滝川クリステル、福島で単身ボランティア
2011年4月25日 19:52

[映画.com ニュース] フリーアナウンサーの滝川クリステルが4月25日、都内の書店で、初のエッセイ集「恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方」(講談社)の刊行記念イベントに出席。今月上旬、東日本大震災の被害にあった福島県で単身ボランティアを行った経験談を語ったほか、被災者へ向けた哀悼の詩をフランス語で朗読した。
フランス生まれの滝川が、ファッションデザイナーや絵本作家、政治家、産婦人科医といったパリ在住のフランス人女性への取材を敢行した。自由な生き方を通して、悩みや迷いを抱える日本人女性にエールを送るエッセイ集。滝川自身も恋愛観、人生観、仕事観を語っており「30代の今でしか書けないことがあると思った」とアピールした。

4月4日にはプライベートで福島を単身訪問し、救援物資を被災者に直接手渡した。「物資が届いていないという報道を見て、いてもたってもいられなくなった。皆さん喜んでくださったし、私自身もパワーをもらった。お互いがこんなに喜び合える瞬間があるなんて」と感慨深げ。父親がフランス人、母親は日本人という出自を踏まえ「私自身は日本人度が強いし、強いからこそ日本人として生まれて良かったと感じる。今回の震災を機に、海外から(国民性への)賞賛が届いたが、改めて大事な気持ちをもった国民だと思う」と語った。
「恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方」は発売中。印税の一部は東日本大震災の被災者支援活動に寄付される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)