イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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守護神
お医者様が良い人過ぎる!
街の人たちからの信頼も厚い!
『お医者様の友達じゃお金は受け取れない』とか、銃で撃たれて死にそうになって居る怪しい奴にたった一つの質問で、『ここはお前のいるべき所だ』と決めつける。
街も綺麗で住民もフレンドリー。
おかげで究極の用心棒を居つかせてしまった。お医者様グッジョブ!
それに比べて悪役のチンピラの憎ったらしいこと!
ガキのくせして善良な市民からせびり取ったお金でブルガリの腕時計なんかしやがって、お巡りさんすらボコボコにする悪童共だけどマッコールさんの前では大人と子供、赤子の手をひねる用に本当にひねっちゃう(笑)!
ちょっと殺し方がグロイけれど、良いの!相手が憎ったらしいから!
めっちゃ面白かった!
こういうのでいいんだよ!
人気アクション「イコライザー」のシリーズ第3弾にして最終章。第1作は未鑑賞、第2作は鑑賞済みですがほぼ忘れている状態で、予告の秒殺シーンに惹かれて公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、あるものを取り返しに訪れた悪党のアジトで傷を負ったマッコールが、担ぎ込まれた先の医者に助けられたことから滞在することになったイタリアの田舎町で、人々の温かさに触れて傷も心を癒やされて平穏な日々を過ごしていたが、その町を暴力で支配する悪党どもから人々を守るため、再びイコライザーとして立ち上がるというもの。この上ないシンプルなストーリーで、初見でも十分に楽しめます。
冒頭から惨たらしい死体が転がる凄惨な殺戮現場が描かれます。下手なホラーよりよっぽど怖い屋敷の中をカメラが進んでいくと、奥には銃を突きつけられながらも余裕の表情でワインを飲むマッコール。そして、予告の9秒シーン!一気に作品世界に引き込まれると同時に、すべての殺戮はマッコールの仕業だったことがわかり、この男のヤバさが強烈に印象づけられます。
そんなマッコールが、しばらく身を寄せることになったアマルフィ海岸の田舎町。美しい風景、優しい人々、平穏な日常が、マッコールはもちろん、私たち観客をも癒してくれます。傷つき、渇き、冷え切ったマッコールの心に、赦しと潤いを与える大切なシーンで、イコライザーの象徴ともいうべき腕時計を外す彼の気持ちに寄り添えた気がします。
だからこそ、この町に蔓延る悪党どもは許しておけない!警告はした、それでも引かないというなら俺が相手だと言わんばかりに、マッコールの鉄槌が容赦なくくだされます。クライマックスは、冒頭シーンに勝るとも劣らぬ残酷シーンが続きますが、そこに同情の余地は1ミリもありません。彼を怒らせたお前たちが悪い!
そして終盤。冒頭の襲撃の理由、情報の提供先としてコリンズを選んだ理由などが明らかになり、鮮やかな伏線回収でさらに心地よさを感じます。ラストはマッコールの穏やかな笑顔が印象的で、熱いものが込み上げてきます。ド派手なアクションこそありませんが、必要な要素は詰め込んでコンパクトにまとめた、なかなか味のある作品に仕上がっていると感じます。
主演はデンゼル・ワシントンで、人の優しさに触れ、静かに闘志を燃やすマッコールを好演しています。脇を固めるのは、ダコタ・ファニング、デビッド・デンマン、ガイヤ・スコデッラーロら。
スカッと爽やか
デンゼル・ワシントン68歳だけどまたやってくれ!
相変わらず面白かったです。
展開がシンプルです。
もっともっと振り幅あっても良かったし、アクションももっともっと見たかったなぁ。
圧倒的強者がバッタバタ小悪党なぎ倒していくのはやっぱり気持ち良いです。
デンゼル・ワシントン68歳だけどまたやってくれ!
この二人並ぶの見れるとは
SAISAN
イコライザー1・2を予習して準備万端の状態で鑑賞。1・2と続くごとに上映時間が短くなっていくというのはかなり珍しいなと思いました。
やりたい事をやりつつも、無駄を省いて超絶スタイリッシュにまとめ上げた最終作。シリーズ初のR指定もしっかり活きていて楽しめました。
怪我を負ってイタリアの街で看病され過ごすうちに人々の優しさと共にこの街で生きたいと思うようになったロバート・マッコール。しかしその街にも例に漏れず悪党が蔓延っており、優しくしてくれた人々に危害を加えていき、静かに沸々と怒りは湧いていき…といった感じのストーリーです。
一見平和に暮らしてそうな人々ですが、どうやらそうでは無いようでマフィアが蔓延る中怯えて生活しており、目をつけられた人物は殺す寸前まで追いやられるなどなど中々残虐的なシーンも盛り込まれています。
マフィアの近しい関係性の中でもそれは変わらず、綺麗に指を削ぎ落とされたりして目を覆ってしまいました。そんなところにマッコールが来てさらに目をつけられてしまったのが発端でバトルが勃発していくスマートな流れで物語が進んでいってくれたのでとても観やすかったです。
殺しのシーンは静かながらド派手に血を撒き散らしていってくれます。初っ端部屋にいる敵を宣伝分通り9秒で抹殺していきます。流れをボソボソサラッと説明して、敵を撃たせて、眼球に銃先をぶち込んで眼球越しに拳銃を発射させますし、手や足はボキボキにしていきますし、じっくりじっくり弾を撃って死に追いやるという素晴らしい残酷さでした。
飲食店でメンチを切ってきたギャングの正中神経を指圧で押して強さを1〜10で表現したのち、3で超痛がってるのを見て「4はやめとけ」というセリフだけで痛みが伝わってきて自分の集中神経が押されているように気分になりました。
ギャングの屋敷に乗り込んでからは無双モードに入ってボルテージが上がっていきました。陰に潜んでグサっと刺したり、ばちこり撃ったり、首を削ぎ落として飾ったり、天井から血を垂らして主人を最高にビビらせたりと、じわりじわりと追い詰めていく様子はもう悪役サイドの表情をしていました。最終的にはギャングが蔓延させていた薬を飲ませて、たまたま来た車に轢かせて、トドメを刺して去っていくというとにかくゾワゾワする決着の付け方でした。
普段の日常に戻ってからは、年金を奪われた老人の元にそのまんまの額を送り、街中でのフィーバーに身を委ねるといった爽やかなラストで物語に終止符を打ちました。ややインパクト不足には思えましたが、尺を考えるとしっかり一本の作品にまとまっていたなと思いました。
ジョン・ウィックはシリーズを重ねるごとにやりたい事全部やっちまおうぜ!世界中飛び回っちゃおうぜ!と派手になっていきましたが(もちろん大好物です)、イコライザーはシリーズを重ねるごとに洗練されて、やりたい事を絞って軸を一つにして突き進んでいく硬派なスタイルでした。スタート地点が近かった作品の最後がここまで対極になるとは…。映画って面白いなと改めて感じさせられました。
序盤の子供が復讐しに来るのか…。でもFINALと銘打っているので、お疲れ様でしたが正しいのかなと思います。安心安全のシリーズでした。
鑑賞日 10/6
鑑賞時間 12:50〜14:50
座席 I-7
兎に角 イコライザーです
今回がファイルという邦題だけど
まどまだ続くのでは? という雰囲気でした
内容的には物語がスタートしてからは
イコライザーなのですが、何故ここに?が
説明はあるものの唐突感はありますが
それはそれでイコライザーかなと思います
アクションというよりサスペンスみたいな構成で
より隠密感はあります 普通の映画だと
敵が隠密で襲ってくるのが、主人公側なので
ジョン・ウィックの様な派手さはないので
大きなスクリーンでは無くても良いかなとは思います
音も隠密感では音響もイヤフォンかヘッドフォンで
聞いた方が隠密感はあるかもしれません
内容は面白く見入ってしまいます
今後もいくらでも分岐も続きも出来る様な
ストーリーなので、何かはあるのかな?
と期待はしたくなります
イコライザー(等しくする者)?
爽快なるバイオレンス・アクション
デンゼル・ワシントンが、限りなく強く、パーフェクトなアサシン・マッコールを演ずる『イコライザー』シリーズの第3弾。今回は、イタリアのシチリア島やナポリを舞台として、薬物マフィアと、バイオレンスな死闘を繰り広げるハードボイルド・アクション。
本作の見所は、デンゼル演ずるマッコールが、常に冷静沈着な殺しのスキルで、悪い奴らをバッタバッタと薙ぎ倒していく爽快さ。ファース・シーンでは、数多い敵に囲まれた状況下でも、僅か9秒でノックアウト。また、クライマックス・シーンでも、マフィアのアジトに一人乗り込んで、一人また一人と敵を倒し、ボスへと辿り着くシーンも、見応えがあった。
物語は、シチリアの薬物絡みのマフィアのアジトを、マッコールが撲滅するところから始まるが、全てが片付いた矢先に、油断して銃弾を浴びてしまう。負傷したマッコールが辿り着いた先はアマルフィー海岸の港街。そこで、命を救われ、街の仲間として温かく迎えられる内に、そこを『自分の居る場所』と考え、暫くは穏やかな時間を過ごす。
しかし、その街にも、マフィアの暗い影と圧力が迫り始め、人々が傷つけら、家に放火までされる。この街の人々に恩義を感じていたマッコールは、彼らの窮地を救うために、マフィア組織の壊滅に向けて、立ち上がることを決意する。
本作は、同じアクション映画として、お金とVFXを駆使した派手さや、ちょっと笑いを差し込むようなコミカルなシーンは全く無ない。ただ一人の人間として、悪を許せない勧善懲悪な展開の中で、デンゼル・ワシントンの寡黙で、シリアスなアサシンのとしての演技が光る作品だ。
血生臭いシーンも、かなり盛り込まれてはいたが、鑑賞後は、悪を全て蹴散らしていく爽快感が残る作品となった。
微妙だわ
マッコールさんの凄みや彼らしさは十分出てたけど
殺り方が…簡単過ぎない?
全然ひねりがないし、暗闇でバンバン…って
面白くないわー。
ウィックさんみたいに階段使ったり市場を使ったり
もっと魅せて欲しかった、残念。
触れ幅がすごい
「悪いヤツにもそれなりの理由があって…」
「社会や環境が彼を追い詰めたから…」
世の中の犯罪映画にはびこるそんな甘っちょろい理屈を一切受け付けないのがこのロバート・マッコールさん。
悪いヤツは悪いヤツ。
問答無用であの世へ送る。
日曜朝イチの観客はほとんどが男性。
まあ、そういう映画ではあるのかな。
暴力をメインとする作品ではあるんだけど、本作まずは舞台となる港町の景色の美しさよ。
いわゆる「絶景」ってことじゃなくて、多分他の地域と隔絶された感じの小さな集落で、自然の中で暮らす人々の姿が素敵に描かれている。
映画の随所で、この街と人と自然が調和したカットが拝めるってだけでも眼福。
そして人懐っこい人々と、その平穏な暮らし。
そんな、裕福ではないが幸せな暮らしに寄生するマフィア達の悪行。
この対比の触れ幅がすごいので、主人公の、現代の映画としてはさすがにかなり問題の多い行動も、「うん、これはしょうがない!」と飲み込んでしまう。
そう、やはり我々は、悪いヤツらには徹底的に罰を与えたいんだ。
「人権」という意味で問題があるのは百も承知で、それでも抑えきれないそういう気持ちの良さがここにはある。
ストーリーが凄く上手にまとまってて、前作との繋がりも綺麗。
いやもう、何しろこの街の人々が素敵に描かれているので「そりゃ、ここで暮らしたくなるよな」「そりゃ、シリーズもファイナルになるよな」という気持ちがよく分かる。
個人的に、こういう暴力を扱う作品で大事なことは、「暴力」を「強さ」「カッコ良さ」ではなく「怖さ」として描くことだと思っていて、そういう意味でマッコールさんは、悪党を相手に圧倒的な強さを見せるけど、観客には「これはこれでこの人も怖いな」と思わせるあたり、「正義のための暴力」を単純に正当化してるワケではない感じがして府に落ちる。
デンゼル・ワシントンってもう67歳なんでしょ?
アカデミー賞とか獲って、それでもこんな暴力映画に、それもシリーズで出続けてくれるってのもなんか嬉しいね。
ダコタ・ファニングって、あの「宇宙戦争」でピーピー泣いてたコでしょ?
あらもう、こんなに大きくなって…。
で、これ、ホントにファイナルなの?
「あの孤独だったマッコールさんが、『終の棲家』を見つけた」って、映画的には「続編フラグ」だと思っちゃうんだけど。
日本の映画会社が無許可で邦題付けることもないんだろうから、まあホントなんだろうな。
しっかり終わらせてくれた
過去2作とは少し作風が異なる作品🎥
今回は油断もするし人にも頼る。
初っぱなから銃を突き付けられても
動じない、まるでセガー◯拳❗
しかし、少年の無事を確認した後の
背中を向けたままの不安な長回し…
スナイパーに撃たれたかと思い、
屋上などに撃ちまくるが犯人は少年…
自決を試みるも弾切れで重症のまま
その場を後にするが、遂に瀕死状態に。
ただ、そこで出会うBJ先生や温情ある
町人に支えられ、この街でロベルトとして
身を置く事を決め時計を外す。
自分にも悪人にも決断を与えるための
ある意味最強アイテム⌚
そして今回は、ホームセンターやタクシー
運ちゃんではなく、昼も夜もずっと
イコライザーロベルト😏
訳アリ人間である必要がないこの街を
守るために容赦無く裁く❗
いや、今回は「捌く❗」(R-15+)
ジャージ弟もスーツ兄も大したことなく、
ただ、マフィアの数珠繋ぎを切るために
敢えて酷く◯ったのかなと…
この街はやめとこ…って思わせるために。
注目はラストのパスタ食べながらの
「ビッグマウス会議」
そこでストーリーに関係無く撮される
「ワインオープナー」と「荒れる海」、
過去2作を連想させるカットを挿入する
ことで、あっ、始まるな…と思わせる😏
ダコタちゃんも「500ページの~」からスゴく大人な役者になったなぁと思ってたけど、いつ見ても劇場映えする女優さん👍
メリッサ・レオとビル・プルマンとの写真を見て涙腺崩壊😢マッコールが選ぶ訳だ😌
画面が暗いのとスコアがやっぱH・G・ウィリアムズのを少し生かして欲しかったのが
個人的におしかった所だけど、海外映画と作風が違うのを考慮すると仕方ないことかも。
でも、フークア監督作のエンドクレジット
挿入歌は毎回好きだわぁ😍
鑑賞動機:久しくデンゼル・ワシントンの映画観てないな5割、ごく一部の評判5割。
デンゼルも、もうそんな年齢なのか。1、2観てませんが、えーと多分「デンゼルちょー強くて優しい」さえ把握してたら問題ないかと。
9秒は冒頭なんですね。やたらと強調されてましたが、ほんのおまけ程度の要素だったような。アクションはここぞというところで、サクッと手短に。ちょっとホラー風な演出されているのもよい。普段のおっとり紳士とメリハリという点では良かった。とはいえ、あの散歩というか階段登りは、リハビリのちにトレーニングなんだろうね。
ドラッグがテロリズムに加担することになっている、という視点は新鮮だった。
人助け
ワンパターン?それとも…
回を重ねる度にマンネリ感が増すのは、シリーズ物の宿命なのだろう。
問題は、それを「ワンパターン」と感じるか「待ってました」と思えるか。
『ワイルドスピード』シリーズに感じたのは前者だった。なのでアイスなんとかの回から見るのをやめた。
今作に関しては紛れもなく後者だと思えた。
古き良き時代、ゴールデンタイムに放送されていたあの時代劇にも感じた感覚。
それでいて、当時我々が時代劇に感じていたモヤモヤポイントについても、スカッと爽快かつ痛快に処理してくれる。
…あまりにストレート過ぎて、逆に「ああ、モヤモヤや整合性のない溜めも、ドラマには必要なんだな」と気付かされてしまうのは、なんとも皮肉ではあるのだけど。
なお、(一部の)男性に対して、イタリア旅行の際に紅茶が注文できなくなる呪いが仕込まれているので、紅茶好きのメンズは御鑑賞の際にお気をつけください。(?)
マッコール、強すぎ
マッコールはシチリアでの事件で少年から背中に銃弾を受け、なんとかフェリーでイタリア本土へ渡った所で車の中で気を失ってしまった。たまたま通りがかった憲兵に助けられ、医者に銃槍を治療してもらった。そのアマルフィの田舎町の人たちはみんな親切で、温かく接してくれ、心と体を癒されたマッコールは、この町に住もうと思うようになり、イコライザーをやめることにした。しかしその田舎町にもマフィアが暴れ、親切な住民を脅し、傷つけていた。マッコールは大切な人々を守るため再びイコライザーの仕事を開始した、という話。
いやー、強い。マッコール凄すぎて笑いが出る。
このシリーズ初めて観たが、デンゼル・ワシントンがカッコよすぎ。これまでの作品も観たくなった。
刑事役のダコタ・ファニングはカッコよかったし、ストランの店員役のガイヤ・スコテッラーロは美しかった。
面白かった。
スカッとします
今回も良かったです わかりやすいストーリー 美しく暖かい街 そこに...
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