すれ違いのダイアリーズ

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すれ違いのダイアリーズ

解説

田舎の小さな小学校に赴任した青年教師と前任者の女性教師が、日記を通じて交流する姿を描いたタイ映画。都会から遠く離れ、山々に囲まれた小学校に赴任したソーンは、職員室で前任者の女性教師エーンが残した日記を見つけ、読むうちに面識もないエーンを身近に感じるようになる。1年後、ソーンと入れ違いで再びエーンが赴任してくる。ソーンは同じように日記を残しており、今度はエーンがソーンの日記を読み始める。ソーン役のスクリット・ウィセートケーオは、タイで人気の男性アイドル歌手で、本作で映画デビューを飾った。2014年・第27回東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA」部門では「先生の日記」のタイトルで上映。15年、第8回したまちコメディ映画祭in台東でも上映。

2014年製作/110分/G/タイ
原題または英題:Khid thueng withaya
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2016年5月14日

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(C)2014 GMM Tai Hub Co., Ltd.

映画レビュー

3.5爽やかなタイ映画

2021年7月14日
iPhoneアプリから投稿
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ジョニーデブ

5.0アジアの素朴な学校もの 分校と、新任教師と、日記帳。これぞ三種の神器です。

2021年7月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

山編が「ブータン、山の教室」ならば、本作品は水郷編。 秀作。素晴らしい。 ・・・・・・・・・・・・ 僕が高校時代に始めた「LOVEデスク会」については別のレビューで触れたことがある。 退屈な物理の時間に、物理教室の大きなグレーの机に鉛筆で書き込み。シコシコ。 次の時間、よそのクラスの誰かがそれに返事を書いてくれる・・♪ 見ず知らずの誰かが、先生への悪口やら人生の悩みやら、美味しいかき氷屋さんの情報を残し、それへのレスポンスが幾人もの筆跡で日々増えていくのだ。 思えばあれは“チャットの原型”だったのだなぁ。 タイ映画の本作は 製作年が2014年だから、スマホやLINEなど存在しなかった頃の、懐かしき良き時代の話だ。 新任教師たちが、その夢と、気負いと不安を綴った日記帳。 この小さな古びた日記帳という“秘密のツール”が、特別の場所から発見されて、時を隔てて知らない誰かと突然、筆跡と心が繋がるのって、それこそワクワクの極みだと思う。 「アラバマ物語」の木の洞にも 「ラストエンペラー」の玉座の下にも特別の秘密があった。 ちょっとホラーなツールの例では楳図かずおの劇画「漂流教室」でミイラの体内を使って、荒廃した未来と現代との間で文通が成立する。 水郷の分校。 トイレでの闘い。 子供たちと教師の素朴な共同生活。 そしてエンディングで、前任者のエーンと新任のソーンとの初対面。こんなにこちらまで嬉しい気持ちにさせてもらって、僕はあのシーンを見る。 あんなに祝福したい気持ちで若者たちの出会いのシーンに立ち会えたのは、他にあまり覚えがないな。

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きりん

4.0元気をもらえた!

2021年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

とても幸せな気持ちに させてくれるストーリー 子供達が素朴でイイ〜 タイの大自然の美しさ 汽車を表現するアイディア 台風のシーン 子供達が寂しい時 先生と一緒に寝たがるシーン たくさん感動した!!

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H1DE!

3.5タイ映画いいですね!

2021年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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セロファン