阿部サダヲ、沢尻の映画に対抗?「つい舞い上がって全裸に」
2012年6月21日 19:38

[映画.com ニュース] 椎名誠の人気小説を映画化した「ぱいかじ南海作戦」の完成披露試写会が6月21日、都内で行われ、主演を務める阿部サダヲをはじめ、共演する永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希、メガホンをとる細川徹監督が舞台挨拶に立った。阿部は劇中で全裸になっており「つい舞い上がってしまって(笑)。『ヘルタースケルター』を意識したわけじゃないです」と沢尻エリカの主演作を引き合いに、笑いを誘っていた。
リストラと離婚を同時に経験したカメラマンの佐々木(阿部)が、心機一転すべく南の島にたどり着くが、酒盛りで酔いつぶれ、目が覚めると全財産と荷物を奪われてしまう。途方に暮れる佐々木は、都会風の若者オッコチ(永山)、関西弁を話すアパ(貫地谷)とキミ(佐々木)との奇妙な海浜生活をおくることに……。コントユニット「男子はだまってなさいよ!」主宰を務める細川の長編映画デビュー作。阿部は以前から細川作品のファンだったといい「ずっと出たいなと思っていたから、うれしかったし、台本も面白かった」と振り返る。
共演する永山は3月のバイク事故で左ひざを骨折し、この日は杖をついての登壇。「終始笑いをこらえるのに必死。見どころは大きな棒倒しのシーン」と阿部との共演を述懐した。“現代版ロビンソン・クルーソー”と評された原作の世界観を踏襲すべく、オール西表島でのロケを敢行。「撮影が終わっても、徒歩で行ける店が1軒しかなく、みんな自然に集まった」(貫地谷)、「1カ月間、島に滞在するので仲が悪い人がいると大変(笑)。現場がピリピリしないように意識した」(細川監督)。
また、佐々木は普段から「大好き」と公言する阿部との共演に、「お会いする前は緊張して、どんな方なのか妄想していた。実際は気さくでイメージと違うなって(笑)。もっと暗い人かと思っていたし、ますます大好きになりました」と“大胆告白”。当の阿部は「こう何度も好きと言われると、顔が見られなくなる」とデレデレだった。
「ぱいかじ南海作戦」は7月14日から全国で公開。
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