劇場公開日 2017年6月24日

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ハクソー・リッジのレビュー・感想・評価

全416件中、181~200件目を表示

4.5戦時下で貫いた信念の強さ。戦争の中で痛感させられる、命の尊さ。

2017年7月15日
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泣ける

悲しい

怖い

【賛否両論チェック】
賛:“武器を持たずに負傷者を助ける”という信念を、どんなに虐げられても決して曲げなかった主人公が、極限状態の戦闘下の中で、多くの命を救っていく姿に、深い感動を与えられる。命の儚さや尊さを痛感させられるのも印象的。
否:戦闘による人体の損壊等、かなりリアルでグロテスクなシーンが多いので、苦手な人は観られない。

 人を殺すことが当たり前の戦場にあって、己の信念を貫き通し、どんなに虐げられても武器を持つことを拒み続けて、負傷者を救うことに専念し続けた実在の主人公・デズモンド。師団が撤退し、敵だらけの孤立無援の中で独り奔走し、1人助けるともう1人、もう1人助けるとあと1人と、命ある限り歩みを止めないその姿には、敬意を越えて畏怖すら感じさせるような雰囲気すら漂います。
 そんなデズモンドを最初こそ軽んじていた周りの戦友達が、次第にその信念の強さに気づかされ、敬服していく様子も、また感慨深いものがあります。
 しかし同時に、人が人を殺す戦争の真の悲惨さも、かなりリアルな描写を通して描かれていきます。劇中で語られる、
「平時には息子が父を弔い、戦時には父が息子を弔う。」
という言葉が印象に残ります。
 全く軽い気持ちでは観られませんが、命の尊さを思い知らされるような、そんな作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.5単なる戦争映画ではない

2017年7月14日
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コマキ

5.0涙腺崩壊

2017年7月14日
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唯一無二の戦争映画。
強固な信念と強運。。
愛と信仰と信念と仲間、全てを
自分の力の持てる限りを尽くして
守り抜いた1人の男性の物語。
戦争を知らない世代だからこそ、
アメリカとかつて争っていた日本
そこに生まれた私達だからこそ
絶対に観るべき映画。
戦争の悲惨さも含め、
こんな実話があったなんて、、と
様々な感情と共に心を揺さぶられる。
後半はとにかく涙とドキドキが止まらない。

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ベス公

4.0こんなに健気な英雄像は初めて見ました

2017年7月14日
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泣ける

怖い

興奮

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ちいまめ

5.0魂が震えるってこういう事?

2017年7月13日
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これは信念を貫いた男と、壮絶な戦争の姿を描いたもので、泣きも泣いたし観終わってから何日も心がざわついてる。
劇場では、作り物じゃなく本当に戦場に迷い込んでしまったと思うくらいリアルな描写で、半分は恐怖と、半分は戦ってやろうと開き直りの気持ちが生まれてきます。
そんな中で、安息の場を求めるのは自然な姿だと思う。
主人公は、誰にも出来ないことを成し遂げた、真実の話ですが、残念ながらこの感動は、言葉では伝えられません。
是非、劇場で観てください。
いえ、劇場で観るべきです。

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じょにぃ

2.0救出シーンが良かった!!

2017年7月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

前半、特に恋愛部分が長すぎて、「ハクソー・リッジ」というタイトルに違和感を感じます。きっかけは父を撃とうとした事くらいで他は恋愛ばかりの印象で、人格形成の描写はいまいちだと思います。お父さんが准将をどう説得したかのシーンが省略されていてがっかりしました。沖縄戦で洞窟に逃げ込んだ民間人を大量に焼き殺した火炎放射器が登場して戦慄しました。日本兵には見えない網が気になりました。救出シーンは良かったです。時代ごとに異端とされる生き方はありますが、拘りがあるなら突き抜けて見せよというメッセージは感じました。

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

3.5これが真実・・・

2017年7月13日
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鑑賞方法:映画館

戦争が現実には“グロテスクな世界”という事は想像がついていたが・・・

今日この映画で現実の厳しさを思い知った。

しかし、この世界から戦争が無くなる事は夢のまた夢なのだろう。

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ちまき

4.5とにかく観て

2017年7月13日
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凄まじい映画です。
武器を持たないという選択がどれほどの危険と覚悟を要するか。
実話というのが信じられないくらいの、恐るべき話でした。

いい映画でした。

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ばぶ

5.0変人が人助けする物語

2017年7月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

主人公の変人ぶりに大きな違和感を感じたが、最後に本人のインタビューが出てきて、納得がいった。

本当にこんな変人がいたんだ!というリアリティ。。。

変人がゆえに、あれだけの利他的な行為ができたともいえるし、あの利他的行為自体が変人そのものだといえるのであるが。。。

ああいった行為は、誰もがマネできるものではないから、勲章をもらったのだろう。誰にでもできるものではない、という意味でも変人であるが。

戦場の描写は凄まじく、血や内臓が飛び散り、兵士の死肉をドブネズミが漁るわけだが、それをもって「二度と戦争をしちゃだめだ!」「戦争反対!」「いのちの大切さを学びました、テヘッ」、、、などという脊髄反射は禁物である。

むしろ、戦場の血生臭さや戦闘開始数分でお亡くなりになる戦友、、、といった描写を疑似体験することそのものに意味がある。

善戦したかにみえる旧日本軍であるが、戦略立案、ウェポンの性能、兵力、物量において圧倒的に不利な状況のもと敗退していく。

我々、現代のニッポン人は、戦場のイメージと戦争に負けるというイメージのリンクに対する想像力をもっと養うべきだ。

軍事的に弱いと、映画での描写のような戦場で、圧倒的に「負ける」。それは一体どういうことか。。。日米地位協定の不平等を容認し、軍隊を持たないで平和を謳歌してきた戦後のわが国は、戦場で負けるということについての想像力があまりにも貧困になってしまっている。

本編の主人公のような変人(良い奴)は、ふだんもそんなにいないし、戦場ではもっといるわけがないだろう。だからこそ、映画にできる。。。

映画にできて、はじめてああいう戦場のシーンを描くことができるのである。戦場のイメージとそこで負けるイメージを人々に思い起こさせる装置として、変人が主人公に設定された、とも読めた。

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桜花

4.0リアル

2017年7月12日
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戦う相手が、日本なだけにどう気持ちを入れて見ればよいのか、悩みどころだった。戦争シーンのエグさが、半端ない。でも、本当の戦争って、これ以上なんだろうなーと、思うと怖ろしい。でも、日本に対しての蔑んだ感はあまりなかったので、良かった。
でも、現実にも変わってる人とか、すごい天然?みたいな人の芯の強さとか、何かをやり遂げる力って、そういう人の方が凄かったりするから、やっぱ、こういうことが出来るのは、凄いと心から思う、自分には絶対出来ない神業だ。
殺しあう戦争で、助けることを信念とした彼は本当に素晴らしい。感動しました。

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どん

3.5オンとオフ

2017年7月12日
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噂通りの戦闘シーン。
グロさは野火といい勝負か。
理屈が通っているのかいないのかよくわからない志願兵ではあるが信仰と言うものはそう言うものなのかもしれない。
実話と謳っているが我々日本人は知らないことが沖縄には多いのかもと改めて思う。

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sakahiro

4.5戦争の良し悪しではなく、人としての正しさを問いかける。

2017年7月12日
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天秤座ルネッサンス

5.0きれいな二部構成でどちらの部も素晴らしい

2017年7月11日
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前半はドラマ部で信仰心、家族、恋人、軍での訓練生活を軸に主人公を多角的に描きとり、最後の法廷劇で全てを一つにまとめあげるという信じらないくらいの完成度で前半だけで一本の映画を観た気持ちになれる。役者の演技もとてもよい。

後半は一気にプライベート・ライアンかスターシップ・トゥルーパーズばりの残酷描写で、前半で作り上げた主人公の人格・信念を揺さぶる。それでも自分を貫き通し、偉業を成し遂げた主人公。音響もすごいので映画館で見るべき価値のある映画である。

あくまで主人公の世界を描いたまさしく映画的な作品であり、戦争の真実を描く系の歴史考証ばっちりで誰に対してもフェアな視点を貫く類いの映画ではない。

主人公と一緒に悩み、悔やみ、恋をし、仲間と衝突し、家族を知り、愛を知り、自分を信じ、成長する。そんな映画だと思うし、私はそんな映画が好きだ。

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ヘルスポーン

4.0複雑な感情。

2017年7月10日
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主人と観てきました。
とてもリアルで、目を背けたくなる映像も満載でしたが、とにかく心にずっしりと重く響きました。
沖縄が舞台であったので、命懸けで戦う日本兵の姿に複雑な感情もありましたが…とても丁寧に描かれていたと思います。

地獄のようなハクソーリッジで、銃も持たずに、仲間の援護に助けられながらも前進するドスの姿は圧巻で、鳥肌が立ちました。
人を殺さず、人を助けるために戦場に向かうドスの信念の強さに感動すると共に、信仰心と己の信念でそこまで出来るのか…と理解に苦しむ部分もありました。
そして、ドスがこの信念を貫けるという事こそがアメリカと日本の大きな違いなんだとも思いました。
お上に逆らわず、武器を持ちお国の為に殺し、お国の為に死ぬことが美徳だった日本人には考えられないことですよね。

ドスの姿に感動するとともに、ハクソーリッジ陥落の時に日本の軍人が切腹する姿に…何とも言えない悲しい気持ちになってしまったり…正直複雑な感情が入り混じる作品でしたが、とても印象に残りました。

信念とか信仰心って何だろう…って考えてしまったし、戦争の残酷さを改めて考えさせられました。

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Mi-chan

3.5崖の上と下

2017年7月10日
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ハクソーリッジの崖の上と下で見える世界があまりに違う。
兵隊たちがただの肉の塊みたいに撃たれていく中で、一人一人の名前を呼びながら助けていく主人公。「沈黙」の主人公と同じ俳優なのは、偶然なのでしょうか?

今年はキリスト教映画の当たり年でしょうね。

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zita

4.5アメリカ側の戦い 個人的な意見です

2017年7月10日
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日本の狂気的な戦いとは違い
アメリカ側のどこか心の残した部分とか、そういったものが垣間見えた。
私自身、戦争の知識は人並みにあるかないかです。
でもこの作品のもしかしたら力量の関係は本当なんじゃないかと思った。

ドスの行為は日本ならおそらく、おそらくではあるが、成功失敗関係なく、非難され続けたと思う。
ドス自身は狂気的に見えることが、ドスに対して1つ、納得出来る。

ある意味、
集団狂気に陥りやすい日本人と
個の中身を鑑みて思慮するあたりのアメリカとの違いが、現在も過去も
あまり変わってないようにも思えた。

死をもって死をもたらそうと奮い立つことは、良くも悪くも…良くなはないんだなと感じた。

だから、自分の仕事が嫌すぎたり向いてなかったり、心ここにあらずなのであれば、諦め(明らかに見極め)て違うことをしても絶対に間違いじゃないと思えた。
個人的な意見ですがね笑

久々に、観ていたら`手に拳を作っている´ 映画を観ることが出来てよかった!
愚直・実直でアツい映画って最近観てなかったから。それを美徳に近づけた構図を取った監督の気持ちは汲めるけども、
あれをもっともっと美しいという表現にしたらもう、狂気の沙汰だと思った。

英雄譚・美徳ではない構図をとっていたらまた、どんなものを心に残すのかなと考えることが出来る。

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DVS

4.0アメリカの戦争映画の1つ

2017年7月10日
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泣ける

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マトリョーシカ

5.0気になっていた

2017年7月10日
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アメリカ映画で舞台が沖縄戦。そして戦うのではなく助ける事を信念とする米国兵士。公開前の予告編からとてもら気になっていたが想像以上に良かった。ずっと戦場という訳でもなく戦地に赴くまでの衝突や葛藤、成長も分かりやすくて良かった。

そして一体日本兵がどんな敵役として描かれているのだろうと思ったが以外と悪意たっぷりで描かれている訳でも無く愛国者の自分が見ても全く不愉快にならず素晴らしい描き方だと思った。

誰かの為に生きる事。その信念を最後の最後まで絶対に曲げなかった一人の人間の気持ちの強さに胸を打たれた。自分もあんな誰かの為に生きれる人間になりたきとさえ思う。

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Rei

4.0ハクソーは別の角度から見た沖縄戦

2017年7月9日
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ハクソーが沖縄での地上戦とわかった瞬間、なんとも複雑な思いがして‥

あの砲撃が真実ならば(真実なんでしょうけど)どれほどの兵士が、沖縄で命を落としたのか。

あそこを落としたところで、その3ヶ月後には、広島、長崎があったわけで。

戦争は何も生まない。
無駄に命を落とすだけなのに、なぜ、人間はこうも争うことを選ぶのか。
大切な人を守るため‥本当にそうなのだろうか?

ドスという、信念を持った男性の志は、暴力に晒されて育ったからこそのもの。
銃を持たないことを貫き通した、その精神力には学ぶところが大きい。
けど、人は弱いものだから‥
真の強い男って、こういう人なんだろうな〜

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ミツバチば~や

5.0戦争だめ絶対

2017年7月9日
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ハクソーリッジを登った瞬間、まったく別の映画になったかのように雰囲気が変わり、正直焦った。笑
戦場の恐さをほんの少しわかった気がする。

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ともたんぬ