イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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面白かった! 美しい歴史ある街で残虐な悪党どもを血祭りにあげるストーリー展開が痛快!!
デンゼル・ワシントンさん演じるロバート・マッコールさんが憎ったらしい悪人達(今回の敵はシリーズ中、最も腹立たしい、最凶のクズ集団)を殺しまくる、スカッと爽快なアクションドラマ第3弾
デンゼルさん、華麗なる身のこなしと気持ちいいほどの殺戮シーンの数々、そして時折見せる男前な笑顔が素敵でした、とても60歳代後半とは思えません、すごくカッコ良かったです
そして今回はCIAエージェントのエマを演じるダコタ・ファニングさんが登場、デンゼルさんとは「マイ・ボディガード」以来18年ぶりの共演ということで、すっかり大人の女性になったダコタさんとデンゼルさんの共演シーンは感慨深いものがありました
シリーズ過去作とは比べ物にならないバイオレンスシーンとは裏腹にロケーションが素晴らしかったです
オープニングのシチリア島から始まり、今回の舞台はイタリア南部、アマルフィ海岸沿いのアトラーニという歴史ある美しい漁村
丘の斜面にひしめき合う白い家々、狭い路地と長い階段、崖の上から街を見下ろす格式ある教会、と全編通してとても綺麗で重厚な映像が素晴らしかったです
アクションシーンはそんなに多いわけではないですが、徹底的に悪者を叩き込めす、勧善懲悪なストーリーが見応えたっぷりのアクション巨編、大満足でした
元CIAの華麗なる暗殺術
元CIAエージェントであるロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)はイコライザー(eaualizer=均衡を保つもの、転じて「銃」の意味も)と呼ばれた戦闘のプロフェッショナル。
今は引退し辿り着いたイタリアの片田舎で心優しい住民とおだやかな生活を送るようになっていた。だが、一見のどかな田舎町にも存在する闇の部分を目にした彼は―
今回もR15+な殺り方で目についた“悪”を華麗に処理していきます。
法で裁けぬ悪に鉄槌を下す王道系の展開は見ていてスカッとしますね。
また彼が極秘裏にコンタクトを取る現役CIA職員としてダコタ・ファニングが出演。
「9秒だ。9秒で自分が生きるか死ぬか決めろー」
今作でこのフレーズも聞き納めとなると少し寂しくもありますね。
主人公の戦闘力高すぎ問題が、もはや議論の対象にすらならない一作
理不尽な(組織的)暴力に対して、理不尽なほど強いデンゼル・ワシントンが切り込んでいく本作。もはや主人公、マッコールがどれだけ強いか描写したところで話題にすらならないため、いきなり組織を壊滅させているところから始まるという思い切った場面から幕を開けます。
このシリーズはアクションというよりもホラーでは、という評判もうなずけるほど、マッコールの◯倍返しっぷりは常軌を逸している、というか念入りかつ残虐で、悪そうな敵役よりもマッコールの佇まいの方が恐怖心をかき立てるほどです。まさか本作に牧歌的な展開を期待している人はいないでしょうが、往年のチャールズ・ブロンソンの傑作シリーズ『DEATH WISH』(ブルース・ウィリス主演の作品じゃなくて、『狼よさらば』の方)のように、市井の人々の側に立って悪役を叩きのめす爽快感を期待している人ですら、ちょっと戦慄するかも。
シチリアを舞台にしているということで、『ゴッドファーザー PART II』(1974)を彷彿とさせる場面や、伝統行事の描写も盛り込まれています。なぜか最近のアクション映画で大人気のイタリアですが、本作はロケーション的特徴の使い方が独特で、これもまた鑑賞の楽しみの一つになっています。
今度こそマッコールに、心の平穏が訪れるといいですね…。
加わったもの、削ったもの
爽快な時間も体感9秒なんよ(誉めてる)
マッコールさんが来たよ!
マッコールさんは何処にいても周りの人とハッピーな日々を送ろうとしますが、
泣き寝入りするしかない理不尽な場面に出くわす町の知り合いのところに居合わせます。
普通ならば、ある程度折り合いをつけて悔しい思いをしながらも、やり過ごす事が多い社会生活なのですが、彼はそんな知り合いの足を突っ込んだらめんどくさくなるような案件にも真正面から介入して力になってくれます。
今回も知り合いの案件を解決中に、そして、その最中に縁のあった町の案件にも自分の能力でできる方法で解決をしていきます。場所は何処でも変わりません。
彼はいつも自分のできる事を社会のために力として使っていきます。当然マッコールさんは伝説の人ですが、我々も自分のできる事をできる範囲で社会のために使っていければ社会は良くなるのでは?と思わせてくれるほど当たり前の事として、巨悪を片付けていきます。
今回は、深刻な性格で色々な悩みを抱えながらのマッコールさんを、陽気で信仰心の強いイタリアンがハッピーで癒してくれる感じなので、幸せな気分になれます。
そして今回は別の映画ですが、懐かしいコンビも映画ファンには嬉しい共演がありましたね。日本に来てくれたらどんな話になるのかなあ、なんて想像をしたりもしながら続編を期待しましょう!
南イタリア大好き映画
相手に対して素早く攻め仕掛けるのが爽快で良い!
イコライザ-見たわ。
デンゼルの活躍、久し振りに観ました。
ジョンヴィックの方と違って、素早く攻めて
全員を仕留めちゃう早業がスゲ-・・・快感かも!!
予想外にアクションは良かったです。
これラストなんかいな? 続編期待です。
いいっ!
おじいちゃん(デンゼルワシントン)があのサラっとガツガツ敵を倒していくのがええなぁ。
でも自分はイコライザー1,2の方が好きやなぁ。前作までは若い女性や青年を助けたり身の回りの人を守るために戦っていて、それがイコライザー!って感じでカッコええなぁって思ってた。今作もそーゆう感じかなぁって思ってたけど、今回は小さい町全体を守る感じでスケールがデカくてちょっとイコライザー感が欠けてた気がして少し期待外れなと思ってしまった。
イコライザー2に引き続きIMAX GTレーザーで見れたのは迫力満点で良かった!
次はデンゼルワシントンの息子が主演の”ザ・クリエイター”見に行きますか、、、
大満足😁😁
敢えて今作は原題通り“3”と言いたい。
「わからない」と答えましょう。
お仕事で怪我をし運び込まれたシチリアの町。良き人々、居心地の良い場所に恵まれここでゆっくり過ごそうと考えたマッコール氏だったが、ここにも悪の手が忍び寄り…といった物語。
人気シリーズ、イコライザーの最終章とのこと。
シリーズ初見の方ならば、間違いなく悪の親玉登場!…と勘違いしてしまいそうな雰囲気でマッコール登場。そしてなんと、今回は9秒⁉
…序盤はゆったり、のんびりとした町や温かな人々との交流が描かれ良い雰囲気だがちょっと冗長⁉
中盤からは悪党ども襲来!!…こんな和やかな町にも悪の手が…なショックを受けつつ、期待のアクション炸裂‼
そしていよいよ大詰め‼ここからハデに盛り上がっていくか〜‼
…と期待するも、意外とあっさり⁉
前作と違って、言ってみれば敵はただの小悪党だし仕方ないかな。。
全体を通し、穏やかさと戦慄のコントラストが印象的だったり、泣き寝入りするしかない住民たちがマッコール氏の登場により意を決する場面は心にグググッと来たものの、もう少し白熱の場面も欲しかった気も。9秒ってのも結局そこだけか〜。
とは言え、ややグロくも見易いアクション満載だし、敵側の視点に立てば、いつどこから襲撃されるかわからない恐怖感演出もお見事‼
これで最後とのことだが、まだまだこれからも観てみたいと思わされる作品だった。
因みにワタクシ、自分自身を善人だと思ってる質ですが…これからは、わからない、としておきます笑‼
マッコールが闇から陽の当たる場所へ
1.2のように、マッコールがそのスキルを生かして悪党をバタバタと倒していく場面は少なめ。
魅力的なカフェ店員や優しい医師など住民の密度が高めのイタリアの小さな町は彼を優しく包み込み、コミュニティーが複雑でバラバラにほどけたようなアメリカの町では際だっていた彼の孤独を払拭した。
そんな町も、マフィアによる地上げという闇に取り込まれそうになる。
マッコールは今まで陰に隠れて活躍していたが、今度は住民の前に姿を現し、堂々とマフィアと対峙する。
マッコールの暗殺スキルは前2作で十分に描いたから、今度は彼が安住の地を見つける心の旅路を描いたというような、今作。
1.2作目よりバイオレンスの尺は少ないが、守る対象が人から町に変わったマッコールの決意を示すかのように彼の残虐性は濃くなったと感じた。それにしても、ボスがあまりに弱くて物足りなかった。どちらかというと、マッコールの方が悪役に見える凄みがあり、レストランの端から睨みを利かせるシーンなどはマフィアじゃないけど身がすくむ。
最後の最後に、伏線をささっと回収していき、最後は爽やかな感動を呼ぶ。
人生を前向きに生きようとするマッコールの背中を見て、安堵と一抹の寂しさを感じた。
そういえば2のラストで小さなリンゴを五つ並べていたけれど、今回もボスの死を見届けた後にリンゴを齧っていた。リンゴと言えば、聖書、禁断の果実。リンゴを食べる前のイブのように無垢さを取り戻したいという願望のアイコンなのか、それとも自分はリンゴを人間界にもたらせた悪魔の象徴なのか。しまわれた時計と共に、もう見ることはない儀式の一つとなってしまった。
均衡
デンゼルワシントンが強すぎる
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