吉岡秀隆「ALWAYS」初日に感無量 小雪からは“祝電”到着
2012年1月21日 13:23

[映画.com ニュース] 昭和を舞台にした人気シリーズを初めて3Dで製作した「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」が1月21日、全国473スクリーンで公開。主演の吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、三浦友和、森山未來、須賀健太、山崎貴監督は、東京・TOHOシネマズスカラ座で舞台挨拶に立った。
西岸良平のコミックを原作に、東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作。東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年、高度経済成長の真っただ中にある夕日町三丁目で暮らす住人たちの人情味あふれるやり取りが繰り広げられる。
吉岡は「まさか昨日、雪が降るとは……。これも試練だなと思っていただけに、たくさんの方が来てくださって本当に良かった」と感無量の面持ち。7年間にわたり貧乏作家の茶川を演じたが、「初めて客観視できる作品で大好き。『こいつ、本当にバカだなあ』と思いながら見られます」と自らの役どころを愛情たっぷりに振り返る。
今作の完成時、吉岡、堤、山崎監督とで初号試写を見たそうで「あまりに幸せすぎて、飲みすぎました」(堤)。すると吉岡が、「堤さんは13万円も使ったんです」と暴露し、笑いが止まらない。山崎監督は、「2人が本当にうれしそうで、酔っ払っても酔っ払ってもうれしそうなんです。あの光景は幸せだったなあ」とほほ笑んだ。
シリーズ初登場の森山は前夜、友人と飲んでいたといい「テレビで『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が流れていたんです。そうしたら友人が『ところで、おまえはなんやねん? 前回のコック見習い(浅利陽介)はどこいったん?』と言われました」と告白。さらに、「僕はパッと出て、六ちゃん(堀北)と結婚させていただき、本当に幸せでした」と語り、場内の喝さいを浴びていた。
また、1月5日に長男を出産した小雪からは、祝福のメッセージが到着。劇中でも出産シーンがあるだけに、山崎監督は「この映画はいろんな偶然が重なる。同じことがご本人にも起こるとは、何か運命を感じますね」と喜んだ。夫役の吉岡も、「復興元年に日本が一番元気だった64年を舞台にしたこの作品を公開できることに運命を感じます」とファンに語りかけた。
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