マリー・アントワネット

劇場公開日:

解説

14歳でオーストリアからフランス・ブルボン王家に嫁ぎ、18歳でフランス王妃に即位、そしてフランス革命によって37歳の短い生涯に幕を閉じたマリー・アントワネットの人生を「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督が映画化。タイトルロールにはキルステン・ダンスト。その他アーシア・アルジェント、ジェイソン・シュワルツマンらが共演。

2006年製作/123分/アメリカ
原題または英題:Marie Antoinette
配給:東宝東和,東北新社
劇場公開日:2007年1月20日

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受賞歴

第59回 カンヌ国際映画祭(2006年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ソフィア・コッポラ
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映画評論

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映画レビュー

3.0期待度○鑑賞後の満足度△ 現代ポップスが流れるのが新しいくらいで、今までも何回も映画化されたマリー・アントワネットものをなぞっているだけで特に新しい視点もないし、深みもない。

2024年5月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

①マリー・アントワネットはフランス王制(ブルボン王朝)崩壊を招いた、母親の期待に応えられなかった(世継をなかなか生めなかったことでなく、政治的な意味で)王妃失格者なのか、結果としてブルジョア革命を起こす一つの要因となって所謂“歴史を騒がせた女”だったのか、この映画を観ながら考えていたけれども、それに答えを与えてくれるような映画ではなかった。
敢えて言うなら王宮生活や自分に掛けられた責務のプレッシャーから逃れるために、享楽的で豪奢な生活に耽ったという視点もないことはないが、自分の置かれた政治的立場(外国人なからフランス国民に愛され、フランスとオーストリアの架け橋となる)を考えるとあまりにも思慮が足りなかったと思う。
“可哀想”とは言うのとはちょっと意味が違うと思う。
男以上の政治的手腕のあったマリア・テレジアの娘とも思えないが、そういう娘をフランス国王妃として送り出したマリア・テレジアの眼力にも限界があったということか。

まあ、逆に言えば、あそこまで極端にポップで豪奢な生活を映像で見せられたら、“そら、フランス国民怒るわな”と納得できたし、農家風コテージを建ててあんな小綺麗でおままごとみたいな農家の真似事をしていたら農民にとってはイヤミにしか思えなかったでしょうね。

②ソフィア・コッポラ監督のお気に入りのようだが、キルステン・ダンストは王族貴族の世界に入り込んだアメリカ娘みたいで、卑しくもパプスプルグ家のお姫様という気品はない。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』の彼女は良かったですよ。

③ラストシーンの後数年後にマリー・アントワネットと共にギロチンに掛けられることになるルイ16世役はなかなか良かったと思う。

有名なデュ・バリー夫人役のアーシア・アルジェントの退廃的な美しさもなかなか良い。

『ヴェルサイユのバラ』ほど大きな役ではなかったけれど、フェルゼン役のジェミー・ドーナンはやはり男前。

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もーさん

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

マリー・アントワネットの話ではなかったw

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プライア

5.0ポスターで誤解しないで

2023年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

萌える

ネタバレ! クリックして本文を読む
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Apollōn_m

4.5最高

2023年12月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

私はマリーアントワネットが大好きなのだよ。カットの仕方とかテンポ感含め超良い。かわいい。大好き。

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女子高生