メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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米林監督の"省略の美学"がここにも。
「思い出のマーニー」で過去と現在を地続きで描いて、そこはかとない憂いを漂わせた米林宏昌監督が、この地上と雲上の魔界を結んで展開する最新ファンタジーは、やはり抜群の空間演出で魅せる。間には「魔女の宅急便」(ほうき)や「千と千尋の神隠し」(湯婆婆に匹敵するキャラ登場)や「ハリー・ポッター」(魔法学校が舞台)等々、馴染みのアイテムを挟み込みつつ。何より米林作品の肝は、背景に耳障りな音楽や効果音を極力排した独特の静寂の中で、少女の成長物語を紡ごうとしている点。端正な映像も含めて、それは観客の視覚と聴覚を情報で埋め尽くそうとする昨今のアニメ映画事情とは異なる、省略の美学。このスタンスを是非死守し続けていって欲しいものだ。
まったく成長していない
ジブリを出てスタジオ立ち上げたくせにやってることはジブリの真似事。
しかもジブリを出たのをいいことに内容は宮﨑アニメの印象的なシーンを散りばめて、もはやオマージュの域を越えた劣化パクりの連続。米林監督はこれでオリジナルだと言い張ってるのだろうか。宮﨑監督への侮辱としか言いようがない。
シナリオも行き当たりばったりな描かれ方で、ただ印象的な場面を見せてれば喜ばれるだろうという浅はかな思想が透けて見える。もう魔法はいらないという決めゼリフの後に魔法のホウキが無いと帰れないという支離滅裂な展開。結局この映画で何が伝えたかったのかメッセージ性は皆無。インパクトがある設定だけで乗り切ろうという姿勢はアリエッティの頃から何も成長していない。
元ジブリのアニメーターという事でここまでCMや特番、俳優による知名度を授かれただけで、ジブリの恩恵さえなければ他の話題にならない無名監督のアニメ映画と同じような扱いだっただろう。
もし本気でアニメ映画を作りたいと思うのなら、とりあえず宮﨑監督の真似事を止めて脚本は別の人に任せないことには根本的な部分が悪いのでどうにもならないと思う。
唯一、ジブリの元スタッフの集まりなだけに映像だけは素晴らしいが、逆にそれがなんとも無様に見えてしまう。
どんな映画だったかすぐ忘れてしまいそう
杉咲花好きだけど、声優はあまり上手じゃないかも。
なんか違和感がすごい。
ストーリーは可もなく不可もなくって感じ。
特に印象的なシーンもなく、あまり記憶に残ってない。
キャラクターもパッとしなくて、すべてにおいて普通な映画だった。
日本的な外国が舞台の不思議なお話
こちらは飛行機での渡航中にネトフリからダウンロードしたスマホで観ました。
スタジオポノック初の長編アニメという事で、公開当初気にはなっていましたが、劇場で観ることはありませんでした。
おてんばで落ち着きがない、赤毛の女の子が主人公でひょんなことから魔法の世界へ行ってしまう事でストーリーが面白くなっていきます。飛行シーンや魔法などの表現は古巣のジブリを彷彿とさせます。
2時間弱の長尺ながら集中して観られました。
ワクワクさせる展開と魅せ方にスタジオポノックの今後の活躍に期待がやみません。
ネトフリから観られます!是非ご家族でどうぞ🖐️
赤毛は魔女では優等生
何もできずに失敗ばかりの
…少女メアリ
山で魔女の花を見つけ
魔女の花を使い魔女になって
沢山のことを学び成長するお話。
観ていて思うことは今までの作品と
被っているなと思う部分が多かった
魔女といえば魔女宅急便
キキには似てないけど
雰囲気はにてる
黒猫にホウキで空を飛ぶところや
ピーターもしかりトンボの様な感じ
ハウルの動く城、アリエッティなども
頭を過った
…常に…
頭の片隅に居座ってた感じ
…ファンタジーものなので
話は似てきてしまうのは仕方ないのかも。
ハウルと何かを混ぜたような色んな歴代ジブリ作品からエッセンス取り入...
ハウルと何かを混ぜたような色んな歴代ジブリ作品からエッセンス取り入れましたみたいな内容
良くも悪くも現代アニメ映画って感じでなんかちょっと昔のジブリとは違うんだよなぁ
自分は昔のジブリだからこういうのはジブリっぽくないと感じてしまって楽しめない
新しい事を受け入れるのは大事な事かもしれないけど娯楽でそれはできない
面白かった!
見たこともない綺麗な花によって、知らない世界に入り込んでしまう!ドキドキとスリル満点な体験を主人公と共に味合える楽しい作品です。大人にとっては、単純なストーリーだと思いますが、子供にとっては、憧れの体験や夢のような行動 出来事、展開によって楽しめるのではないかと思いました。また、全体の色使いや絵がかわいくて とても素敵でした。
酷すぎた
これは酷い。悪いけど声優も考えた方がいい。
聞き取りにくいし棒読み感がすごい、、、、。
1人で話してるのかな?ってなった。
ストーリーも緊迫感がない。そしてありきたりなストーリー。展開が、、全部予想通り。私でも監督出来るかもしれないと自信がついた笑
作画はいいから0.5点
これは完全に子供向け映画。
もうファンタジーは話が読めてしまう。
何でこんな話に、、、、。
もったいないよ。
主人公が勝手にウジウジして喚いて強がって自問自答。
最後の展開笑ったww動物移動wwww
ピーターはターミネーター化www
ふぅ。
魔法はいらない、、、か。
展開早いな、、、オワタ
絵がきれい
メアリの行動が場当たり的で、いくら子どもでもちょっとなぁ。絵はすごくきれいで、木々や雲や水の表現はさすがだと思った。あと、声はみなさん良かった。特に、天海祐希と小日向文世がはまっていた。
女の子が空を飛ぶのに、なんでミニスカートをはくのかな。男子は喜ぶのかわからないが、なぜその服装を選択するか、意味わからん。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
うっすいジブリ
話自体は主人公のメアリと同年代の子たちが観るには充分面白いと思う。
ただ観ていて、ジブリ作品を思い浮かべるシーンがたくさんある。完全に意識していると思うのだけど、ジブリ作品ではないのにジブリぽさを感じる事に安っぽさを感じる。
ジブリの表現は宮崎駿だけの力ではないよ!とのアピールかとも思ったが、だとしたらジブリを超えてくる表現にまで昇華してほしかった。
主役はギブとティブ
言うほど悪くないけどね。メアリの声優さんも始めは違和感アリまくりでしたが、聴き慣れると可愛らしく頑張ってる感が感じられましたよ。ストーリーはジブリ系の魔法メインでちょっとアレでしたが、この監督さん独自の演出や表現力は好感が持てました。何か不思議と観終わった後はふんわりした気持ちになれました。多分、主役はメアリではなくギブとティブの大冒険なんでしょう笑
テンポがとても良い作品
全体でのレビューの点は高く無いようですが、個人的にはとても好きな作品でした。
主人公のメアリが実年齢(11歳)以上に大人びているというのもあってか、行動に破綻は無く、特に大きな波乱やドタバタも無く終わるのですが、登場人物も絞られており、話のテーマは明快でした。
ただ、主人公のバックグラウンドなども、ほぼ説明が無く進むので、観る側は傍観者といった感じで、主人公に対する感情移入はしにくいかもしれません。ただ、美しい映像とともに、テンポ良く進むのでストレス無く観られる映画として個人的にはおすすめです。
メルヘンチックからドラマチックな展開
メアリスミスは転校したので片付けが山の様にたまっていた。 メアリは森へ入って夜間飛行と言う魔女の花を見つけて来た。 また猫に連れられ木にからまったほうきを見つけた。
ほうきの操縦も分からず空へ飛び出したらびっくりだね。なかなかメルヘンチックからドラマチックな展開だね。
声に痺れる‼️❓
テレビの録画。
ストーリーや映像はジブリの平均以下。
でも、杉咲花と神木隆之介の声を聞いてるだけで、本当に、心地よい。
上手いとゆうより、意志を感じるんだな、熱くて、真摯で、ひたむきで、魂を揺さぶるような、胸に迫るような、強い意志が。
二人の声を聴けただけで、少し🤏だけ、心が熱くなって、感動しました🥲ありがとうございました😭
金曜ロードショーで鑑賞
屋根裏のラジャー公開に合わせ、金曜ロードショーで放送していたので鑑賞。
映像やキャラクターはジブリに世界観踏襲していて悪くなかったです。
アニメーションもほとんど手書きでファンタジー感がありましたね。
主人公はたまたま魔女の花を見つけ魔女の世界に入り込んでしまい、シャーロットおばさんの過去を知ります。
友人のピーターが魔女たちに誘拐されそれを助けに行くという陳腐なストーリーで、子供には分かりやすいでしょうが、大人が見るには薄っぺらいストーリーで感動要素はなかったです。
敵キャラ塩沢ときと小人科学者もしょぼく、タイムボカーンのような設定。
雑魚キャラも無駄に描きすぎて、千と千尋なんかと比べるとチープ。
とりあえず、スタジオポノックとしてなんとか長編アニメ作りましたというレベル。
米林監督の力量不足でいかに宮崎アニメが偉大かが分かってしまう出来。
個人的には、借りぐらしのアリエッティの方が好き。
まあ、それでもジブリの遺伝子が残ってるので、これは絶やさずに後世に残していってほしいですね。
最新作の屋根裏のラジャーはまだ冒頭シーンしか見てませんが、手書きアニメーションと最新デジタル技術が融合した新感覚の映像のようです。
監督も二ノ国の百瀬 義行さんなので、作品としてはこちらの方が評価高そうです。
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