ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

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劇場公開日:

解説

J・K・ローリングの世界的ベストセラーを映画化したファンタジーシリーズ第3作。ホグワーツ魔法魔術学校の3年生になるハリー。人々の噂では、囚人シリウス・ブラックがアズカバン監獄を脱獄し、ハリーの命を狙っているという。ホグワーツにはブラックを捕縛するためという名目で、アズカバンの看守たち=人間の魂を吸い取る恐ろしい吸魂鬼ディメンターたちが配備される。「闇の魔術に対する防衛術」の新たな担当教授として就任したリーマス・ルーピンらの下で、学校生活を送るハリーは、やがてブラックがかつて父の親友であったこと、そして親友である父を裏切り闇の魔法使いの手下になったことを知るが……。監督は前2作のクリス・コロンバスから、「天国の口、終りの楽園。」のメキシコ人監督アルフォンソ・キュアロンにバトンタッチ。02年に他界し、前作が遺作となったリチャード・ハリスに代わり、マイケル・ガンボンがダンブルドア校長役を演じる。

2004年製作/142分/アメリカ
原題:Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2004年6月26日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 アカデミー賞(2005年)

ノミネート

作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
視覚効果賞  
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映画評論

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

5.0The Conquest of the Saga

2023年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

As the books became longer and the films underwent more artistic license, Cuaron's conducting of the third HP volume was noticeably stylish and paved the way for cinematic auteur's to fill the role of overseeing giant Hollywood IP serial productions in impetus. The final act stands out as a blockbuster sci-fi rush and is one of the few imaginings of single-dimension time travel free of plot holes.

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Dan Knighton

4.0順調にハマっていく3作目

2024年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

1作目、2作目はその映画の中で完結していた。
次回作への繋がりはハグリッドが送られた場所として「アズカバン」の名前が出てきたくらい。
でも今回はそうではない。ペティグリューは逃げてしまったし、シリウスの無実の罪も晴れていない。次回に続く要素がたくさん残っている。
私はその作品の中で伏線を回収しきらず、次に頼って不透明に終わるような映画が苦手だけど
アズカバンの囚人は全くモヤモヤすることなくただ次が楽しみという純粋な期待だけが残った。Amazon primeですぐに続きが見られるというのもあるのかな、、
前向きな気持ち100で、次も見なきゃと思った。

今回からダンブルドア役が変わっている。
深い博愛に満ちた神父様のようなイメージから、何となく策士家で人間らしいイメージへと変わった。リチャード・ハリスの前ダンブルドアが大好きだったので寂しさもあるけど、ここから最後まで役を担うマイケル・ガンボンがどんなダンブルドアを作っていくのか楽しみ。
また、マルフォイが小物に振り切ったなぁと思った。秘密の部屋までは意地悪だけど年相応の臆病さがあるくらいの感じだったが、無謀なチャレンジをして自滅したり、ハーマイオニーに女々しく怯えたり…メインキャラクター達よりもイケメンに成長してしまった彼が、可愛さを出してきたここからきっと女性人気を得たんだろうなと思った。

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jellyfish

4.5ゾクゾクホッコリな三年生!ホグワーツに侵入者?殺してやる!!!

2024年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、VOD

悲しい

怖い

興奮

前提として
・多分2回目。
・原作は未読。
・『ハリー・ポッター』シリーズだと、『~と賢者の石』『~と秘密の部屋』は視聴済。その他もいくつか視聴済。
・アルフォンソ・キュアロン監督の他作品は未視聴。

面白かった。エンタメとしてかなりの要素が含まれている。

シリーズ全体で言うところの"承"だろうか。前作と比べて画面が暗い。
シリーズでは珍しく、ヴォルデモートが出てこない作品。その代わり、ハリーと両親にまつわる話が中心となる。

まず伏線回収がうまい。謎を散りばめることによってホラーに始まり、新アイテムや新しい呪文、そして新キャラクターがミステリーのように絡み合う。そして最後はまさかの時間物。ハッピーエンドで終わるため、観ていてかなりスッキリする。
しかもシリーズ全体で重要になる要素が満載。こういう橋渡し的な役割の作品って、次作に伏線回収を投げそうなものだが、しっかりと拾ってある。素晴らしい。

ついでに言うと、前作よりもダイジェスト感が薄い。しっかりとキャラの感情に自分の感情もついていってる感じ。置いてかれない作品っていいよね。
あ、でも初っ端は置いてかれた……誰だ大臣って。ちょっとは紹介してくれ。それ以外は大丈夫。

キャラの雰囲気が大きく変わるのにも驚いた(一番印象的だったのはロン)。心身の成長はもちろんだが、衣装も変化している。ダンブルドアなんて役者が変わってるからね。でも違和感ないのがすげぇ。
 ハリーは両親と過ごしていた時間が誰よりも短いことが暗い影を落としている。ダドリー家に対しても、いつもより反抗的。そんなハリーが父親に似ているが、目は母親にそっくりであることを支えにしていく様子が良い。特にシリウスとルーピンとの会話が泣ける。
 ロン、君めちゃくちゃ服装変わったね。かなりウィーズリー家の一員に近づいた感じ。でも精神は相変わらずだろうか。たまに良いこと言うのも相変わらず。
 ハーマイオニーは勤勉な生徒のイメージをさらに強固に。でもなんだかイラついたり、恋の兆しが現れたり……これが思春期か。
 ドラコはヘタレとして描かれてる。前作以上に情けない役回り。
 スネイプは不憫(笑)。でもいい先生なんだよなぁ……
一人一人のキャラの変化を挙げていくとキリがない上に、シリーズ終盤の展開まで考慮した内容になってしまうので、ここでは割愛する。でも書きたい……う~~。
これだけ言わせて。フレッドとジョージファンは必見!

呪文や魔法の演出もパワーアップ。物(動物含め)が飛んでいく部分の縮尺が気になった程度で、あとはワクワクできた。
特に好きなのはバスの場面。あの短い分数で印象に残すのは相当力が入っている証拠。また出てこないかな……。
あ、あと透明マント!雪の描写と相まってすごくお気に入り。足跡がCGじゃないってマジ?!

エンドクレジットも最後まで観てほしい。あんなに小ネタ満載なのはなかなか無いぞ。

初めから終わりまで、雰囲気を大きく変えながら退屈させないこの映画。現状、シリーズの中では一番好き。
シリーズとしても、単作としても最高に面白い魔法体験と青春日誌。そんな作品。

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NandS

4.0こどもはすぐ大きくなる

2024年1月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ハリーたちの背が伸びて、おとなびてきた。ロンを意識し出たしたハーマイオニーは、髪切っちゃった。狼男やでっかい鳥、時間を戻せる時計、足跡が浮かび出て人を追跡する地図とか、アイテムは心惹かれる。あと、悪人をよく演じるゲイリー・オールドマンが、そうじゃないのは逆にいい。

日テレ金曜ロードショーを視聴。

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ぷにゃぷにゃ
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