでした。
観るだけでも、癒される。そんな映画でした。
ミスチル、台湾でほんと人気なんですよね。そんなところも日本ととても通じていますね。
ラブストーリーだが、人生にまで踏み込んでいる
本作は日台合作の青春ラブストーリー。流石に『余命10年』の藤井道人監督が脚本も手掛けた作品なので、全編、丁寧で緻密な美しいストーリー展開、意味深い台詞、日本と台湾の美景が見事に調和して人生という領域にまで踏み込んでいる。物語が進むにつれて切なくて涙が溢れてくる。
18年前の台湾で高校3年生のジミーは、バックパッカーの日本女性アミと出会い、一緒にアルバイトをしながら、明るく屈託はないが謎めいたアミに惹かれていく。アミも、一途で純粋なジミーに惹かれていく。ある日突然アミの帰国が決まりジミーは意気消沈するが、そんなジミーにアミはある約束をする。そして、18年後の現在、ジミーはアミとの約束を果たすため来日し、アミの故郷までの旅でアミとの記憶を辿っていく・・・。
前半は、ジミー目線の展開で伏線を張り、後半は、アミ目線の展開で前半の伏線を回収する感涙ストーリーは既視感ありだが、日本と台湾、過去と現在を往来しながら展開していくので新味がある。複雑で難解になりそうだが、往来のタイミングが絶妙であり混乱はしない。緻密な脚本が成せる業である。
シュー・グァンハンは体全体の演技で一途で純粋なジミーを好演している。清原果耶はふとした時の憂いの表情で謎めいたアミを巧演している。女優としての成長を感じる。
人生の指針になる意味深い台詞が多い。ジミーは日本で、鎌倉、松本、長岡、只見を列車で訪れる。様々な人達と出会う。出会う人達には黒木華など豪華俳優陣が扮するので、ジミーとの少ない台詞のやり取りでも心に響く演技力は流石である。
終盤、冒頭に伏線はあったがジミーの今が明かされる。彼はアミも仕事も失った。しかし、日本の旅で今後の人生の指針が見えた。列車内での青年との出会いである。人生において出会いは大切であり人生を変える。ジミーとアミの出会いのように。
本作は、素晴しいラブストーリーだが、更に踏み込んで人生は出会いの喜びと別れの辛さを繰り返しながら続く旅であることを示唆している。
18年の月日を埋めるジミー
アミはある秘密を抱えながら…
病気かな?何となく
いや、やっぱりそうか
台南のジミーの働くカラオケ店に、いきなりここで働かせてほしいと現れるアミ。財布をなくしたからと言うが、ほぼ日本語で違和感しかなかった。バックパッカーで台湾来るのに、そんな語力で来ちゃうのかとね。
たまたま日本語喋れる店主に、日本のアニメ好きで日本語を少し覚えたジミーが居たから何とかなったのかとかね。
いろんな違和感がジミーの回想録でだんだんと露になる。
そして、もどかしいと感じたふたりの恋の進展も、アミにとってはどんなに辛いことだったか。
残り少ない余命は世界を旅しようと決めたが、ジミーに出逢ったことで、もっと生きたいと思ったに違いない。
だし、他に治療法があって欲しかった。
でもジミーはアミとの約束を守るために、すごく頑張ったし、アミを失ってからのジミーは仕事に没頭するしかなかったが、ジミーのアミを思う気持ちが痛いほど伝わってきて、心が揺さぶられた。
ジミーがアミの実家を訪れて、アミの本当の想いを知ることとなったジミーの涙が切なすぎた。
ビューティフル・ロードムービー
出せなかったラブレター
18歳と36歳のストーリーなので
高校生役の俳優さんを別で起用することも
普通にあり得る話だと思うのですが
シューさんおひとりで演じているからこそ
感情がリアルに伝わってきたのだと思います
アミの生まれ故郷へ向かうジミーの旅は
自分と向き合って自分の心を取り戻し
止まっていた歩みを進めるための大切な日々でした
【自分の心と向き合う】というのは
アミの思い出と自分だけでもできたと思いますが
旅先で出会った人々との交流があったからこそ
ジミーはより自分のことを知れたのです
アミはいつも明るくて無邪気で元気な子だけど
こういう子ほど危うくて脆い…
この疑念がまた少し確信に変わるのでした
明るすぎる子は心配になります(私情)
【気持ちを伝えるか、伝えないか…】
永遠に存在し続けるのであろうこの問い
あのとき出せなかったラブレターを
胸の引き出しにしまっている人は
ジミーだけじゃないんだろうな
そう思うとたまらなくこの作品が愛おしくなる
ネタバレなしで感想を書くということが
とても難しい作品なので…このあたりで
以下、印象に残ったことを雑多に記します
*
電車の3.2.1のあとの景色は圧倒されて涙が出た
『Love Letter』を知らなくても泣けた
黒木華さんはおとなしい役の印象ですが
ざっくりとした役もハマるんだなと
新しい演技を見ることができて新鮮でした
スライドのケータイとてもなつかしい
手持ちぶさたにスライドしまくった
高校時代の日々がフラッシュバック
「旅は自分探しっていうけどもう自分じゃん」
18歳の青年のこの言葉が刺さりました
僕が彼の年齢だったころはこんなふうに
自分という幹は通ってなかったな
すぐ折れてすぐ自分を見失ってたな
彼みたいに強く生きられていたら
今の僕はどんなふうになっていたんだろう?
1つのロードムービーと、それを追い重ねた もう1つのロードムービー
2019年に、非常にアレな片腹痛い映画を創ってしまった‘’いわくつきな監督‘’なので、鑑賞を控えようかとも考えましたが、予告編で観た、主人公を演じたシュー・グァンハンさんが、日本では忘れられてしまったような好青年にみえたので、この映画を鑑賞しました。
ちなみに、僕が在籍していた「日本大学 映画サークル」は、1度断絶してしまったので、
監督が学生時代に在籍していた「日本大学 映画サークル」は名前が同じでも、別なサークルです。
台湾での大学受験期間は、日本と同じ2月~4月、高校卒業は6月、大学入学は9月と
いう この半年間に起こる"想いで恋物語"。
初々しい18歳の少年と22歳のお姉さまとの 砂上楼閣な恋が美しい。
日本では、アルバイトを始めた1週間以内位に、バイト先で"歓迎会"を行ってくれることがよくあるが、
台湾では1月間後程度だろうか? 少し時間を空けてから、歓迎会を行うのが常なのだろうか?
この映画では。。。
アミは財布を無くしたというが、彼女の性格から、本当は無くしていないと思った。
ジミーの旅行編は「気ままな ひとり旅」ではなく、彼が各地に行く理由をもう少し丁寧なヒントが欲しかった。
撮影が綺麗で、特に"飯山線の上空からの撮影"が非常に綺麗だった。
理由が病気よりも、震災の方が 良かった。
「Love Letter」「恋文」と言う映画は 幾つかあるが、萩原健一さん、高橋恵子さんが熱演した「恋文(1985)」が最も好きです。
意味深長なタイトル
藤井道人監督と清原果椰ということで、「宇宙で一番明るい屋根」からのタッグに。日台共同制作をふんだんに活用して、台南での過去と日本での現在を、交互に映して話が進む。
人生の挫折でドン底のジミー。そんな彼が実家で見つけた懐かしい手紙。18歳の彼のひと夏の淡い思い出が蘇り、差出人のアミに会いに行くロードムービーだ。昔の台南での彼女とのエピソードと、現在の彼が日本を旅する姿が重なり、徐々に物語の全体が浮かび上がる構図となっていて面白い。
「旅」をテーマにしていて、美しい映像が岩井俊二風だなぁと思っていたら、劇中の映画館で上映されるのが岩井監督の「LoveLetter」。シャレてるのか、リスペクトなのか。
王道の純愛ドラマでありながら、ジミーが悲恋や挫折をグッと受け止めて消化しようとしていく姿が応援したくなる。さらに、終盤の物語のタネ明かしによって、それまで観ていた彼の心情が、単に見えていたもの以上であったことが分かり、より深く感情に迫る。このあたりが、単なる号泣映画とは異なり、緻密な構成の見せどころだろう。
悲劇に涙するというより、切なさに共感しながらも、鑑賞後に前向きな気持ちにさせてくれる。後味スッキリで、良い映画です。
記憶の旅人
自分はまだ日本から出た事が無くて、海外にまず行くなら台湾と決めていつつも中々行けず(パスポートめんどくさそうとか向こうの言葉喋れないなとか諸々)ですが、映画の世界はそういう異国の地へと連れて行ってくれるので擬似旅行としても楽しめるのが好きで観ているというのもあります。
そんな中で日本と台湾の合作映画、しかも清原果耶さん主演ときたらそりゃ観に行かにゃなという事で鑑賞。GW最終日というのもあって激混み、座席ガチャは…まぁハズレでしたね。残念残念。
そんなことは置いて作品はとても良い映画でした。淡くて実らない切ない青春映画だけど、映像の美しさやキャストの演技の良さもあってじんわり沁みる作品に仕上がっていて好みでした。
台湾のレトロな風景、美味そうな食事に人の温かみ、日本と近しい部分があるからこそまったりできる時間が流れていてとても素敵でした。
日本の風景は雪と桜。改めて日本いいものを四季に取り込んでるよなぁってなりました。美しかったです。
後半の種明かし、まぁ病気ものだろうなという予想はついていたので、アミがそうだったというのは予想の範疇だったのでガックシとまではいきませんが、やはりこれかという感じは否めませんでした。
ただ展開的にグダグダはしてなかったので、そこんとこはまだ良かったです。
主演のシュー・グァンハンさんは今作で初めて拝見したのですが、18歳と36歳の時の演じ分けが本当にお見事で、活発さと疲れた雰囲気を織り交ぜていて素敵な方だなぁってなりました。
清原さんの演じるアミがこれまたキュートでいて、どこか悲しげな雰囲気も合わさってやっぱこの人好きだわ〜ってなりました。
エンドロールでミスチル流すのいいねぇ!ってなりたした。話題には出していたので、どこかで流れるかなと思ったら物語を締めた後に流すのは見事にジーンときました。歌詞を一つ一つ追って作品の情景が浮かぶのも良かったです。
恋愛映画だけど直接的な感情ではなく、目と目合わせて笑い合って泣きあってという感じの美しさがたまらなかったです。もうワンパンチ欲しかった感は否めませんが、とても心地の良い作品でした。
鑑賞日 5/6
鑑賞時間 10:00〜12:15
座席 A-13
恋愛映画は全く観ないが、、
月に2本は映画館で映画を観るが、恋愛映画は全くと言うほど見てこなかった。たまたまクーポンで安くなったので、期待せずに観た。前半は「ぁあ、こんな感じね」と、少し台湾と日本語のツジツマ合わせにウンザリしていたが、、
後半、そしてラストに行くに従い、演者さん達の繊細な演技に抗いようがなく引き込まれ、気がつけば鼻水は出るは、目は泣きすぎて腫れるわで(´༎ຶོρ༎ຶོ`)、照明が明るくなる前にコソコソと出ました。ジミー役の役者さんの10代の不器用な愛情表現から、大人になってからの雰囲気、アミ役の女優さんの後半のどうしようもない心の動きの表現、あらゆる世代の何かを深く揺さぶるものでした。まずは役者さんに🙏✨✨
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