「スパイダーマン ホームカミング」続編にサミュエル・L・ジャクソン
2018年8月13日 14:00

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン ホームカミング」の続編「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の常連キャスト、サミュエル・L・ジャクソンとコビー・スマルダースの出演が決まったと、米エンターテイメント・ウィークリー誌が報じた。
ジャクソンとスマルダースは、「アベンジャーズ」をはじめとする数々のMCU作品でそれぞれ、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー役と、彼の忠実な部下で右腕的存在のS.H.I.E.L.D.エージェント、マリア・ヒル役を演じてきた。
マーベル最近作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」のラスト、宇宙の半分の生命を消し去ろうとする史上最強の敵サノス(ジョシュ・ブローリン)によって、トム・ホランド扮するスパイダーマンもろとも絶命したかのようにみえた2人が、どんな形で蘇るのかは不明だが、本作で復活を果たすとなると、シリーズ第4弾にして完結編となる「アベンジャーズ4(仮題)」(2019年5月3日全米公開)にも出演する可能性が高いのではないかと、同誌は推測している。
「ファー・フロム・ホーム(故郷を遠く離れて)」という副題が示す通り、スパイダーマンが初めて故郷ニューヨークを飛び出し、英ロンドンなどヨーロッパの各都市で冒険を繰り広げることでも話題を集めている本作には、主演のホランド以下、ゼンデイヤ、マリサ・トメイ、ジェイコブ・バタロンら前作の主要キャストが続投するほか、ジェイク・ギレンホールが悪役ミステリオ役を演じることが決まっている。
前作に引き続き、クリス・マッケーナとエリック・ソマーズのコンビが脚本を執筆、ジョン・ワッツ監督がメガホンをとる「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は、現在ロンドンで撮影中。全米公開は2019年7月5日を予定している。

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