メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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いいとこも悪いとこも半々
物足りない感はありましたが、全体的に楽しめました。
良かったのはシャーロットおばさまが実は…という設定。原作にはなかったものですがメアリが魔女の花と出会う運命にあったのだなと思わせる設定でした。
よくなかったのは他の方も書いてますが人物の描写が薄くてつかみどころがない。
ピーターもどういう子なのか最後までよくわからなかった点。
あとメアリが軽率な点。
マダムにピーターの住所と名前の書いた紙を渡してしまい、さらに魔女の花はその子のものだから、私わかんなーい。みたいな事を言ってしまう。
そんな事したらピーターが巻き込まれてしまうこと考えなかったのかなぁ。
まあ、巻き込まれてくれないたと冒険にはならなさそうですが
う〜ん…
登場人物が少なく、内容も薄い印象です。
映像はきれいでした。
一人一人のキャラクターの感情の演出が少なく、展開が予測しやすい映画です。
話や設定に捻りが無く、良くも悪くもありがちで、ジブリを小さくし薄めたようなイメージです。個人的にはイマイチでした。
少し物足りない印象
ジブリ系ということでどうしても過去作品と比較されてしまうものだと思いますが、期待していたよりも物足りなかったです。前半部分がだらだらと無駄に長く、後半部分があっけなかったなと思いました。まあまあ面白かったという感想に終わりました。
なんかな〜(苦笑)
今回の醍醐味である魔法との関わりが、とてもとても少なく、全ての魔法を解くというチート魔法まで出て来て、出来れば魔道書の活用する機会をもっと増やして欲しかった。
また、登場人物のシーンもあって欲しかったっつーか大叔母様が魔女だったのも強引だったし、大叔母様の前の住居のシーンももっと増やしてもらいたかったな〜
結局のところ、もっと良作に出来たはず
薄味
ジブリの上澄みだけすくい取った感じの作品。
綺麗なものも汚いものも今ひとつグッと入ってくる感じがない。サラッとしてて後味があまり残らない。
比べてはいけないのかもしれないけど、ジブリは偉大だったんだなあ‥
動きは良いと思いました。
あらゆる部分がちぐはぐ
アニメの作り方、話、演出、動きがちぐはぐです。何のためにこの映画が作られたかという焦点がありません。結果、映画のメッセージ性は0です
メアリはこの映画で何をしたかったのでしょうか?家の周りを探検して結果魔法大学にまで行きましたが、何の動機もありません。小さな嘘がメアリを大変な騒動に巻き込みますが、それもメアリのちょっとした見栄が起こした事で、何の背景もありません。物語を進める動機が無いのに大きな話が進んでいきます
日々のちょっとした話をしたいのなら、大きな動機は必要無いし、大きな話をしたいのなら、それなりの動機が必要です。魅力も動機も無いメアリがこの話の核を担うのはちくはぐ過ぎます
いちばんちぐはくに感じたのは、メアリが魔法を拒絶したにも関わらす、最後に魔法のほうきで帰る事です。え?魔法を文明と解釈するであろうテーマの提示で、それを否定した後にその文明の力で帰るって?あまりの作りに唖然としました
視聴者が色々事情を察しなければならない作品って本当どうなのか、と。こういう作品にスポンサードして推した企業さん達、あなた達も加害者ですよ?巻き込まれた被害者ではなく
杉咲花ちゃん
あの子はなんでも上手。
メアリととてもマッチしていて良かった。
個人的には大竹しのぶさんも良かった。
色彩もストーリーも楽しめた。
展開が早いなぁと、休憩が欲しいなぁと、
ピーターとの絡みが薄い気がするので
星は2.5。
今までのジブリ映画を全部ごっちゃにしたらこうなる!という感じの作品...
今までのジブリ映画を全部ごっちゃにしたらこうなる!という感じの作品でした。魔法が出てくると聞いて観てみましたが、個人的にはイマイチでした。
あと、メアリのセリフがところどころ棒読みなのも気になりました。
お話自体はわかりやすいと思いますが、私としてはシナリオにもう少し凝れたら良かったのではないかと思います。
音楽はなかなか良いと思いますよ^ ^
ポノック第1作目ということで、ジブリへの尊敬の念のようなものもあるのかなーと思いました。他作品のオマージュがかなり盛り込まれており、オリジナリティは薄いですが、個人的には面白いと感じました^ ^
また、音楽も非常に良い。ダルシマーをここまで多用したアニメ劇伴もそう無いでしょうし、作品ともマッチしており、異国の物語感を十分感じられます。サントラには主題歌であるRAINも収録されており、オススメですよ^ ^
残念なのは内容が薄いところですかね。淡々としていて掘り下げがすくないため、人物やモノを活かしきれていない感じがしました。登場人物が少ないわけでも無いのに、まるで2.3人しか出ていないような感じ。魔法学園でのストーリーも、そこである必要性はあまり感じられず、あくまでおまけ程度でした。米村監督らしいと言えばそうかもしれませんが、もう少し何かあれば良かったかなと。
観て損をする映画では無いと思います。
ただ、アリエッティやマーニーがつまらないと思った人やジブリ並みの作画と人物描写を求めるような方にはつまらない作品かもしれません。
ひたすら薄い
キャラも設定も何もかもが薄いと感じた作品だった。
魔法学校について長々と説明を聞かされるが、そこでの設定がその後の展開に関与することはほとんどなく、まるで全てハリボテのようだった。
ピーター(魔女の宅急便でいうトンボ)も、ストーリーの駒にされているだけで、本人の感情も何も感じられたものではない。
極め付けに、主人公の叔母(?)の重大な秘密(本編最大と言ってもいい仕掛け)も本当に一瞬しか生きない。その秘密が主人公に影響を与えたわけでもなく、秘密を知った主人公が叔母に対して何か感情を抱くこともない(驚くべきことに、感想すらない)。
映像も動きが少なく、 美しいとはお世辞にも言えない。
ジブリの偉大さを感じた作品だった。
ベストアルバム
思い出のマーニーみたいな家に住んでる女の子が、となりのトトロみたいな大きな木の中にあったホウキに、魔女の宅急便みたいにまたがって、天空の城ラピュタみたいな雲の中の島で、猫の恩返しみたいなキャラクターに導かれて、ハリー・ポッターみたいな魔法学校に入学し、千と千尋の神隠しみたいなお婆さんに追い詰められ、ハウルの動く城みたいに魔法をかけられたり、もののけ姫みたいに沢山の動物たちと逃げたりする話。
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