劇場公開日 2017年6月24日

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ハクソー・リッジのレビュー・感想・評価

全416件中、321~340件目を表示

4.0悲惨な戦争を変わった視点で

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

銃を一切使わない兵士。
悲惨な戦場で懸命に人命救助する姿は感動。
戦争なんて無くなれば良いのに、と観た人は感じるのではないだろうか。
それ程描写が強烈。

アンドリューガーフィールドは個人的には苦手な役者さんではあるけど、
今回は凄く良かったと思う。

余談 日本=切腹 なんだなーとも思った。

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toosumi

4.5震える実話

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

ご存知メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演の本作。アンドリューは『アメイジング・スパイダーマン』でエマ・ストーンとイチャイチャしてた印象があり、嫉妬半分で応援している。最近は『サイレンス』やら本作やら、重厚な作品の主演も務めるようになった。

本作の見所は彼の決して変えない強い信念であろう。「汝、殺すなかれ」の教えの下、決して武器を持たず、他人を傷つけないことを神に誓った主人公。彼女との結婚式に規律違反で投獄され、向かえなくなり、彼女にそのプライドが邪魔をしていると言われる。確かにそうなのだ、しかしそのプライドを捨てたこの先、自分はどう生きていけばいいのだろうか。彼は一人の男として、自分の生き方を決して変えたくはなかったのだ。
その後のハクソーでの彼の決死の救出活動については言わずもがなだろう。

彼を「もう一人、もう一人」と自らの体を傷つけながらも、救出活動を続けさせたのはなんだったのだろう。敵である日本人兵士をも救ったのはなぜだろうか。ただ彼の誠実さによるものなのだろうか?

それはやはりイエスのいう、友愛・隣人愛というものだろう。私はクリスチャンでもなければバイブルさえもきちんと読んだことはない。しかし、彼の、自己犠牲・赦しという考えられないほど壮大な生き様が、多くの信者を生んだのだろう。主人公は、もし大切な人を傷つけられたらどうすると問われると、問題が大きすぎてわからないという。それでいいのだろう。復讐に復讐を重ねたところでポジティヴなものは何も生まない。自分のやるべくは、今自分の前に苦しむ人に助けの手を差し伸べること、それに尽きるのではないか。平等の愛、自己犠牲、赦し。これこそが神の生き様なのである。

本作のようなテーマの映画は多数あろう(私が最近鑑賞した中では『灼熱の魂』が素晴らしかった。)。しかしこの作品の物凄いところは実話であることだ。実話とフィクションでは我々が受け取るものが異なってくる。この作品をノンフィクションと思えない方も多いはずだ。私もそのうちの一人である。こんな生き方をする人があっていいのか...むしろ、このような生き方をできる人がいる中で、自分がのんびり劇場で座っていて良いのだろうか?この映画を観たあなたは、この映画をただ良かった、感動したの一言で終わらせるのか?その1時間後にはSNSで下らない話題に薄っぺらい笑みを浮かべているのだろうか?私にそれはできない。彼と同程度までは言わないが、自分がこの世界に対して、いや、もっと狭くてもいい、自分の身の回りにおいて、どのように生きていくか。何が必要とされているのか。自分のすべきことは何か。言い過ぎにも聞こえるが、そういったことを伝えるのが、ノンフィクションの意義ではないだろうか。

最後に、余談だが、恋人役のテリーサ・パーマーがめちゃくちゃ可愛い。
アンドリューの恋人役が毎回超絶美人なのは、非常に歯がゆい。関係ないが、ジェシー・アイゼンバーグにクリステン・スチュワートを当てるのも歯がゆい。羨ましい限りだ。

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nagi

4.5メル・ギブソン 10年振り監督作

2017年6月27日
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メル・ギブソン10年ぶりに監督したハクソーリッジ(沖縄県浦添前田高地)見た。変態のメル・ギブソンなのでめちゃくちゃするのかと思ったら前半はメロドラマのような展開。後半は凄まじい戦闘シーンでそれ故のギャップが凄い。主人公享年87歳って、こんな人は大抵不思議と長寿。アンドリュー・ガーフィールド主人公って事もあり、「沈黙 サイレンス」のアンサームービーのような気がした。
ps.メル・ギブソン、ハリウッドで嫌わてなかったらもっとこの作品もっと評価高かったのでは⁉️

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オリオンちゃん

5.0戦争映画ベース、主人公のヒロイズム

2017年6月27日
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タイトル通り。戦争映画を通して学ぶ戦争の悲惨さ、戦争はいけないというメッセージは伝わるのはもはや前提。そして主人公を通して学ぶ信念。人として信念を持つことなどが学べた。素晴らしい映画だ

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カサちん

5.0戦場の希望となる存在

2017年6月27日
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Michael

3.0切り口が個性的な戦争映画

2017年6月27日
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塚本監督がメルギブ映画のことを『この人は暴力が大好きなんじゃないか』と語っており自分も同意で、ただ一方で敬謙なキリスト教徒でありそういうテーマで映画も撮ってたりして、どうにも謎の存在な映画監督な訳ですが、映画は極めて正統派でした。

前半のドラマ部分をしっかり見せていて、後半とうまく対比していた。沖縄の戦闘シーンは何も言えないほどの壮絶さで。
ただ戦場の英雄的行為をしたこういう人がいた、というだけでは入り込めなかったな。日本側にもドラマがあるだろう、と思ってしまった。

その点はメル・ギブソン監督に限らず全ての戦争映画に言えることですけども。

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散歩男

5.0単なる戦争映画ではない

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

難しい

悲しい

昨年度のアカデミー賞で多くの部門でノミネートされていたので鑑賞。メル・ギブソン監督の作品は初だった。
キリスト教への強い信仰心から銃を一切持たず、沖縄戦で多くの人の命を助けた衛生兵の物語である。
まず、個人的にキャストがとてもよかったように思えた。特に兵士たちのそれぞれの個性溢れるキャラを俳優陣が見事に演じていたと思った。テリーサ・パーマーはとてもキュートだったが、ちょっと演技は微妙だったようにも思えた。
私的にある1人の兵士を追う戦争映画はとても好きなのだが、銃撃シーンなどよりもその主人公のバッググラウンドを重視してしまう。兵士となる以前の困難、あるいは戦後の困難、本作は前者だか、そこがとても見応えがある。
確かに戦闘シーンはプライベート・ライアンを彷彿させる壮大なスケールとグロテスクさである。個人的にはその戦闘シーンの描写に忠実性を求めたいところだが、メル・ギブソン監督はリアリティを追求してくれた気がする。
戦争映画によくあるのは、どこか酷くて鑑賞後に後味が悪いこと。ただそれが戦争映画のイイところなのではあるが、本作では割りと鑑賞後は心地よい余韻にひたれる。
久しぶりに「イイ映画!」といえる作品に出会った。

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ジンジャー・ベイカー

3.0私には刺激がつよかった…

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

私には刺激が強かった…PG12で大丈夫なのかこれ…もう目細めすぎてほぼ見えてなかったよ…史実がどうとか感じることは沢山ありつつ、一番強く思ったのはやっぱ役者にはなれないわという感想。こんな凄まじい作品に、本気で役を憑依させて演じたら、もう死んでしまうよ。

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みな

5.0戦争と信仰心

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ふーか

4.0反日映画かと思ってました

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

残虐な日本兵と言うような 反日映画にありがちな場面はなかった、戦場の激しい戦いや容赦ない殺しあいが迫力満点でくりひろげられていた、沖縄色もほとんど感じられず 実話を本当に真ん中に据え 殺しあいの中での命の重みを一層感じずにはいられなかった、戦争犯罪を片方に押し付ける某国等にはない感性だと思う、ハクソーは沖縄の地名 そこで戦争中に命を救い続けた偉大な米国人がいたことに心から敬意を表したい

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izumi

3.0この人が撮ると、戦争というより戦闘なんだな

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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ハル

4.0戦争の価値、愚かさ、悲惨さを 主人公の生立ちからきた信念、強さ、 ...

2017年6月27日
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戦争の価値、愚かさ、悲惨さを
主人公の生立ちからきた信念、強さ、
武器を持たずに助けるという誰よりも勇敢に戦う姿を通して考える事ができた。兵士はたとえ生きて帰ってこれたとしても、神に感謝出来ない、勝者はいないと言うシーンが印象的。鑑賞中"沈黙"を連想した。
実話という事、またその舞台が日本の沖縄という事でより説得力もあった
逆に当時の日本にあの主人公がいたならすぐ殺されていたと思うと悲しいが、、、
両国共にこのような立派な方々は他にもおられたと思う。無念にも亡くなっってしまわれた方々に哀悼の意を捧げたい

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papakazu

4.0主題は戦争ではない

2017年6月27日
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今作は沖縄戦を通して主人公の信心深さを描いてる。沖縄戦はそれを表現するための過程に過ぎない。今作の主題は戦争ではなく、宗教だ。
主人公が、軍の中ではみ出し者にされても、暴力を振るわれても、自分の信念を曲げない姿には思わず涙してしまった。
戦闘シーンはプライベートライアンに並ぶほど残酷な描写だった。人間が一瞬のうちに死んでいく姿に、自分は胸が締め付けられた。戦争は人間の心も体も破壊するというのが強く伝わってきた。
今作は、宗教上の問題で「決して人を殺さない」という信念と、人を殺すのが当たり前の戦争を並べている。この相容れない二つのテーマを上手く一つの映画にまとめられていた。
変に戦争を肯定するわけでもなく否定するわけでもなかったため良かった。最後のインタビューはあざと過ぎないかな?w
アンドリュー・ガーフィールドの醸し出す草食系の雰囲気はこの映画にぴったりだった。

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Toi

5.0過去観た戦争映画全てを凌駕する緊迫感と迫力!

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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eigatama41

5.0恐怖の戦場体験

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

メルギブソン監督作品「ブレイブハート」,「アポカリプト」を今まで見てきましたが,今作品も同様に鮮烈で残酷(グロ)な描写の戦闘シーンが映画を際立てています.敬虔なキリスト教信者が銃を持つことを拒み,軍隊で除け者にされながらも戦場で起こした奇跡に感動しました.
前半はアメリカでのストーリーですが後半に一気に戦場に引き込むメルギブソンの手腕はすごい! 日本軍との戦闘シーンは「プライベートライアン」にも負けないほどリアルで,沖縄戦がいかに熾烈な戦いであったかが分かります.

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ドンチードル13(オプションついてます)

3.5主人公の行動は信仰心に基づくものだから、宗教心が高くない自分には今...

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

主人公の行動は信仰心に基づくものだから、宗教心が高くない自分には今一つ理解できなかった(ちなみに反戦映画ではない)。
戦闘シーンは迫力あった(グロいともいえる)。
アメリカ側の視点で作った映画だけど、旧日本軍を貶すシーンは
そんなにない(アメリカ軍を貶すシーンはもちろんない)。

悪くはないけど、人に薦めるほどではないといった印象だった。
(見たければどうぞ、といった感じ)

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お抹茶

1.5なんだかなぁ・・・

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

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ぺこりんこ

5.0助けようとする人達と、自ら自決する人達

2017年6月27日
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鑑賞方法:映画館

噂は聞いていたが、戦闘シーンの迫力・衝撃は映画館で観ないと絶対わからない。

これこそが戦争であり、最前線の戦いなど、とてもカッコ良いものではない。と言う点で七人の侍の土砂降りでの戦いを連想した。

太平洋戦争の映画で必ずと言っていいほど思うのは、何が何でも助けようとする国と、自決する事を良しとする国のどちらが勝つか?なんて分かりきってるなと思う。

この映画でPG12で良いのかと思ったが、戦争を知らない私たちは観るべき映画だとも感じた。

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亞lex

3.5この映画の凄さはニュートラルに徹したこと

2017年6月27日
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Naguy

5.0メル・ギブソンの変態性、ここに極まれり!

2017年6月26日
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さぽ太