WEEKEND ウィークエンド

劇場公開日:

WEEKEND ウィークエンド

解説

「荒野にて」「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督が2011年に手がけた男性同士の恋愛を描いたラブストーリー。金曜の夜、友人たちとのパーティのあと、ラッセルは一夜限りのパートナーを求めて立ち寄ったクラブでグレンを誘い出すことに成功し、2人はともに週末を過ごす。ライフガードとして働く孤児のラッセル、アーティストを目指す皮肉屋のグレン。2人だけの時間を過ごす中で、ラッセルとグレンはお互いのこだわり、切実さを学んでいった。そんな2人だけの週末が終わろうとする中、ラッセルはグレンからある事実を知らされる。

2011年製作/97分/R15+/イギリス
原題または英題:Weekend
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2019年9月27日

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(C)Glendale Picture Company MMXI

映画レビュー

2.5Weekend

2023年7月11日
Androidアプリから投稿

泣ける

幸せ

萌える

You can change yourself this much in only 2 days.

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Wave 🌊

3.5とても良かった

2023年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

自分はもちろんゲイの方に対して偏見も何もない。
もし息子がゲイだとしても、
幸せであれば良いと思ってる。

だけど、おれは理解者だよと示したとしても、
当の本人たちは生きづらく息苦しく思ってると言う事を
まざまざと見せつけられ、
じゃあどうしたら良いのだろうかと考えた時に、
フラットな世界はそうすぐには作られないんじゃないか
とショックを受けた。

彼らの出会いから別れのたった二日間だけど、
同じ世界の同じ恋愛なはずなのに、
違う惑星の孤独な二人に見えて辛かった。

理解を示す事は大前提として、
ゲイの方々が異性愛者のようにどこでも愛せるよう、
僕らの世代には無理かもしれないけど、
次の世代ではそれが当たり前になるように
学校の授業でも観せたら良いのになと思いました。

とても良い映画でした。

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奥嶋ひろまさ

5.02日間

2021年1月27日
iPhoneアプリから投稿
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なーーすび

4.0【ゲイである事を人前でも隠さずに振舞える様になる若き男性の気持ちの変容を素直に描き出した、ボーイズラブストーリー。】

2019年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 今秋、「荒野にて」で、少年が独り立ちしていく姿を鮮やかに描いたアンドリュー・ヘイ監督の2011年発表作。

 日本では今秋、上記作品とともに劇場公開された作品。

 全く知らなかったが、今作は”ゲイ映画の流れを変えたと言われる作品”だそうである。

 確かに、「アナザー・カントリー」のように美少年同士の密やかな恋をロマンティックに描いているのだが、(今作では、”髭を生やした美青年”)性描写がかなり生々しく映し出されている。

 社会的に”カムアウト”(今作では、”カミングアウト”ではなくこの言葉が二人の口から語られる)出来ないラッセルと、高校時代に「眺めの良い部屋」を観て自慰行為に耽る様を友人に見られて以来、隠すことなくゲイとして生きて来たグレンとが、ある週末出会い、たった二日間だが濃密な時間を過ごす様を描いたこの作品の魅力は、

 ・二人の会話する姿や会話の内容
 ・二人が見つめ合う姿や触れ合う姿(自転車で二人乗りをするシーン)
 ・ラッセルと愛し合ったグレンが帰る後ろ姿を14階の部屋から映し出す3度のシーン

 など、同性愛を特別視するすることなく、愛し合う二人の二日間の姿を丁寧に描いている事であろう。

 特に両親がいないラッセルに対し、”俺が父親だと思って話せ”というグレンのラッセルに”父親”として語る言葉は素晴らしい。

<劇中、度々二人に浴びせられる”ゲイ”という言葉に、徐々に臆することのない姿勢に変わっていくラッセルの姿が印象的な作品>

<2019年12月6日 刈谷日劇にて鑑賞>

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NOBU