イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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地味にジワジワ来ます。
個人的な意見ですが、必殺仕事人ハリウッド版の3作目。相変わらずとても強いが、冒頭のシーンに人間味を感じました。
内容は、バブルの頃の地上げ屋みたいな雰囲気で、ジワジワ熱くなります。
今までとは世界観が違うけど、街の人が立ち上がるところは、ジーンと来ました。
それと、最後のシーン、思わず涙が流れた…。
ナポリやシチリアには一度も行ったことがなく、行ってみたいなと思うくらい、町並みが素敵でした。
ロベルトお疲れ様と言いたい。
イタリアのお節介なところ、それに馴染んでいくマッコール、深いなあ。
万人受けする映画じゃないけど、このシリーズの世界観、とても好みです。
敵役がイキってるわりにショボいし、少し短いかなと思ったけど、85点くらいの出来です。
誰かの役にたつ
ロバートマッコールが引退を考えさせたイタリアの海外沿いの田舎町。任務中に負傷し、治療をしていただいた街の医師。ロバートがCIAに情報を提供し、それを追うCIA。そして、街のみんなも段々とロバートの魅力に気づき心を開く。そして、そんな静かな街でもマフィアが事件を起こす。ロバートが街とCIAを助けながら、街のみんなとCIAに助けられる話です。
前2作未鑑賞ですが、十分アクションもストリートも楽しめました。
見知らぬ誰かを助ける、誰かの役に立つ。助けられた恩を忘れない大切さは生きていくうえで大切かもしれません。CIAのエマは最初理解できなかったが、ロバートに頼まれたことを行ったことにより理解したのだと思います。
痛快すぎて天晴れ!!
イタリアの田舎町・アマルフィ海岸で繰り広げられる、痛快なイタリアンギャング掃討作戦を、たった一人の元米海兵隊員が実行するという天晴れな戦いに酔いしれました。主役のデンゼル・ワシントンはなんと68歳ですが、そのキビキビとした完璧なアクションは、青年と変わらないものがありました。設定はアマルフィ海岸を一大観光地にしようと企むギャングが、街の人々を追い出そうとして残虐非道なことをします。その輩に怒りの鉄拳を加えるというお話しです。ある意味かつての名作「シェーン」のようなイメージが湧き起こってきて、シンプルに心が躍りました。ただし、彼の戦いはかなり惨たらしいので、15歳未満はお断りの映画に指定されたのには納得。あと、この主人公がなぜイタリアに赴いたのかという理由ですが、知人の年金をネット上で搾取した悪党から取り返すために動いたというのが発端です。この設定にしても、彼がいかに正義感の強いお人好しであるかがよくわかりますので、彼の残虐な殺しのスタイルは帳消しになっているような気がしました。彼の周辺には2人の女性が出演しますが、特にCIAエージェントである女性の透明な美しさは、なかなかの見応えがありました。それにしても、人間というのは不思議です。ものすごい悪党がいると、その悪党を倒すことに関しては全く憐憫を持たないものです。これが多分正義感のなせる技なのでしょう。人間の持つ性(さが)について考えさせられました。それでも、ギャングから解放されたアマルフィ海岸の庶民たちの平和な姿を見ていると、とてつもない幸福感に満たされました。
凄腕すぎても言葉ないね。でも、流れる血はいちばん多いかもー
70になろうかと言うのに何このキレキレのアクション作品は。
エコライザーはかつて見たような気になっていて、サクッと工作して爆発する家から無表情で去るシーンが印象にあった。でも、それは違う映画だったようだ。
今回の作品をみて、あれ?テイストが思ってたの違うなあ。と感じたよ。
そこで。過去作を見直してみた。
1作目から引退した工作員の周りの市井の人達に降りかかる理不尽な不幸に対処するのは変わらない。
決めゼリフは「改心するチャンスをやる」、ルーティンは愛用の時計で殺戮の時間を測ること。最後にマッコールにボコボコにされたラスボスに「お前は何者だ」と言わせること。こういうところが面白いんだよね。
今回は初めから飛ばしてます。
友人の年金を取り返すために行き着いたシチリア島で、例によって暴れ回るんだけど、あそこまで簡単に○されちゃうと、こいつらにも家族いるだろうになと要らぬ感情が湧いてきたよ。
そこで、持ち前の優しさがアダになって、なんと子供に撃たれる。
その怪我が元で療養していた港町が気に入り、滞在することになった。
そこにマフィアの陰謀が・・・
まあ、解決したよ。壊滅させたさ。お前は何者だと言わせたよ(笑)
でもね、肌の常在菌と同じで、マフィアがいなくなったら、次のマフィアが押し寄せてくるさね。
その辺が前作(元同僚が敵)、前々作(ロシアン・マフィアが敵)と違うところ。
それと、マッコールを撃った子へのケアはなかったな。らしくない。
ところで、どうやら今回で長く続いたイコライザーシリーズも終わり(The finalって書いてあるからね)とおもったら、原題は「equalizer 3」やないかい。続くやん。勝手に終わらしたらアカンのちゃうの?
仕事人は暗闇でこそ
ジョン・ウィック共々、シリーズの区切りとなるであろう本作、
すごくシンプルな出来映えでしたね。
往年の高倉健主演の任侠モノを彷彿とさせる、主人公の周辺の
善良な人々が悪役に虐げられて主人公の怒りを買って・・・
といったわかりやすいストーリーで、初見の人でも大丈夫な
仕様です(まあ主人公の仕事ぶりがエグいですけど)
デンゼル・ワシントン版必殺仕事人と言われることも多い今シリーズ
そういう意味では、冒頭以外の「仕事」が暗闇で行われるのが
個人的には良かったです。
(敵の正体や、夜間での戦闘ではなかった前作はその点
物足りなさが残りました)
舞台がイタリアというのもありますが、キリスト教をモチーフとしたと
思われる描写がちらほらあったように感じました。
悪役がパスタを食べるシーンはまさしく「最後の晩餐」になりましたし
ラスボスの最期を見届けたマッコールがリンゴをかじるシーンは
禁断の実を口にしたアダムなのかな、なんて思ったりしました。
(キリスト教の知識があまり無いので、的外れな感想でしたら
ごめんなさい)
ジョン・ウィックのような明確なラストではありませんでしたが
こちらも、幕引きにはいい頃合いだと感じました。
皆が向き合う 己の死に
こないだ鑑賞してきました🎬
お客さんの入りは3割くらいでした😅
冒頭からマッコールは、仕事しまくってますね。
しかし流石に子供を殺したくないマッコール、見逃したら思わぬ反撃を‥。
自殺しようとするも弾切れで、何とか車を運転するも力尽き、近くの町の国家憲兵のジオに拾われます。
医師のエンツォに治療され、目を覚ますマッコール。
この時のエンツォからの「君は良い人間か?悪い人間か?」の問いに、「わからない」と答えます。
やがて杖をつきながら、歩けるまで回復したマッコール。
しかし小さな町にも、マフィアの影が見え隠れして‥。
店の主人のアンジェロはボコられるし、店は放火されるわ。
放火犯の目星をつけたジオも、家に侵入されてボコされるわ。
マフィアはやりたい放題で、「無視するには興味深すぎる」マッコールはとうとう首を突っ込みます❗
予告であったように、正中神経を押さえてマフィアのチンピラを撃退❗
その後反撃をしようとしていたチンピラ達を始末。
弟を殺されブチ切れたマフィアのボスに、町の広場で「殺せ」というも、みんなが録画し始めたので相手も手を出せず。
結局待ちきれなくなったのか、マッコールはボス達も襲撃して軽く始末しました。
ダコタ・ファニング演じるCIAのコリンズは、頭が切れて優秀な感じは良かったですが、なんかこう、もう一捻り欲しかったですね。
最後のオチも良かったですが、ダコタ ファニングならもうちょい複雑なキャラクターでも演じることができたのではないかと。
それだと尺が足らなくなるかな😅
あとジオは酷い目にあいすぎですよね😥
マッコールの仕事を観れなくなるのは寂しいですが、安住の地を見つけたなら仕方ないですね‥。
格闘シーンは少なめ
めちゃ強い男なのに、いきなりの冒頭で、子供に背後からやられるかいな。
という感想からスタート。
もっともっとジョン・ウィックのように格闘シーンのオンパレードかと思ったがそうでもなかったのね。
殺された弟の復讐の為、殺した奴を探しだすストーリーは、よくある展開っちゃ展開。
まあ、そんなこんなで、可もなく不可もなくか。
正義なら何してもいいというわけではないんですよ!マッコールさん!
マッコールさんは標的を始末するときに居合わせた標的の連れとかも結構気軽に殺すけどそいつらそんなに悪いことしたの?ちゃんと調べた?マッコールさん
3のマッコールさんは悪人を殺す前にちょっと説教とかするし、マッコールさん段々私刑が楽しくなってきてるのでは?ホビー化してない?
2からは火種になりそうなところにおせっかいで自ら首を突っ込んでいくスタイルなので、いくら善行でもちょっと暴力説教ジジイ感がにじみ出てきているのが気になりました🤔
いらないお節介のせいで元同僚の娘もあとちょっとであの世いきだったんだよ!マッコールさん!
話は何だかご都合主義が凄く、何でもうまいこと進むので「あ、これ瀕死のマッコールさんが最後に見た夢やな...😏」と思ったのですが全然そんなことなかったです。
舞台になるイタリアの小さい町は絵本の様に可愛い建物が並んでいて、マッコールさんがウロウロしていてもどこか現実感が希薄でそんなロケーションも夢感を強くしていたと思います。
4をつくるならもう少しマッコールさんには巻き込まれ系の絡み方をしてもらってやれやれ...という感じで悪を始末してもらいたいですね😀
不思議とバランスがとれたアクション映画
イコライザーシリーズはどれも面白いが、あの圧倒的な強さに、カッコ良さを感じつつも、強すぎてバランスにかけるのではないか?という感を誰もが抱くところ。
でも、なぜか繰り返し強さを見せつけられてお腹いっぱいになるところまではいかない。同時期公開のジョン・ウィックに比べれば。
それでも強すぎなので、ヒヤヒヤのアクション映画に妙な安心感、ダレを生んでしまいそうで、大丈夫かなあ?と思ってしまう。なんとも、そこがスリリングさになってるといえる。
それは、杞憂に終わった。やはり安心してみられる冷静なアクション映画としてキマッていた。
本作はまさかの巨大犯罪組織、ナポリを拠点にするカモッラ。圧倒的な組織に一人で?このバランスがとれて無い感じ、イコライズされていないところが脚本としてすばらしいのだ。
まさか一人で挑むなんて、それをうまく収めるところが本当にバランスがとれたストーリー展開だだと関心。一人だったら、こうすればすべてうまくいくよね的な、群衆の盾、広場という場を使った騒ぎ、麻薬の使い方、CIAの利用など、すべて計算づくのようにみえるのがさすが。まさに巨悪を収束、イコライズするにふさわしいロバート・マッコールさんでした。
ロバート・マッコール対ジョン・ウィックやったらどっちが強いんだろ?
こういうのを観たかったんだ!
公開時期も近く、同じ「舐めてた相手が殺人マシーンでした映画」としてセットで語られていた「ジョン・ウィック」は、2作目以降誰もジョンを舐めなくなり、ストイックなアクションを極めていきましたが、こちらはあくまでコンセプトを維持。
あっちはあっちでいいんだけど、やっぱり「自分は恐怖を与える側だ」と心底信じ込んでいる悪党が「逆に骨の髄まで恐怖を叩き込まれる」痛快な様を観たいんですよ。
今回は私の観たい死の天使がタップリ堪能できました!
タフガイ気取りの連中を、冗談みたいな強さで枯木のように薙ぎ倒していく!
自分の麻薬を食わされて、震えてゲ○吐きながら路地裏で惨めに死ぬ!それを淡々と眺める!
悪党の最後はこうでなくちゃ!
2作目は同じイコライザーが敵という事でアクションも無敵感が無く、道を外した若者を導くみたいな雑味のせいでイマイチだったなという方も、今作はまさにこのジャンルの理想形なので心配御無用。
事前に、素敵な街で気の良い人々に囲まれた穏やかな生活をしっかり描くからこそ、悪党どもに対する怒りが程よく熟成される。漫才で言うところの「フリ」をしっかりやってるのが偉い。フリが効いてるほどオチが活きてくるので。
ところで本当にファイナル?原題3だしパンフのインタビューでも誰も最後なんて言ってないけど、配給会社どういうつもりなんですかね。
できればこの調子で寅さんみたいに年1ペースで手を変え品を変えやって欲しいんですけどね。
最後に泣ける。イコライザーいいですね。
1,2ともに見てましたので、楽しみでした。
これまで同様に、勧善懲悪、必殺仕事人アメリカ版のイタリア編でした。
年齢を感じさせないカッコよさでした。
CIAの女性の登場、その後の捜査や展開が並行して進んで
なかなか見どころたくさんでした。
スマホで動画とられるシーンがあるのですが、
「ネットに拡散されると、マッコールさんも今後こまるやん」と思いながら
見てました。(*^^*)
ラストは感動でした。前作につながるシーンで、わかっていてもウルウルしました。
邦題はファイナルでしたが、3になっていたので、まだ続くかも・・・
別の方のレビューにもありましたが、声が好きなので、吹替え版でも見たかったです。
シチリア
ジョン・ウィックとロバート・マッコールどっちが強い⁉️映画もTHE FINAL
わかりやすい、誰が観ても楽しめるTHE勧善懲悪映画
日本でやるとしたら、絶対高倉健!(となると、ダコタ・ファニングは安達祐実⁉)
シチリアが舞台だけに「ゴッドファーザー」や「ニュー・シネマ・パラダイス」オマージュもって考え過ぎ⁉️
最後に、二箇所ほどホントに心臓がビクっ❗とするシーンがあるが、正直やめてほしい⤵️(背後から突然ワッ!とされたみたいで、そんな手口でビックリさせるなと言いたいのだヨ)
絶妙な静と動 見事な最終章にあっぱれ!
デンゼルワシントン主演の唯一のシリーズモノ、今作が最後なんて言わないでほしい…
出だしのマッコールが出てきた時、敵うわけが無いと思わせる絶望感。静かな怖さとその後のアクションのスピード感に惹きつけられる。
前作もだったけど、アクション映画だけどアクションシーンは少ない…ジョンウィックがアクション過多で感覚がマヒってる笑。だけどそれがいい緩急になって興奮できるから他の作品も見習ってほしい!
まず人間ドラマが良い!街のとっても良い人達との交流をゆっくりと描いている。そこに平和を脅かすマフィアの非道さとそれを受け入れることしかできない状況にヘイトが溜まっていく。観客の怒りもピークに達した瞬間のマッコールさんのイコりタイム開始の痛快さが最高すぎた!!敵に準備の間も与えない徹底っぷり感心しちゃう笑
俺も良い人か悪い人か聞かれたら分からないと答えよう笑
大塚さんの吹き替えで再度楽しみたい。
上映は字幕しかなく、少し残念だった。
吹き替え版の大塚明夫さんの声が聞きたかった。
所で、デンゼル・ワシントンが最近太り始めたので、アクションはもう無理だと思っていたが、流石ハリウッドスター。
笑いながら両手を広げ敵に近づくマッコールさんはカッコ良すぎた。
マッコールさんの、心境を殺しと人助けで上手く対比したストーリーは個人的に好き。
今までは、ただ人助けがメインにあったが、今の彼が何を思うか、大切な仲間との別れから何を感じたのか。
視点を変えて観るのも今作の楽しめるポイントだ。
最早ホラーにも近い
人々に受けた恩に感謝して、恩返しするマッコールさん。
字面だけなら心温まるが、やっている事はスラッシャーホラーなんです。
終盤の演出はホラー映画の殺人鬼である。
でも、最後はホッコリとする。
何だこれ。
メッチャ強いオジサマ!!
このシリーズは知らなかったのですが、デンゼル・ワシントンが予告編でとんでもなく強いっぽいな。。!と思い、軽くこれまでの流れや主人公のキャラ設定などをまとめた動画で少し予習し、
「とにかく主人公は几帳面でカフェでは紅茶を飲む時にナプキンを広げて決まったルーティンで飲む人」
「足長おじさん的な、さらっと困ってる人を助けるタイプの人」
ということだけ押さえて見に行きました。
*****
うんうん、カフェでナプキン広げてる〜おぉこれか〜と思い、最後にはなるほど足長おじさんだーと思いながら概ね満足してたんですが、
R15だから覚悟してましたがやっぱり登場人物たちが何人も痛そうだし、えぇ?マフィアの兄貴、警察署長さんにもそんなことするんかい~“手が痛そう”にも程があるやろ〜やめてくれ〜ぅおぉぉ~〜とか思いつつ。。(そういうタイプの映画だからしょうがないんですけどね)
*****
あと「今俺が押さえているのは◯◯神経だ」
と言ってチンピラ若造を手のひら1つでねじ伏せるのはカッコいい場面でもあり、やっぱ
「経絡秘孔を突いた。お前はもう。。」
的な言葉と似たセリフって良いな~~と、北斗の拳を思い出しました!
もう何でしょうね、「絶対このチンピラ若造達ってレストランで恥かかされたからすぐ復讐に来ちゃうじゃんどうするの〜??」と思ってたら速攻完膚なきまでに。。だし、
「うわ〜若造達ってそうだ弟分だからガチの兄貴がやっぱ復讐しに来たし街の優しい警察官パパがまたまたピンチだしヤバーーい!!」と思ってたら
兄貴一派の「絶対明日アイツを。。!」っていう作戦を、え?天井裏に忍び込んで聞いてた?っていうくらい手際良く、襲ってこないのが確定している「今夜」仕留めるとは。。!!
そうそう、アジトはね、見張り達には銃を使うと銃声で侵入がバレるからちゃんとナイフ等を使うという。。しかも1人につきだいたい3〜5秒くらいしか使ってないし。いつの間にこの屋敷の見取り図や警備体制を調査したんだ?いや彼は凄すぎて下調べはほぼ不要なくらい、めちゃめちゃ強いからOKなのか。。!!と感心し。
敵の兄貴の就寝中の部屋のガラス天井を破壊して、パジャマで裸足のところに床をガラス破片だらけにして機動力を奪うっていうのは、、、これどっかで。。どっかで見たぞダイ・ハードだーーー!マクレーン刑事マジで足の裏のガラス破片が痛々しくてうわー大変だーって思いながらダイ・ハード見てたのを思い出しました。
*****
しっかしデンゼル・ワシントンさん体力めっちゃあるな~この前背中に受けた銃弾の傷が治ったばかりのオジサマには見えない。凄い。いやいやヒーローはこうでなくちゃ。そして敵陣でほぼダラダラしゃべったりしないのが良い。一番最後の兄貴は致死量の薬を飲ませてるからワザとしゃべったり解放して
「悪役にセルフ市中引き回し」
をやらせてるけど、
敵前の余分なおしゃべりのせいで形勢逆転したりすることもあるから、きっちり無駄に時間使わずに相手にしてるとこが良かったです!!
*****
1つだけ疑問なのは、このシリーズを初めて見たから知らないだけかな~とも思いますが、主人公はこの街で何を生業に生活費を得ているんだろうか?というところ。救出してくれた医師の所に永遠に居候は出来ないだろうし食費とかかかるし。
まぁきっとこれまでのエージェント?の仕事で蓄えた貯金があるのだろう!!と勝手に思うことにしました(笑)
最後の老夫婦が引っ越ししなくて大丈夫になり、穏やかな余生を過ごせそうで良かったから本来なら評価4.5なんですが、やっぱり痛そうな映像がちょっと怖かったので0.5だけマイナスにしました(汗)
でもデンゼル・ワシントン強くて優しかったのは、見て良かったです!!
9秒でやつけてるのは最初だけ
日本版のキャッチコピーがあんまり内容と即して無い以外の違和感はなかった
マッコールがサイコパスで面白かった。
直近だと女性版のドラマしか見てなくて、映画のイコライザーの雰囲気忘れてしまってたからより人間味失った自分の正義を貫くマンに見えてしまったのかもしれない。
余談ではあるが、イタリアの悪者はフェラーリに乗ってて、警察は皆アルファロメオなんだ。とか、そんなことを思ってました。
紅茶♪
デンゼル・ワシントン大好き。
知的で紳士で人として成熟した方という印象。貫禄がある。
正にロバート・マッコールと重なる。
本作は邦題のみに「THE FINAL」と付いているが、果たして「最後の仕事」となったのか。。
「伝説の9秒を刮目」してきました。
ちゃんと「紅茶」を買って着席♪
シチリアでの「仕事」で負傷し、肉体的にも精神的にも限界を迎えたマッコール。
警官の青年に助けられ、たどり着いたアマルフィで、身も心も癒されていく。
人々の温かさ、優しさに触れ、この地を安住の地とすべく、イコライザーのスイッチとなる腕時計をそっと外す。。
しかし、この地にも悪の手が迫っており、街の人々が暴力に巻き込まれる。
自分を助けてくれた人々が苦しんでいる姿を見過ごせない。
マッコールは「仕事」を再開。
そしてその事がイタリア全土を巻き込む事件へと拡大していく。。
と、いうストーリー。
舞台となったイタリア・アマルフィの海岸沿いの田舎街が美しい。
入り組んだ迷路の様な建物にも歴史を感じる。
前作とは趣きの違うそんな舞台がぴったりだった。
そこに暮らす善良な人々。
初めに助けてくれた青年警官。
荷物の中身を見る事もせず、信用してくれて嬉しかった。
この人が狙われるのが本当に辛かった。子供も奥さんも怖かっただろうな。
あいつら、まぢ、許すまじ!!
何も聞かず、看病をし、友人の様に接してくれる先生。
2人の夕食風景は素敵でした。
自分もマフィアにお金を払えなくて暴力を受けているのに「先生の知り合いからはお金は貰えない。次は貰うから」と魚をくれる主人。
カフェの女性店員。何気ない会話がどれほどマッコールを癒してくれたか。。
しかしマフィアはそんな人々の幸せを容赦なく壊しに来る。
普段は几帳面でもの腰柔らかなマッコール。
しかしそのエレガントな紳士が「悪」と対峙した時、彼の中の「正義」が発動し、その戦闘力を見せる時!
そのギャップが堪らない!!
「悪」には同情すべき所が何もないので、マッコールがやり過ぎな位に制裁を下しても、むしろ爽快な気分になる。
彼だって積極的に「仕事」をしたいわけではない。
耐えて耐えている。
そして悪に対しても最後通告をしているのだ。
なめている奴らが悪いのだ!
CIAの新人捜査官エマ(ダコタ・ファニング)を「選んで」ヒントを出し続ける。
イタリアで起きたテロやそれに関わっているらしいマフィアを追い詰めて行く。
エマとの関係がしびれる。
エマとのやり取りに感極まっていた所で、あのシーン!!
ビックーーーー!!W(`0`)W
あっちぃーーー!!(´ཀ`)
ちょうど飲んでいた紅茶で火傷し、私も死にそうになった。
はぁ〜びっくりした('◉⌓◉’)
マフィアにこれ以上好き勝手にはさせないと、街の人々が立ち上がり、マッコールと戦う意志をみせたシーン。
どうか市民に犠牲者が出ません様に!祈った!緊張感が凄かった。
年金を奪われた老人に全額返す事が出来たし、マッコールも安住の地を見つけたのか。。
ラストの笑顔。
みんなに混ざってくねくね踊る姿を見ていたら、この中にずっと居させてあげたくなった。
マッコールの平穏な日々が続く事を願わずにはいられなかった。
だから、もう、ファイナルで、、
いいです泣
それにしても、
ダコタ・ファニングちゃん!!
水泳少女だったあの可愛らしい少女がすっかり大人の女性に!!
人ん家の子はしばらく会わないと、いつの間にか、すごく大っきくなっている感じ。。違うかw
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