全米映画ランキング : 2021年6月18日~2021年6月20日

全米映画ランキング:2021年6月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2021年6月18日~2021年6月20日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード 1 11,675,000 17,024,340
2 1 クワイエット・プレイス 破られた沈黙 3 9,400,000 125,259,000
3 3 ピーターラビット2 バーナバスの誘惑

Peter Rabbit 2: The Runaway
「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 6,100,000 20,325,000
4 4 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 3 5,150,000 53,601,000
5 5 クルエラ

Cruella
「クルエラ」

Walt Disney
(ディズニー)

4 5,100,000 64,735,802
6 2 イン・ザ・ハイツ

In the Heights
「イン・ザ・ハイツ」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

2 4,205,000 19,660,000
7 6 スピリット 未知への冒険 3 1,600,000 13,819,000
8 マイティ・マイツ 12人の屈強な戦士たち 1 870,162 1,255,729
9 7 ダークなナイト ブラックさん家の史上最悪の隣人 2 604,400 2,015,287
10 8 キャッシュトラック

Wrath of Man
「キャッシュトラック」

United Artists Releasing
(クロックワークス)

7 447,899 26,811,000

R・レイノルズ&S・L・ジャクソン主演「ヒットマンズ・ボディガード」続編がV

先週末の全米ボックスオフィスは、ライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソン主演によるアクションコメディ「ヒットマンズ・ボディガード」の続編「Hitman's Wife's Bodyguard」が約1170万ドルのオープニング興収で、大ヒット中のサスペンス「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」を退け、首位デビューを飾った。

凄腕の暗殺者キンケイド(ジャクソン)の護衛を担当したことにより陰謀に巻き込まれたボディガードのブライス(レイノルズ)の奮闘を描いた前作から4年。今回の続編では、キンケイドの妻ソニアを守るためブライスとキンケイドが奮闘する姿が描かれる。監督は前作から続投のパトリック・ヒューズ。共演にサルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマン。

2位は先週末に日本でも公開されたエミリー・ブラント主演のサスペンス「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」。累計興収は1億2500万ドルに達したが、最終興収1億5000万ドル超えは厳しいかもしれない。3位には前週と同じく実写版「ピーターラビット」の続編「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」が入った。

初登場8位には実話ベースのスポーツドラマ「12 Mighty Orphans」がランクイン。大恐慌時代の米テキサスを舞台に、伝説的なアメリカンフットボールのコーチが孤児たちのチームを州大会に導く姿が描かれる。出演はルーク・ウィルソン、トリート・ウィリアムズ、ビネッサ・ショウのほか、「地獄の黙示録」のマーティン・シーンとロバート・デュバルが約40年ぶりに共演した。

今週末は、北米以外ですでに3億ドル近い興収をあげる大ヒットを記録中の人気アクションシリーズ最新作「ワイルド・スピード ジェットブレイク」がついに公開となる。

2021年6月22日更新 藤井竜太朗

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