新作映画評論・批評

ホワイト・プラネット

自然の厳しさは伝わるが、描き方はありきたり

デスノート

原作に忠実で、過不足なくまとめているが

中山治美

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン

シェリダン監督の物語でもある50セントの半自伝的作品

大場正明

キングス＆クイーン

そこで語られる2時間30分には、人生のすべてがある

樋口泰人

カサノバ

今までの「カサノバ」とは一線を画す恋と冒険の娯楽作

山口直樹

初恋（2006）

時効なき恋愛のあり方を描写

北小路隆志

プルートで朝食を

「嫌われ松子の一生」ならぬ「母恋いオカマの半生」

ミルクマン斉藤

インサイド・マン

カラフルなキャラクターが作り上げた“極上のペテン映画”

サトウムツオ

オーメン（2006）

ダミアンの“かわいげのなさ”が強烈

高橋諭治

やわらかい生活

頑張りすぎない、ゆるゆるライフもいいもんです

山縣みどり

ポセイドン

リアルタイムでパニック状態を描く

高橋良平

花よりもなほ

「誰も知らない」の監督が挑む人情時代劇

中山治美