【国内映画ランキング】「君の名は。」V6、「SCOOP!」が4位、「アングリーバード」は10位スタート
2016年10月3日 20:36

[映画.com ニュース] 10月1~2日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。8月26日の公開から9月興行を牽引したアニメ「君の名は。」が、10月に入っても引き続き好調をキープしている。公開6週目の週末2日間で動員65万人、興収7億9000万円を記録。6週連続で首位を獲得し、前週興収対比91.9%とその勢いは衰えず、累計興収は128億円を突破した。鑑賞後の満足度が高いのが特徴で、タワーレコード各店でのパネル展開催や、9月29日には「君の名は。」LINE公式スタンプがリリースされるなどその人気は広く波及しており、ブームを超えて社会現象化した状況はまだまだ続きそうだ。現時点で「風立ちぬ」(13)の興収120億2000万円を超え、「崖の上のポニョ」(08)の興収155億円に次ぐ邦画アニメ歴代5位に躍り出た。
「ハドソン川の奇跡」は引き続き好調で2位をキープ。平日は中高年層を中心に動員する堅い興行を展開している。全国120スクリーンでの公開ながら、12日目に興収10億円を突破したアニメ「映画 聲の形」の勢いも止まらず、続映中のトップ3は前週と変わらない順位。
新作では、福山雅治が大根仁監督と初タッグを組んだ主演映画「SCOOP!」が初登場4位にランクイン。全国247スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員12万7000人、興収1億5600万円を稼いでいる。これは最終興収32億円を記録した福山主演作「そして父になる」(13)のオープニング興収比の49.8%、最終興収17.6億円の大根監督「バクマン。」の興収比62.0%の成績で、まずは興収10億円が当面の目標。
世界中で大ヒットしたフィンランド発のモバイルアクションパズルゲームを、ハリウッドで長編3Dアニメ映画化した「アングリーバード」は10位スタートとなっている。
なお、「怒り」は5位をキープし、公開10週目の「シン・ゴジラ」は前週9位から7位に再浮上するなど、それぞれ腰の強い興行を展開している。
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