「マリッジ・ストーリー」のノア・バームバック監督、Netflixと独占契約を締結 「ホームと呼べる場所」と歓喜
2021年2月10日 19:00

Netflix映画「マリッジ・ストーリー」が高い評価を受けたノア・バームバック監督が、Netflixと長編映画の脚本と監督に関する独占契約を締結した。米バラエティによれば、契約期間は複数年になるという。
バームバック監督は、2005年製作の「イカとクジラ」で米アカデミー脚本賞にノミネートされたことで注目を浴び、「フランシス・ハ」(12)、「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(14)などを手掛けた。近年は、Netflixで「マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)」(17)、「マリッジ・ストーリー」(19)などの話題作を発表している。
今回の契約締結に際し、バームバック監督は声明を発表。Netflixの共同CEOであるテッド・サランドス氏と映画部門チーフのスコット・ステューバー氏に言及し、「映画業界で働き始めた頃、ホームと呼べる場所を持つのが夢でした。25年間かかりましたが、待った甲斐がありました。テッドとスコット、そして素晴らしいコラボレーターであり、友人であり、家族でもあるNetflixのみなさんと映画を作ることができて、これ以上にワクワクすることはありません」と喜びを語っている。
また、ステューバー氏は「ノアは、真実味がある普遍的な人間ドラマの作り手です。ノアと3つ目のプロジェクトでコラボレーションできること、そしてNetflixが彼のプロジェクトのホームとなり、彼が得意とする“本当に素晴らしい映画を作り続ける”ことができることを、光栄に思い、興奮しています」とコメント。
サランドス氏も「私見ですが、ノアは20年以上もの間、アメリカ映画のなかでもっともパーソナルで影響力のある作品の脚本を書き、監督してきました。約4年前に初めて一緒に仕事をしたときから、彼を家族のように感じていました。今回、この関係性をオフィシャルなものにできたことを嬉しく思います」と歓喜している。
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