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「トロン:アレス」が首位デビュー 観客動員に苦戦した週末に【全米映画ランキング】

2025年10月14日 21:00

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首位の「トロン:アレス」は日本でも公開中
首位の「トロン:アレス」は日本でも公開中
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10月第2週の北米映画市場、週末3日間(10月10~12日)の興行収入ランキングでは、SF映画「トロン」のシリーズ第3作「トロン:アレス」が1位を獲得しました。公開初週の週末興行収入は3350万ドルで着地しましたが、製作費に1億8000万ドルという巨額を投じていることを考慮すれば、残念な結果といわざるを得ません。

ディズニーの「トロン:アレス」は、デジタル世界から現実世界へ、実体化した超高度AIプログラムが襲来するさまを描いたSF大作。未来を変えるミッションを遂行するため現実社会に送られてきた、戦うためだけに開発された人型AIのアレスをジャレッド・レトが演じ、監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」「マレフィセント2」のヨアヒム・ローニングが務めました。

2位は、パラマウント配給がするチャニング・テイタム主演のクライムコメディ「Roofman(原題)」。風変わりで魅力的な連続強盗犯ジェフリー・マンチェスターの実話を描く物語。「ブルーバレンタイン」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」のデレク・シアンフランスが監督を務め、キルステン・ダンストがテイタムと共演しています。

公開初週末で興収800万ドルを稼ぎ出しましたが、スターが出演する作品としては低調な滑り出しです。それでも、製作費が1900万ドルと控え目だったため、経済的なリスクは低いといえそうです。

6位には、ソニー・ピクチャーズの新作「Soul on Fire(原題)」がランクイン。初登場300万ドルの週末興収を記録しました。事故で全身に火傷を負って苦しむ青年が、家族と信仰、彼のコミュニティに支えられて生きていくさまを描いた感動作です。観客の満足度を出口調査するシネマスコアでは「A」の高評価を獲得しています。

8位は、A24が手掛けたドウェイン・ジョンソン主演のスポーツドラマ「The Smashing Machine(原題)」。公開2週目の週末興収は、前週に比べ約70%減の179万ドルにとどまりました。製作費5000万ドルの本作は、北米累計興行収入が980万ドルにとどまっており、大きな赤字が予想されています。

10月第2週は、新作がいくつか公開されたものの、全体的に観客動員に苦戦した印象です。ジェニファー・ロペス出演のミュージカル「蜘蛛女のキス」に至っては、公開初週末だったにも関わらず興収はわずか84万ドルと予想を大きく下回り、トップ10入りすることもかないませんでした。米メディア調査会社Comscoreによると、10月は興行収入を押し上げる大作がないこともあり、北米の興収は2024年比で3.8%増にとどまっています。


●北米映画興行ランキング(10月10~12日)トップ10
1.「トロン:アレス」(3350万ドル/1週)
2.「Roofman(原題)」(800万ドル/1週)
3.「ワン・バトル・アフター・アナザー」(667万5000ドル/3週)
5.「Soul on Fire(原題)」(300万ドル/1週)
6.「死霊館 最後の儀式」(293万5000ドル/6週)
8.「The Smashing Machine(原題)」(179万6992ドル/2週)
9.「The Strangers: Chapter 2(原題)」(155万ドル/3週)
10.「Good Boy(原題)」(136万ドル/2週)
※Box Office Essentials調べ。データは2025年10月12日午前に算出された予測値のため、最終確定値とは誤差が生じることがあります。
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