ラストナイト・イン・ソーホーのレビュー・感想・評価
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毎日インソーホーしたくなる私はもうあの街の虜
予告を観た時から何から何まで好みで、ずっと楽しみにしていた作品!やっとこさ観れました!!
2022年映画始めがラストナイトインソーホーだったのですが良作すぎていきなり☆5スコア…!
音楽も映像も最高です!
レコードをセットし針を落とすシーンが丁寧で素敵!
ホラーミステリーサスペンスとしても良質!
お洒落なのにしっかり怖いし考え抜かれてる。
ホラー耐性がゼロの人を連れて行ったのですが「ヒィ~!となるシーンはたくさんあったけどとても面白かった!夢に出てきそうなシーンもあるけどただ怖いだけのホラー映画ってわけじゃなくて良い!」と言ってましたよ〜!
ホラー耐性アリの60年代大好き人間の私はずっと大興奮の映画!
きっと役者さん達も昔の映画をたくさん見たんだろうなと思うようなレトロな声色に興奮。
路地を抜け007のポスターとネオン街で60sソーホーに入り込んだと分かった瞬間鳥肌が…!
コレが噂の映画撮影時にセットと気が付かずチケットを購入しようとする人がいたという007のポスターか!
煌びやかなネオン街を行き交う車の形や洋服や音楽!
全てが美しい!!
カメラワークと音楽が一気に60年代に私たちを連れ出します。
そしてこの映画はエンドロールも素晴らしい!
普通の下から上に流れるタイプではなく、フィルムが切り替わるのような感じですごく好き。
ぜひ、Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tichのソーホーの夜を聴きながら最後まで観てください。
私は映画館なのに拍手をしてスタンディングオベーションしそうになりました。
「寝たら夢の中で60sソーホーいけるかな?」
「もう一度映画観てソーホー行きたい」
って思っている私はもうあの街に虜。
次の日にはもう一度観たい気持ちを抑えられずに、おかわりラストナイトインソーホーしたくて映画館に駆け込んでました!
ラストナイトじゃなくトゥナイトインソーホーよ…。今夜もインソーホー。
そして観終わってすぐにまた観たい。
このままじゃ、エブリデイインソーホーになってしまう。
もう完璧に私はあの街に呑まれてる。
もう戻れない。
それくらい中毒性たっぷりの素敵な映画。
現代の若い子たちの中ではちょっぴり浮いてるエロイーズの成長っぷりも素晴らしかったです。
60年代は私も憧れ。
エロイーズと友達になりたい。
映画のサウンドトラックがレコードが発売するそうなのでそれも買います。
ここからは映画関係なく私の個人的な話です。
映画を観た後に高まった感情のままレコードプレイヤー買いました。
祖父の遺品のレコードプレイヤーもあるのですが「音を出すにはコツがいる」と生前祖父が言っていたので祖父しか使うことができません。
祖父のレコードプレイヤーはとても良い物なようなので勿体無いですが「音を出すにはコツがいるんだ!」と楽しそうにレコードをセットしていた祖父が好きなので、そんな思い出と共に私は新しいレコードプレイヤーでいろんなレコードを聞きたいと思います。
じぃじへ
じぃじが沢山持っていたレコード達はどこに片付けていたのでしょうか?
じじの遺品を探しても沢山あったレコードが1枚も見つかりません。
カメラもレコードも、じぃじの趣味だったものを追うように私も好きになってるので、じぃじの持ってるレコードと同じものを買うような気がします。
じぃじもあの世でレコード聴いてるのかな?
孫より
新感覚ホラー
評判を見てジャケ鑑賞的に前情報なしに観ちゃったけど、ホラーだったのね。苦笑
映画館で久しぶりにホラー映画を観た。
と、途中で気づかされるほど、冒頭はNetflixドラマ『エミリーインパリ』のような夢見る女性の成長ストーリーを思わせる展開。
…が一変、現実か幻覚か夢の中か分からなくなる入り組んだ設定と、それを見事に描写する映像技術。どうやって撮影と編集をしているのかメイキングが気になるレベル。
その真実が解き明かされるラストは鳥肌もの。
突然びっくりさせられる瞬間も多くあるため、苦手な人はご注意を…特に映画館で観ると一層食らった。
散々怖がらせられるけど、映像美と粋な音楽とともにレトロな60年代のロンドンに連れて行ってくれノスタルジーも感じさせてくれる不思議な映画。
甘美なミステリー
斬新なストーリー展開に目が離せない…。
キーパーソンとなる人物と真実が解明した時、
なんだか物足りなさ、ファンタジーな雰囲気が崩れた気が……惜しい!!…でもよく出来た作品だと評価します。
霊感が強いくせに、わざわざ心霊スポットに行って衝撃を受け被害者づらをする人
霊感のあるファッションを学びたい主人公の少女が、スターになりたい少女の夢を見るところから。
前半の華やかさから後半ホラー&ミステリーになるという面白い仕様。
華やかシーンは中々見事だが、ホラーシーンはやや胡散臭さも。
良い点
・街や照明のきらびやかさ
・歌やダンス
・ルームメイトの性格の悪さ。主人公も良くはないが。
悪い点
・欲を言えば、鏡映しのシンクロが微量惜しい。
・図書館の調べものの成果
・幻影が映像重ねただけの手抜き
・火事もやや手抜き
・問題行動が多い割には周りが寛容?
その他点
・人のと知っててコーラを飲んだのだろう
アニヤ・テイラー=ジョイの可愛さに参った
とても面白かったです。
特に60年代の洋楽が大好きな私にとっては、しょっぱなの「A World Without Love」が流れた途端にしびれて震えそうになりました。また、最後にかかった「last night in SOHO」がかっこいい音楽だなと思っていたら、なんと「キサナドゥの伝説」で有名なデイブディグループの音楽だったなんて、知らなかった!
絶対サントラ盤買おうと思ったら、今時はCDでなくダウンロードしかないなんて。便利なようで不便な時代だ( ;∀;)
2022年最初に観た映画がとても面白くて良かった良かった(*^-^*)
新感覚のおしゃれな、ホラー
60年代のソーホーのおしゃれな感じで始まる。
これまでに無い映像、過去と現在が交差する感覚が斬新である。
音楽も心地よい。
しかし、後半のホラーの部分は、エリーは周りに迷惑をかけすぎだろうと思った。ホラーが苦手な人の感覚。
ホラー部分を少なくして、人間系を深掘りすれば、もう少し一般ウケして、もっと集客できると思う。
この映像感覚はみんなに体験して欲しい。
途中『絶対コイツだな』が当たった
なかなか出来た作品かと。
ストーリー展開も配役も、そして音楽と映像美も素晴らしい。
が、入れ替わる女性が誰なのか?既に途中で読めてしまった。そしたら見事、当たっちまった。ま、そうだろなって。贅沢だが、ミステリアスならもう一捻り欲しいところ。
R15にしてはエログロシーンは大人しいが、パンイチの中高年男の集団には、笑った。
好きなホラー映画の一つになった
冒頭の1/3おしゃれムービーで全然怖くないじゃん、これなら美しすぎて何時間でも見れるわ、良かったと思ってルンルンでみてたら残りの2/3恐怖満載でビビリ倒したー。
色んな種類の怖さがあるね。。
とりあえず急にヌッて現れられると怖い。。
でも主演の子ひたすら可愛くて。
色んな映画でまた彼女を見かけたいです。
髪型も服装も色々見れて、そこは本当にお洒落ムービーだと思う。
ベイビードライバーも好きなので、監督にも拍手です。好きなホラー映画の一つになりました。
口あんぐりの怒涛の展開
霊が見える力を持った少女エロイーズ(エリー)は、ファッションデザインの道に進むためロンドンの学校に進学したが、寮での狂騒的な同級生との生活に耐えられず、一人暮らしを始める。そこで彼女は夜の眠りの中で、60年代に生きていたと思われる同年代の少女アレクサンドラ(サンディ)の意識にシンクロするように、彼女の体験を見るようになる。歌手志望のサンディはナイトクラブに自分を売り込み、夢を叶えようとする。自らも60年代の音楽やファッションが好きなエリーは、奔放なサンディの生き方に憧れと共感を覚え、いつしかその追体験を楽しむようになっていった。ところが、サンディはマネージャーの男ジャックに騙され、次第に転落の道へと進まされていく。サンディを救いたいエリーだったが、ついに悲劇が起きる。
サンディの華やかな記憶を追体験するシーンでは、あの手この手を尽くした映像のマジックが見受けられ、ここだけでもかなりの見応えがあるのだが、悲劇が起きて以降の畳み掛けるような展開と、最後に訪れるどんでん返しが実に素晴らしい。
そして忘れてはいけないのだが、この映画はジャンルとしてはホラーなのだ。そこまでどぎつい描写があるわけではないのだが、意外に怖い。エリーにとって楽しいはずだったサンディの記憶の追体験が、どんどん恐ろしいものに変わっていく辺りは、わたしのようにホラーが苦手なものには結構辛いものがあった。
ただ、最終的には展開の妙にすっかり呆気にとられ、終始口をあんぐりしながら引き込まれていたので、あまり気にはならなくなった。
私もそうなのだが、60年代イギリスの文化が好きな者にとっては、当時の音楽などもなかなかに楽しい。総じて、好評価に偽りのない良い映画だった。
60年代、音楽と映像のすばらしさ。
サンディ役の女の子が離れ目で自分好みだなー、と思って観ていたら、「クイーンズ・ギャンビット」のヒロインだったので、ネトフリで観ていましたよ。映画のストーリー自体には惹かれなかったが、映像のキレイさ、当時の音楽のすばらしさが本当に良かった。ジョージ・ハリスンの"セット オン ユー"はオリジナルがあったのね。
心に余裕ある時に観るべきホラー
尿意に耐えかねて、荷物を持って扉を開けた時、飲み物のキャップが落ちてパニック状態。あれ、この作品のデジャヴかな…笑?確かに思ってたんと違かったし、「もう…やめてくれ…」が続く映画だった。
ファッションもかわいい60年代。色めきだった若者と牙を向ける男たち。落とし込まれた闇が現代と絡まりながら、鮮やかで華やかなホラーへと誘う。監督が『ベイビードライバー』のエドガー・ライト氏だからって理由と、表現の是非の真相を知りたいことから鑑賞した。
作品はホラーだよ、ってことは頭の片隅にいたものの、かなり怖い…。日本の脅かし方に近い部分もあるが、重厚なドラマが作品の主体なので全然飽きない。遊園地のようにパタパタと色を変え、見方を変えていくので凄く楽しい。真相にビビるばかり。結構な緊迫感があるのは良かったが、まくし立てるところは疲れ切っていたので、正しさを見失ってしまった。本来なら「え!?」ってなる所も、「あぁ…ホント…」って感じ。お化け屋敷でいう、大丈夫な人に引っ張られてる人みたいな…笑。
肝心の性表現に関しては問題ないと思ったが、これは確かに「聞いてないよ…」ともなるし、「言っちゃダメでしょ」ともなる。核となるが故にボーダーがぼやけるため、改めて伝えることの難しさを感じた。役者も皆魅力的なんだけど、役がハッキリしていて、キャラクター本来の個性は、主人公以外あまりないと感じた。そこがホラーの難しさであり、1つの魅力でもあるが…。
この評価は単純に、自身のトラウマと重なってしまっただけなので、もう少し気楽に観れたら星4は付けてた。でも、ホラーとしては一級品だし、心に余裕があってやっと観れる作品だから仕方ない。ごめんね。笑
これは観て損ないです。
昨年観たかったけど行けなくて新年二本目。
なにこれ、めちゃくちゃカッコ良い絵!
スタイリッシュにも程があります。
けしからんカッコ良さ。
ジャンルはホラーみたいですね。
ま、それは置いときましょう。
僕は知りませんが、60年代のロンドンは
危なっかしい格好良さがあったんでしょうね。
知らないけど映像の世界に見とれてしまいました。
こりゃ、憧れますわ。
さーらーに、小気味良いテンポの良さも相まって
ハラハラが心地よいです。後半に向けての畳み掛け
主人公の追い込まれて行く様も、暑苦しくない。
なんだろー。とにかく洒落てるんだよなー。
題材はかなりどんよりしてる暗い話なのになー。
よくあるストーリーなのになー。
めちゃくちゃ魅力的な作品に仕上がってるのは
監督の手腕なんでしょうねー。
ベイビードライバーも大好きな一本。
間違いない新作でした!
ラスト結末が自分としては納得できてないので、
泣く泣く減点した満点級の一本でした。
ホラーと言うにはあまりに甘美で魅惑的。
60年代のロンドン・ソーホー地区はおそらくもっと猥雑だったんだろうなぁ。
でもこの映画では妖しい空気は漂っているもののスタイリッシュでおしゃれ度増し増しな場所。街もドレスも色彩がとても美しい。
サンディのヘアメイクは明らかに当時のファッションアイコンだったブリジット・バルドーから。ひと目見たときからときめいちゃったほどにsoooキュート!いつの時代も女子の憧れですね、BBは♡
エドガー・ライト監督は前作「ベイビー・ドライバー」同様に音楽との融合が素晴らしくて60’sのサントラがまたいいのよねぇ。
夢か現実か
鏡に映るのは私なのか誰なのか
エロイーズがサンディとシンクロしていったように観客の私たちもどんどん惑わされていくー
構成もとてもよくできていて単にホラーという言葉では片づけられない完成度の高い娯楽作。
あとひとつピースがハマれば傑作になる匂いはするのだけど……。
イメージが先行し過ぎていて、ストーリーが追いついてない印象。『ベイビー・ドライバー』を見た時と同様に、映像や音楽など演出的には凝っているけど、そこからもう一つ足りないせいで、どこか「それっぽい」作品として止まってしまう。
学園もの、サスペンス、ホラーなど多様な要素を盛り込んでいるのだけど、「つぎはぎ」感が出てしまっているのも、おそらく全体を通じる軸が足りていないせい。ガシッとした背骨があれば、ジャンルを包括したダイナミックさが出てくると思うのだけど。
なお今作は、演出についてもちょいとネタ不足感。途中から演出の重複が気になった。映像的に新味が薄れていくこと、ストーリーが進展しないことが相まって中弛み。
映像的な演出や音楽の使い方でガンガン押し切っていくにしても、ちょっと足りない。ならストーリーで補完して欲しいのだけど、それも少し足りない。
めちゃくちゃ惜しい感じはするんですが……。
サンディ役のアニヤ・テイラー=ジョイをはじめとして、役者陣の華はすんばらしいです。サンディを見るだけでも作品としての価値はあります。
映像と音響に惑わされるホラーサスペンス
スタイリストを夢見てロンドンで学校に通い始めた少女が、アパートの一室を間借りしたことをきっかけに、1960年代のロンドンの夢を見るようになり、それに取り憑かれていく
主人公のエロイーズに霊感があることがストーリーの核となっていて、それが最後のどんでん返しにも繋がっていく
結局、幽霊より怖いのは…
60年代の音楽やファッション、キャバレーなどのカルチャーと現代が、夢を媒体に行き来する構成で、華やかなナイトネオンと大音響の音楽が不穏な空気を助長して、最後まで緊張感が途切れない
緩急にとんで観客の裏をかくストーリー展開に加え、役者がそれぞれハマっていて、サスペンス、ホラー、青春物、と複数の要素が楽しめて、コスパの高い映画でした
ホラースリラーは追い詰められていく過程で見ている側が回避策を提示できてしまうと冷める
色々細かいところも「え?これでこのまま進むの?」みたいなことがあって、厳しいかな。
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