【特別映像】「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3、日本文化との融合&「スター・ウォーズ」愛に溢れた舞台裏が明らかに
2025年11月4日 19:00

日本文化に影響を受け、ジョージ・ルーカスが生み出した人気SFシリーズ「スター・ウォーズ」を題材に、日本のアニメーションスタジオが新たな“ビジョン”を駆使し、正史にとらわれない、自由でユニークな物語を構築する短編アンソロジーシリーズ「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3が、ディズニープラスで独占配信中だ。
日本が世界に誇るスタジオによる9つの物語で構成されており、そのうち「The Duel Payback」(神風動画+ANIMA/水野貴信監督)、「彷徨う者たち」(キネマシトラス/垪和等監督)の舞台裏をとらえた特別映像が披露された。
Volume1で人気を博した「The Duel」の続編。鞘におさめたライトセーバーを腰に携え、戦いの証としてカイバー・クリスタルを集め続けるローニン(CV:てらそままさき)はある日、賭場で用心棒として働く元シスのアネ・サン(CV:本田貴子)と対峙することに。そこに姿を現したのは、ジェダイとしての正義を掲げるグランド・マスター(CV:浪川大輔)だった。
特別映像(https://youtu.be/RqfItbzRlm8)では、本作の大きな魅力のひとつである、日本の伝統的な文化と「スター・ウォーズ」が“融合”した世界観を作り上げる裏側が映し出されている。
水野監督は、ローニンが温泉に佇む風景をリアルに作り上げるため、山形県までロケハンに行ったほか、クライマックスのライトセーバー戦を迫力あるものにするために、実際に着物で殺陣をする姿を撮影して本作に落とし込んでいる。
また、キャラクターデザインは、「スター・ウォーズ」の大ファンとして知られ、「The Duel」から続投する漫画家でイラストデザイナーの岡崎能士が担当している。AT-ATのような巨大ビークルが、2台連なって構成された賭場「AK-BK」は、京都府の鴨川の名物である川床に着想を得たデザインになっており、その賭場を仕切るアンゼラ人のヤクザのケ・ダマ親分は、日本の伝統的な彫り物をしているキャラクター。ここでも、日本文化のエッセンスが満載だ。
「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3 (C)2025 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスで独占配信中Volume1の人気作「村の花嫁」の続編。舞台は、銀河中が帝国の黒い影に覆われていた時代。ジェダイのひとり、エフ(CV:瀬戸麻沙美)は、ジェダイ抹殺指令“オーダー66”を生き抜き、人助けをしながら宇宙を彷徨っていた。避難船に身を寄せたエフの前に、因縁のある人物が立ちはだかる。
特別映像(https://youtu.be/-uFBZnyzLec)では、「スター・ウォーズ」愛に溢れる垪監督が、細かい設定や背景まで、丁寧に作り上げた舞台裏が垣間見える。
エフが身を寄せる避難船には、「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」でハン・ソロを冷凍したカーボナイトが採掘場から漏れ出てしまい、その惑星の住人が安住の地を探すために、銀河を彷徨うというバックストーリーがある。また、二枚貝のような見た目をした、水色の小さくて可愛らしいドロイドのルルについては、そのデザインをゼロから生み出していることも明かされている。
さらに、アニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」や、オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ アソーカ」などに登場したファントムII、「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」や、アニメシリーズ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」に登場するベサリスクなど、知る人ぞ知る宇宙船や種族も登場。アメリカのディズニーランドで、チューバッカと2ショット撮影もしたという垪監督の「スター・ウォーズ」愛が感じられるはずだ。
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