ラストナイト・イン・ソーホーのレビュー・感想・評価
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新感覚ホラー
ホラーとはいいつつ、ホラー映画を観た感覚にはなりません。
オチがサイコなところはありますが、終わりかたがめちゃくちゃ好きでもっと早く観ればよかったと思いました🤣
なによりエリーとサンディの2人が魅力的すぎました😎
タイムリープ・ホラー
『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトが脚本と監督を担当し、現代と1960年代のロンドンを舞台に、行ったり来たりするタイムリープをホラーに組み込んだ、サイコロジカル・ホラー作品。最初は、今ひとつ入り込めなかった展開だが、霊が見え、殺人が絡み始めると、ダークな色合いが濃くなり、上質なサスペンス・ホラーとしての面白さを備えた作品となっている。
イギリスの田舎から、ファッション・スクールに通うためにロンドンの出てきたエリー。しかし、寮生活に馴染めず、老婦人が営むアパートの部屋を借り、その時から、眠りにつくと、1960年代のロンドンにタイムリープする夢を見るようになる。そして、その夢の中で、歌手志望の美しいサンディーと出会い、エリーが憧れていた華やかな都会を象徴するかのような彼女と、同化体験をするようになっていく。
しかし、サンディーは、恋人のジャックに唆されて、ストリップ・ショーに出演させられ、売春までも強いられるようになる。エリーは、サンディーの苦境を案じるあまりに、現実と夢の区別がつかなくなる中、とうとう、サンディーがジョンに殺されるシーンを目撃し、精神が崩壊していく。
そして、最後のクライマックス。それまで見過ごしていた布石が、いくつか繋がりをみせる中で、一度だけでなく、二度までに渡る、大どんでん返しの意外な真相と展開に、脚本の妙を感じた。
主演のエリーには、『ホビット 決戦のゆくえ』でハリウッド・デビューした、トーマサイン・ハーコート・マッケンジーが、精神を崩壊しながらも真相を明らかにしていく女性を演じている。また、サンディー役には、『シェフ』や『オールド』にも出演し、一目見たら忘れられない顔立ちで、独特な美しさを兼ね備えている、アニア・テイラー=ジョイが演じている。
じいさん轢かれ損で草
ストーリー、演出、演技、どれをとっても良い。後味悪くなく気分よく見れる。初めはあまり怖くないかなーと思っていたが所々びっくりさせにくる系のホラー要素があった。ホラーが苦手な人でも見やすいと思う。
最後まで気が抜けない
途中まで、つまり爺さんが車に轢かれた後までは何となく展開を想像できるが、そこからの着地点が想像できず、最後騙される作品
演出はホラーかつオカルトなのだが、中身はミステリー
古いロンドンの街並みが綺麗で魅入ってみてた
最初の悪友のシーンはあまり効果的じゃなかったかも、それらに関連して精神的に辛いシーンがあるが、でもそれ以外は良作だと思う
サイコホラーファンにのみ
おススメする
支離滅裂だと思った。最初の脚本をプロデューサーたちがこねくりまわして支離滅裂にしてしまったという感じがした。少女の旅立ちの話なのか、ファンタジーロマンスなのか、ホラーなのか、ミステリーなのか・・まるでデタラメだと思った。途中から支離滅裂さに腹が立ってきた。「もう映画はどうでもいいから早く主人公を病院に連れてってくれや」ってなった。
高得点を付けてる人が多いようだがきっとサイコホラーが好きな人たちなんだろうと思った。
見映えだけは立派な作品。
霊的なスリルで映画を引っ張って行くものの、中盤辺りから何を描こうとしてるのか主題が散漫になってきて、一気にだれてくる。都合の良い展開に強引に引っ張られていって、キャラクターの行動がどんどん破綻して行くという、前作「ベイビードライバー」でも見られた、エドガー・ライトの手癖が個人的に全くはまらなかった。音楽の使い方のセンスなどの見栄えだけは立派なんだけど。。。この監督はやっぱり好きじゃあないと再確認できた。
吸い込まれるように観入ってしまった
ベイビードライバーはラストがそこまで面白くなかったので、あまり期待してなかったが、この映画はそれより面白かった。
ホラーかなと思って劇場にいくのをやめたが、そこまでホラーではなかったと思う。
どちらかというと、都会の同級生の方がよっぽどある意味ゴーストより怖い気がする。
テンポもいいし、マットスミスの存在感はよかった。最初はドキドキ、だんだん怖くなっていく感じに吸い込まれて、気づいたら映画が終わっていた。
ラストはなんであのシーンを見たのかわからないが、ベイビードライバーよりは悪くなかった。男たちの言うことを聞かないところとか。
60年代サウンド
60年代の音楽、ファッションがてんこ盛りのホラーと言えばよいのでしょうか、とにかくホラーをベースにした玉手箱的な作品でした。エドガー・ライト監督で最も好きなのは『ベイビードライバー』なのですが、あれは音楽のリズムと映像がシンクロしていたのに対し、こちらソーホーでは歌詞の内容がストーリーやエロイーズの心情とリンクしていた気がします。音楽は60年代ブリティッシュポップ。残念なことに知っている曲が少なかった・・・
夢の中でのサンディ。憧れのスターのような存在だったけど、成功するにはイヤらしい男性客の相手もしなければならない。やがてサンディが・・・といった展開。夢と現実が交錯し、精神を病んでいく姿は面白かったけど、夢ホラーで今まで一番怖かったのは『エルム街の悪夢』(1984)かなぁ。マジで眠るのが怖くなったことを思い出します。
恐怖といった点ではそれほどでもなかったし、オチが想定内だったところが残念。だけど、トーマシン・マッケンジーもアニヤ・テイラー=ジョイも可愛いので許せます。あ、それから、ソーホーは小さなオフィスのことだとてっきり思ってた・・・
複合的芸術作品として完璧な出来
事前情報も知らずに先入観無く見ましたが、飽きさせないストーリー展開と映像の魅せ方が芸術的でとても素晴らしい映画でした。
どうなっていくのか分からない展開と最後に伏線を回収する感じが結果的に私の好きなジャンルでした。
久々に良作に出会った感じで満足です👏🏻
憧れのロンドン
アニャとトーマシンが見たくて、苦手なホラー映画でも鑑賞。
普通に怖い……スリラー、ホラー、狂気、、、ひとりで寝るのがトラウマになるほど。
でも、演者それぞれの魅力がめちゃくちゃに詰まった作品。怖いと分かってても、何度も繰り返して見たくなる、ロンドンの美しさ、60年代のファッション、アニャとトーマシンの演技、この作品の本当の目的は……。
トーマシンちゃん、どんどん存在が広まるといいな💓💞
お手本のようなきれいでわかりやすいサスペンス
吹き替え&配信で見たけど良かった。
お手本のようなきれいでわかりやすいサスペンス。ラストもスッキリ。
お手本なので伏線も展開も全部予測できるのはご愛嬌かw
ジョンは聖人でよかった。
60年代のヒロインの声が豊崎愛生さんで、酩酊時の笑い声が怖くてよかった。
ジャンルとしてはホラーですが幽霊を扱っているだけでどちらかというと...
ジャンルとしてはホラーですが幽霊を扱っているだけでどちらかというとサスペンス寄りの映像美溢れる素敵な作品でした。
ジャックの登場シーンがカッコよすぎ。
みる人の男女で印象の変わる映画
だと思う。
女の人にとっては、めちゃくちゃ怖い、、というか気持ち悪い、、
多くの男の人には伝わらない恐怖感、、が始終。
衣装は素敵だし、やっぱり60年代が好き!!
で終わってよかった。
ネオンがお洒落でした。部屋のインテリアも可愛い〜
60年代ロンドンの光と影
ミュージカル調の青春映画と思いきや、様々なジャンルを経てからきっちり青春映画に着地させるのが見事。
芸能界の光と影。
過去と現在。
希望と絶望。
自分と他者。
対立する境界線が混ざり合って曖昧になる感覚に頭がクラクラした。
この既視感、今敏監督のパーフェクトブルーやブラックスワンのそれにも近いだろうか。
加えてある種の「お化け屋敷映画」としての構造はシャイニングのそれにも似ている。
ではオリジナリティがなかったかといえば全くそうではない。
これらの要素が見事に融合しているからこそ、唯一無二の魅力になっている。
1960年代にタイムスリップする時の演出は、音響の素晴らしさも相まって鳥肌ものだった。
家で鑑賞する場合はぜひヘッドフォンで楽しんでもらいたい。
昔の素晴らしい音楽と最高の悪夢
いい映画すぎる、困るほんとにいい映画すぎて
ラストのどんでん返しはちょっとスウィーニートッドみがあるな
出てくるお洋服たちがかわいい
60~70年代の歓楽街は闇がいっぱいでもやっぱ輝いてて華々しくて憧れるな~ クラシックなキャバレー行きたくなる
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