デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のレビュー・感想・評価
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衝撃!生々しき現生を観る
何の情報も無く、レビューを軽く見て普段観ないアニメだが自分の引き運を信じて中2の息子と鑑賞。
前章で内容の理解・把握はできないが、登場人物のあらゆるセリフから今を生きている事で響くワードの数々が刺さりまくりました。
悲しくて情けなくて残念だけど、これが世の中、人の営みとは矛盾した世の中を生きる事。
これらが少しずつわかりかけている中2の息子にそれらをこんなにもあからさまに観せる事がいかがな事なのかと考えてしまいました。
だけど息子に望む事は与えれた命でこの世を楽しく生きてもらう事。
親子で一緒に今を生きる事について考えさせてくれる作品に出会えて良かった。
作品に出会った事に運命と宿命を感じました。
最後のシーンで空から落ちていく◯◯が何を表しているのか自問自答しながら後章を待ちたいと思います。
人間はキモい。そして直ぐ調子に乗る。
この気色悪さはある意味才能
友人に誘われて見に行きました。かつてその友人から同作者の「おやすみプンプン」という漫画を借りて読んだのですが、あまりの救いのなさとまとわりつく不安感に一巻も読み切ることができませんでした。漫画でそんなことがあったのはこれが最初で最後です。そのときのイメージを持っていたので同作者の作品とあって(本作は未読だったのもあり)見るのが少し不安でした。まあでも予告は楽しそうな感じだったし、年齢制限もないしな...と腹をくくって映画館へ。結果、全然グロい。露骨なエロシーンや肉体損傷表現が見られるわけではないんです、全く。でもストーリーがこれでもかってくらいグロい。年齢制限ものだろ...って途中からずっと思っていました。自分の善意に追い詰められて自殺する小学生とか、空から大量に落下してくる宇宙人(?)の死体とか、血が流れなくてもこんなにグロいものがかけるのかと感心しました。また、この作者が作り出す特有の気色悪い空気感は今回も健在で、彼は不自然を現実世界の中にとても自然に溶け込ませることが上手なんだろうなと感じました。例えば宇宙船が浮遊する中、皆の置き場のない不安が汚染物質といった形に昇華されてカルト的な流行を見せるのも、今までそんな状況考えたこともありませんが、実際に起きたら普通にありそうだと容易に想像できます。作者のこの特殊能力故、作品内は淡々と日常が過ぎていくのに観客の脳内だけ「ちょっと待ってよ、なにかおかしくない!?」と警鐘が鳴る。それでもなお進んでいく世界に自分だけがおかしいのか?と一人おいていかれるような不安感が残る、のかもしれません。結論として、こういう雰囲気が好きな人にとってはこれ以上なく楽しい作品だと思いますが、私は映画館で後編を見切る勇気がないのでアマゾンプライムになると思いますね...
◯日後に滅亡する人類
原作未読で見ました。
何だが世界はやばいことになっているらしいが、自分の周りは取り敢えず平和で、どのくらい真剣に世界の問題に向き合っていいのかわからず、各人の温度差を面倒くさく感じる時もありつつもそれなりに仲良く生きられているが、ふとした瞬間にやばい事が起きて、知り合いにもたまに酷い目にあっている人がいるけど、なんだかんだ日常が続いている。
現代人の感覚をすごく上手く表現してる作品。陰鬱と描いてしまいそうな状況を、基本的には可愛い女子高生がわいわいやってるという形で映し出してるのも見事。彼女らを愚かとみるか強かとみるか。結果がどうなるかは後編のお楽しみ。
せっかくなので原作未読のまま後編を見ようと思います。
おんたんの兄者が面白すぎる
お前の正義
地球が くそヤバい!
浅野センセ〜の作品はミーハーだが
「ソラニン」から。
以降は新作が出るたび買って読んでいたが。。
買って〜→売って〜の繰り返しで、実は、今は、一冊も、手元にないm(__)m
そしてムジナもまだ未読。
最近は疎遠気味でございました。
しかし!
デデデが映画化されると知った時から本当に楽しみに待っていました。
だけどね。アタシは今、オッピーにヤラれておりまして。。元気がないの。
絶賛不調中。あの世界観を今観るのは気が重かった( ̄∇ ̄)
ノーランは映画で。
浅野センセ〜は漫画で。
やろうとしている事はたぶん一緒。
インターステラーとかね。もろ。
まぁ、第九地区でもありますが。。
でもやっぱり、動く門出とおんたんが観たい気持ちが勝りました。
幾田りらちゃん?ikuraちゃん?
YOASOBI?
全然わからなくて子に教えてもらった。
何曲も聞いた事あった。有名だった。
あのちゃんは知ってる✌︎
TVで見る。ぼくって言う子だ。
このお二人が門出とおんたんの声をあてる。これが。。超良かった!
シンクロ率半端なかった!
何か。。ありがとうって思った。
10巻以上もある原作を、前章・後章でどう描ききるのか?!
ちょっと不安だったが吹き飛ばされた。
冒頭からインパクトある画の力に釘付けになる。
原作では後半部分だった見せ場をもう出しちゃうんだ!!とビックリ!
そう来たか!
やはり吉田玲子氏は天才!脚本の技が光る!
まだ前章だけど完璧だったし、後章への期待が膨らみます!
好みが分かれるだろう登場人物のぶっ飛んだクセ強な会話、ゆるいキャラデザとは対極のリアルな背景が妙に説得力がある。
原作の雰囲気そのままでした。
後章ラストも浅野センセ〜による映画オリジナルバージョンに仕上がっているとか。。
既読組も一度で二度美味しい仕組み♡楽しみしかないです♪
ちなみに私は渡良瀬が好きです。
はい、ダメ男好きです。
原作者の頭の中すごい
果たしてどうなるのか
原作は、未読。この作者の他の漫画も読んだことはない。
幾田りらとあのの声優は、非常に合っていて自然と物語に入り込むことができた。
高校生のリアル(なのか?)なやり取りが、微笑ましい。
突然現れた巨大な未確認物体(非現実的な出来事)が、3年も経つと当たり前の風景になることは、身近にも思い当たることが多い。
自分の身近な友人が亡くなって、自分事となった。
小学生時代のエピソードが挿入され、驚愕の出来事が知らされる。現在に繋がってる過去なのか、これがどう未来に繋がるのか…早く知りたい。
未確認物体に乗っていた者たちの目的は何なのか。意外にも人に似ている。
面白いが、謎だらけでもやもやしているので、この評価。
ラストの曲が、良かった。
女子高生の日常と非日常なエイリアン。
驚きの面白さと、深さに引き込まれる
予備知識全くなし、ただ、たまたま見た予告編で、妙に惹かれたストーリー要素。ちょっと見のキャラクターの雰囲気だけなら普段は見ないタイプの作品だが、SF要素と意外とシリアスなセリフを耳にして、見てみることに。
日常のようで非日常のオリジナリティ溢れるストーリーと、驚きの伏線含め、すっかりスクリーンに釘付けになった。人間の本質や、正義とは何なのか、気づけば物凄く深いテーマに主題が触れていて、圧倒された。
SFでもあり、映像の迫力と音も樂しむためには、やはり映画館で観ることをお勧めしたい。後編が楽しみだ。
好き〜〜
読もうか悩んで読んでなかった漫画、映画化と聞いてネタバレ踏まないように前編観てきました。
めっちゃド○えもんだけど世の中とか日常への不満とか皮肉とかがたくさんで楽しい。非日常の中にめちゃあったかい日常が対比されてる感じがよくて、偏見とか陰謀論とかヒステリックな人とかイライラしちゃうけど居るよなぁたくさん、と思った。
普通に倫理観おかしい先生、わたしの担任になって欲しかった。わたしも好きになるもん。
仲良し5人組かわいいね、ずっと仲良しでいて欲しいな。
普段はアニオタなので声優さんとかも気になってめちゃ聞いてたけどあのちゃんといくらちゃんめちゃ声可愛いし演技うますぎてびっくりした、特にあのちゃん、キャラに合っててすんごい可愛い、ロリ期とか叫ぶ声とかすごってなった。いくらちゃんの父がツダケン、あのちゃんの兄が諏訪部さんとかいう世界線なんかめちゃくちゃ良かったです。
後半楽しみすぎて悩むけど絶対原作見ないでおか、後半見たら絶対原作読む。
驚いた、面白い!
久々に感想投稿。
ネタバレはしませんが、前情報無しがお勧めなので観に行くか悩んでるならここで閉じてとにかく観ちゃいましょう。
原作未読、前後編なことも知らずに観た感想です。
が、鑑賞後は面白さが言葉にしづらいのに不思議に気持ち良い感覚でした。
なぜだろうかと考えると…
あ、僕が崇拝する藤子・F・不二雄先生のSF短編集的な長編物語なんだとわかり腑に落ちました。
それだけでなく、多分今までの代表的な物語結末を予想させておいて、それをズラした結末を見せてやろう、という気概を感じる作品です。
キャラはあまりに個性的、癖がありすぎて、共感しづらいキャラオンパレードなのですが、中心キャラたちに嫌味はなく、飽きないための良きスパイスになっています。
かつ、日本的な美しい可愛いキャラ推し映画になっておらず、本質のストーリーに対し集中できます。
ある意味、映画を俯瞰的に観れる感覚になるところも計算しているんじゃないかと思わせます。
(ちなみにキャラ推しの物語も好きですよ)
最終的な評価は後編に委ねることになりますが、後編で藤子・F・不二雄的な展開に従事するのか?思い切り裏切るのか?
僕は後者を期待していますし、たぶんあっと驚ける展開を考えついているのだと期待しています。
もし後編が期待外れだとしても、今回の前編、僕は良作だと思います。
美形ばかりのアニメキャラに対する挑戦状のようにも見える。
どう見ても作者の好み以上に、わざと不細工なキャラを描いていると思う。
確かに今どきのアニメキャラは主要キャラはキラキラしたイケメンや美女、モブでもさっぱりした美形、おっさんや怖い人は決まって悪役であるというテンプレに少し辟易していた。
ストーリーはかなり複雑で、様々なテーマが詰まってて、しかしいい感じに融合していると思う。
上空に宇宙船が止まっていて、目の前に脅威があるにも関わらず、何も起きないうちは平然と日常を過ごせてしまう。なんとなく現代の日本が置かれている状況に似ていませんか。
劇中の女子高生達の平然とした逞しさに感心すると同時に、一般人には逃げるか、やり過ごすかしか選択肢がないという事実にも気付かされました。
いそべやんというドラえもんのパロディみたいなキャラが伏線になっていて、テーマの一つに頭のいいのび太と注意しないドラえもんがいたらどうなるか?みたいなのがありましたね。
それを止めるには凰蘭ちゃんというドラえもんにはいなかった親友キャラがいて、その子は無理矢理こじつけるなら、出来杉くんの頭の良さと静ちゃんの優しさを兼ね備えてるようなキャラでした。
小学生時にすごく成績良かったのに、現代では変な性格の人物になっているのは、門出ちゃんが目立たないように周りの目を引くためなのかなと個人的に思います。
前章ではかなりの伏線が散りばめられたので、後編でどうなるか本当に楽しみです。
ドラえもんみたいな宇宙人は実は笑うセールスマンだったみたいなオチがあるのだろうか・・
すごくいい作品ですが、ぶっちゃけた会話に少し引っかかりがあって星4。
最後まで観た後なら気にならないが、序盤でポケーっとした表情の女子高生が「セックスしたのか?」とか先生が「セフレならいいぞ!」って、世界観についていけなかった。
ギャグアニメに見えて、SFっぽいし、哲学的なことを言うし、作風を理解するのに時間がかかった気がする。
後編次第では圧倒的に星5かもしれません。
世界の終わりをどう過ごす・・
映画コムのレビューの点数が高かったので見てきました。確かに面白かったですね。絵や動きなど、技術的にも高いレベルだと感じました。ただ前後編の前編だけですと評価不能なので、点数は現時点の平均点としておきます。
原作は未見ですが、小学校編の性格や記憶の違い、シフターという言葉などのヒントから何となく仕掛けは分かった気がします。後編の答え合わせが楽しみです。
頭上の大きな円盤は、我々が直面する問題のメタファーでしょうか。温暖化、自然破壊、核兵器、世界の破滅は目の前にあるのに人は皆それを見ようとしないと、そういう意味に捉えました。
主人公たちはそのような異常な環境であっても、平凡な日常を謳歌・・・いや、むしろ失われつつある日常を必死に守ろうとしています。うちの子たち(JK,JC)を見て可哀そうだな、と思うのは、この世代は、段々と出来ることが減っていくんですよね。旅行も、学校も、友達も、かつて一瞬にして奪われた経験は大きいと思います。この幸せな日常を奪わないで欲しい、という事かなと思いました。
主人公2人を務めた、幾多りらさんとあのちゃんは上手かったですね。映画を見ている間は、存在が全く気にならない、邪魔していない、という点が上手いと感じました。その気はないでしょうけど、声優さんでもずっとやっていけそうですね。あのちゃんは最近亡くなられたTARAKOさんのように、唯一無二の個性的な役をできると思います。(いそべやんを演じたTARAKOさんのご冥福をお祈りします。)
評価は後編次第...
後編が楽しみですね
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