熱のあとに

劇場公開日:

熱のあとに

解説

橋本愛が主演を務め、愛する男を殺そうとした過去を持つ女の一途で狂気的な激情を静謐な映像で描いたドラマ。

自分の愛を貫くため、ホストの隼人を刺し殺そうとして逮捕された沙苗。事件から6年後、彼女は自分の過去を受け入れてくれる健太とお見合い結婚し、平穏な日常を過ごしていた。しかしある日、謎めいた隣人女性・足立が沙苗の前に現れたことから、運命の歯車が狂い始める。

2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得て描かれる主人公・沙苗を、橋本が演じ、沙苗の夫・健太役を「すばらしき世界」の仲野太賀、物語の鍵を握る謎の隣人・足立役を「わたし達はおとな」の木竜麻生が担当。坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司が共演する。東京藝術大学大学院での修了制作「小さな声で囁いて」で注目された若手監督・山本英の商業映画デビュー作。2023年・第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門、第24回東京フィルメックス・コンペティション部門出品。

2023年製作/127分/PG12/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2024年2月2日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
イ・ナウォン
エグゼクティブプロデューサー
川村岬
定井勇二
プロデューサー
山本晃久
アソシエイトプロデューサー
天野恵子
ラインプロデューサー
中川聡子
撮影
渡邉寿岳
照明
及川凱世
録音
織笠想真
美術
松永桂子
装飾
野村哲也
衣装
石原徳子
馬場恭子
スタイリスト
石原徳子
馬場恭子
ヘアメイクデザイン
倉田明美
ヘアメイク
山口かな子
タナカミホ
小道具
五嶋望友
村山侑紀奈
リレコーディングミキサー
野村みき
サウンドエディター
大保達哉
編集
大川景子
音楽
岡田拓郎
助監督
川井隼人
スチール
木村和平
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(C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisya

映画レビュー

5.0鑑賞日記若しくは記憶より

2025年1月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

🥰🥰🥰今日は、新宿武蔵野館で橋本愛さん主演の「熱のあとに」(舞台挨拶付き)を観ました。小さな劇場なのでELEVATORを降りたらすぐ券売機です。券売機近くの部屋から女性の大きな笑い声がして響いていましたが数分後に本人が現れてその声の持ち主は橋本愛さんでした。以前、記事で能年玲奈さんが天真爛漫な性格だと語っていましたがなるほどよく解りました。映像作品はImage通りcoolbeautyそのもので台詞が無くても力強い眼差しで観客を引っ張っていました。                    🤩🤩🤩新宿武蔵野館で開催された「熱のあとに」のtalk&teach in に行って来ました。作品を理解する上で良い補完になりました。天真爛漫の一方、映画と向き合う切っ掛けになったのが過激な愛憎劇だった橋本愛さん 「熱のあとに」では彼女の本来持っている内面の翳りを垣間見る事が出来ます。新たな地平を切り開いたかも知れません。脚本のイ・ナウォンさんや山本英監督は当初から橋本愛さんを想定していたようです。お二人は近年、横浜に新設された東京藝術大学大学院映像研究科出身なので何か新しい時代の息吹を感じます。

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麻婆春雨と担々麺 大盛

3.0主人公が“真実の愛という観念“の錯覚に気づくまで

2024年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 7件)
琥珀糖

3.5タイトルなし

2024年12月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ちょっと面倒い映画。太賀、橋本に宛書かと思うくらい、キャラクターが立っている。特に橋本がいい。
とはいえ後半、しんどい。橋本もワンパ。太賀もいまいち。脚本がイマイチなのかよくわからない。最後まで見るのしんどい。独りよがり。

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えみり

ボソボソ喋る

2024年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 愛憎のもつれで男を殺してしまった女が、6年後に理解ある別の男と結婚して穏やかな生活を送れるかと思いきや、というキツめの作品です。橋本愛さん、仲野大賀さん主演と言うだけで期待が膨らみます。しかし・・

 それは登場人物の個性であり内面の表象だから仕方ないかも知れないのですが、「ボソボソ喋る」という日本映画特有の(?)僕の大嫌いな建付けに苛立ちが終始抑えられず、作品の入り口をすら通る事ができませんでした。やっぱりダメだ。録音・整音の問題なの?

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La Strada