皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

劇場公開日:

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

解説

1975年に日本で放送され、79年にはイタリアでも放送された永井豪原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたイタリア映画。ふとしたきっかけで超人的なパワーを身につけたチンピラのエンツォは、世話になっていたオヤジが殺され、アニメ「鋼鉄ジーグ」の熱狂的なファンである娘のアレッシアの面倒を見る羽目になる。超人的な能力を持つエンツォを「ジーグ」の主人公である司馬宙とダブらせて慕うアレッシアを前に、パワーを私利私欲のために使っていたエンツォは、彼女を守るため正義に目覚め、互いにほのかな愛情が芽生えていく。そんな2人の前に、闇の組織のリーダー、ジンガロが立ちはだかる。監督は本作が長編デビューとなるガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォ役に「緑はよみがえる」のクラウディオ・サンタマリア、敵のジンガロ役にルカ・マリネッリ。「イタリア映画祭2016」(2016年4月29日~5月5日=東京・有楽町朝日ホール)上映作品。

2015年製作/119分/PG12/イタリア
原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2017年5月20日

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映画レビュー

4.0地味に面白い

2023年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

派手に変身したりするねかと思っていたら、以外に地味に戦う。知的障害の娘にこちらも影響され、正義の味方になった感覚。
永井豪のスーパーヒーローの世界がこうやって引き継がれていく。

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morihide

5.0傑作!

Mさん
2023年1月5日
Androidアプリから投稿

だと思う。
切ない。

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M

4.0これは中々に面白い

2022年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

あ、そういえばこんなのあったな!とレンタルしてきました。
こういう出会いがあるから実店舗も好きなんですよね。
タイトル的にネタに走ったきつい物だと思ってたんですが、それが逆に楽しみだったんですよ。
しかし、これが実にハードボイルドで熱を持った作品でした。
鋼鉄ジーグとは直接関係は無いのですが、その愛が深いです。
ふとした事から謎の力を得る孤独な男エンツォ、そして深い傷を抱えた少女アレッシアとの心が通う物語。
物語の軸となるアレッシアは鋼鉄ジーグが好きで、何だか不思議な魅力があります。
はっきりとは見せないのですが結構辛い生い立ちで、そんな環境だからかジーグを求めてしまったのかもしれないですね。
主人公エンツォも孤独と共に生きている為、他者との関わりがわからない。
他、敵役のジンガロもサイコでキャラが立ってました。
不思議な共同生活を経て段々と心を知り、自身の生きる意味を見出します。
まぁ設定など色々ツッコミどころもあるのですが、それでもラストの対決は中々にアツかったです。
何処かサムライミの「ダークマン」を思わせますが、こちらは純然たるヒーローとして帰着していますね。
ラスト。アレッシアの意思を継いで鋼鉄ジーグになる覚悟をみた時、それはかなりグッと来る瞬間でした。
少しサービスしたスコアになってると思いますが、これは中々に面白い作品でしたよ。

あと、ショップにあったテンちゃん(うる星やつら)のぬいぐるみには笑いました。何でそれww

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共感した! 3件)
白波

4.0良いね👍

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

いわゆる、変身スーパーヒーローとは違う、人間の尊厳を問うヒューマンドラマ👏
シナリオが素晴らしい👍
主人公も敵のボスキャラもショボいとこが余計に最高🙌

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ヒックス伍長
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