全米映画ランキング : 2022年4月22日~2022年4月24日

全米映画ランキング:2022年4月26日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年4月22日~2022年4月24日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 バッドガイズ

The Bad Guys
「バッドガイズ」

Universal
(東宝東和、ギャガ)

1 24,000,000 24,000,000
2 2 ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ 3 15,225,000 145,829,424
3 1 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2 14,010,000 67,126,750
4 ノースマン 導かれし復讐者 1 12,000,000 12,000,000
5 マッシブ・タレント 1 7,175,000 7,175,000
6 4 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 4 5,425,446 26,944,336
7 3 ザ・ロストシティ

The Lost City
「ザ・ロストシティ」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

5 4,375,000 85,394,909
8 5 ファーザー・スチュー 闘い続けた男 2 3,325,000 13,869,511
9 6 モービウス

Morbius
「モービウス」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 2,250,000 69,178,104
10 7 アンビュランス

Ambulance
「アンビュランス」

Universal
(東宝東和)

3 1,800,000 19,199,045

ファミリー向けアニメ「バッドガイズ」が首位!「ソニック」も2位をキープ

先週末の全米ボックスオフィスは、今シーズンとしては比較的低調でした。週末の1位はドリームワークス・アニメーションとユニバーサル・ピクチャーズの「バッドガイズ」で、ビッグ・バッド・ウルフ率いる盗賊団の動物たちが正義に目覚めていくというファミリー向けのコメディ映画です。本作はオーストラリアの出版社の子供向けグラフィックノベルシリーズを原作としており、予算は8000万ドル。「リチャード・ジュエル」のサム・ロックウェルと「シャン・チー テン・リングスの伝説」のオークワフィナが声を担当。監督は「カンフー・パンダ2」のアニメーションを担当したピエール・ペリフェルで、これが長編映画デビュー作でしたが、興収はやや期待外れ。4000以上の映画館で公開されたものの、2400万ドルという記録にとどまりました。

「ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ」は2位をキープし、3週目にして先週の大ヒット作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」よりも収益性が高いことを証明しました。同作は既に「アンチャーテッド」の興収記録を抜き、今年公開された映画の中で最もヒットした「バットマン」に次ぐ興収を記録しました。週末の興収は1500万ドルでした。

4位には、フォーカス・フィーチャーズのアイスランドのアクション・アドベンチャー「The Northman」がランクイン。興収は1200万ドルを記録。この作品は、A24のインディーズ映画でヒットを記録した「ライトハウス」「ウィッチ」のロバート・エガースが監督、アイスランド人のショーン(「ダンサー・イン・ザ・ダーク」)が脚本を担当しています。9000万ドルの予算で、ニコール・キッドマン、ウィレム・デフォー、イーサン・ホーク、アイスランド人歌手のビョーク(「ダンサー・イン・ザ・ダーク」)など、豪華なキャストが揃っています。

5位は、ライオンズゲートのアクションコメディ「The Unbearable Weight of Massive Talent」。ニコラス・ケイジが本人役で出演し、700万ドルを稼ぎました。

2022年4月26日更新 Dan Knighton

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