全米映画ランキング : 2022年8月19日~2022年8月21日

全米映画ランキング:2022年8月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年8月19日~2022年8月21日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー 1 20,100,000 20,100,000
2 ビースト

Beast
「ビースト」

Universal
(東宝東和)

1 11,570,000 11,570,000
3 1 ブレット・トレイン

Bullet Train
「ブレット・トレイン」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 8,000,000 68,984,786
4 3 トップガン マーヴェリック

Top Gun: Maverick
「トップガン マーヴェリック」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

13 5,850,000 683,374,834
5 2 DC がんばれ!スーパーペット

DC League of Super-Pets
「DC がんばれ!スーパーペット」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 5,775,000 67,484,872
6 4 ソー ラブ&サンダー 7 4,031,000 332,112,624
7 5 NOPE ノープ

Nope
「NOPE ノープ」

Universal
(東宝東和)

5 3,550,000 113,761,220
8 6 ミニオンズ フィーバー 8 3,520,000 350,036,990
9 7 ザリガニの鳴くところ

Where the Crawdads Sing
「ザリガニの鳴くところ」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

6 3,150,000 77,725,308
10 8 BODIES BODIES BODIES ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ 2 2,412,208 7,439,343

「ドラゴンボール超(スーパー)」最新作が初登場首位! 2位はイドリス・エルバ主演の「ビースト」

1カ月以上低迷していた北米の映画市場では、ようやく観客動員数がわずかに持ち直しました。8月3週目の週末は、「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」が首位を獲得。同作は、ソニーのアニメ専門ストリーミングサービス「Crunchyroll」が配給した劇場公開映画としては、「劇場版 呪術廻戦 0」に続く2作目。日本のアニメが首位を獲得するのは、アニプレックス・オブ・アメリカとFunimationが配給し、2021年4月に公開された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」以来となります。数十年続く「ドラゴンボール」シリーズをベースに、かつて孫悟空によって壊滅させられた悪の組織「レッドリボン軍」の意志を継ぐ者たちが生んだ、最強の人造人間との戦いを描きました。週末3日間で、興行収入2010万ドルを記録しています。

2位には、ユニバーサルのサバイバルアクション「ビースト」が、興収1150万ドルで初登場。新作が1位と2位を独占するのは、半年ぶりの快挙となりました。「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のイドリス・エルバが主演を務め、ある家族のサファリでの冒険が、獰猛な殺人ライオンとのサバイバルゲームに変ぼうするさまが描かれます。

2本の新作の登場で、ソニーのブラッド・ピット主演のアクション映画「ブレット・トレイン」は、先週の首位から3位にランクダウン。興収は800万ドルを記録し、累計興収は6800万ドルを突破しています。ワーナー・ブラザースの「DC がんばれ!スーパーペット」、ユニバーサルのジョーダン・ピール監督作「NOPE ノープ」、ソニーのミステリースリラー「Where the Crawdads Sing(原題)」、A24のスラッシャーホラー「Bodies Bodies Bodies(原題)」は、それぞれ先週から順位を2ランク下げる結果に終わりました。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

2022年8月22日更新 Dan Knighton

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