劇場公開日 2024年5月3日

「ありがちで陳腐なラスト」青春18×2 君へと続く道 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ありがちで陳腐なラスト

2024年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

萌える

途中から見え見えだった。
なのに泣いた。
我慢しても嗚咽が漏れてしまい、号泣に近かった。
平日の日中で空いていて、近くに人がいなかったのが幸いだった。
映画を観てこんなに涙したのはいつ以来だろう。

ゲージツはいらない。
すっきりわかりやすいストーリー大歓迎。
だからこそ全体のテイストや俳優陣の力がものを言う。
主演の台湾の俳優が素晴らしかった。
醸し出す雰囲気が静かながら強く感情に訴えかけてきた。
最近の清原伽耶には一抹の不安があったが、
今作では以前のナチュラルさが戻っていて泣かされた。
黒木華もあの短時間ながら抜群の存在感。
その他も違和感を感じるところが全くなく没入できた。

台南に行きたい!
原作読みたい!
と強く感じた。
今年度No.1これに決定かな。

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みみず